風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

2013年10月

現在、静岡のジェイピーに出張中。
月曜日は、沼津市芸術祭写真の部の審査。
今日は、中橋冨士夫先生の案内で富士山周辺へ。
あいにくの雨で、富士山は全く見えず仕舞いだったが、
より時間に余裕が生まれた分、
富士山写真の大ベテランである先生に、
詳細な撮影ポイントを教えてもらえたので、
かえってラッキーだったかも。


以前勤めていたプロテク(プロカラーラボ)に
美術展での招待作品用の写真パネルを頼んでいたのだが、
仕上がったので今日取りにいって来た。

先日1年ぶりに南営業所を訪れた際、ポジのR3・ネガのRA4自動現像機もなくなり、
暗室も姿を消して、フロアの床が張替えられすっかり綺麗になっていた。
今度北営業所からインクジェットが大量に引っ越してくる様子。
(北営業所は大型プリントのラムダ用にRA4が残っている。)

ネガプリントもダイレクトプリントも、自分が在籍していたころには、
手焼き用の小型の印画紙は早々と姿を消し、
大型プリント用の在庫分の消化待ちと言う状況であったし、
暗室もほとんど物置で以前からほとんど使ってなかったし、
小型はフロンティア、大型はインクジェットというのは、もうずいぶん前からの状況ではあるが、
プロラボの完全デジタル化には、何かさびしさを感じてしまう。

ポジの現像機も調子が悪く、元の製造メーカーのノーリツも部品の供給をしていないので、
年内いっぱいで終了するらしい。処理量も激減だし。

西日本でポジ現像をしているのは数カ所なので、
最大手のプロテクがやめれば他の現像所も右に習えとなるかもしれない。
東京もやめている所が多いし、後数年でプロラボは完全撤退、
処理は全て富士フィルム行きとなるだろう。

ワイド4切以下の小型のフロンティアはまだまだ健在だが、
(レーザーでロールタイプの印画紙に焼き付けるタイプで現像機が一体になっているタイプ)

大型プリントのラムダ
(レーザーでロールタイプの印画紙に焼き付けるタイプ)も部品がないらしいので、
そう長くはないと思う。現像機一体型でないし、現像の管理がやっかいだしね。

20年くらい前はまだ、本格的な写真展の大型はダイレクトプリントが主流だったと思うが、
10年くらい前にはラムダもう主流になっていたと思う。

今後は大型プリントの本格的な写真展は、全てインクジェットになるんでしょうね。
時代の変遷を感じるなぁ。

ソニーから、35mmフルサイズミラーレス一眼カメラ
『α7』と『α7R』の2機種が発表されました。




ついにミラーレス機もフルサイズに突入。
他のメーカーも追随するでしょうね。

 
以下、個人的な感想。
同時発売のレンズ少な過ぎ。レンズがなきゃ売れんだろ。
バッテリー小さくEVFの影響もあるのか、撮影可能枚数少な過ぎ。
小型軽量化の流れはありがたいが、上記二つの問題が解決されない限り、
本格的な乗り換えの動きは進まないと思う。

追記というかわかりやすく補足
将来的にミラーが無くなり一眼が全てミラーレスに変わるのは間違いないが、
大きな問題が2つ。
1つはレンズのラインナップ。
設計的には、ミラーがない方が小型化にも収差等にも断然有利なはずだが、
発表されている限りでは、魅力的なレンズがほとんどない。
キットレンズが28-70mmなんて、いまどき!って感じだろう。

もうひとつは、プロやハイアマ機にはEVFが欠かせないと思うが、
小型のバッテリーでいかに撮影可能枚数を増やすかということ。
本体は小型化しても、予備のバッテリーがいっぱい必要だったり、
大型のバッテリーパックを常時つないで、トータルでの重さは変わりませんでは意味がない。


トルコでの旅で撮影した写真です。
 
日本を代表するフォトライブラリーのアマナイメージズ様の検索でトルコを入力すると
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ぜひご利用ください。

奈良県斑鳩町の龍田神社と斑鳩天満宮の秋祭り 10月13日分。
 
土日は、地元斑鳩町の秋祭りでした。
デスクワーク忙しいのですが、息抜きにちょこっと出かけて来ました。
 
龍田神社の祭礼。
三台の太鼓台が出て、龍田神社周辺を廻ります。
写真は、役場前の陸橋の上からです。
 
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後で、法隆寺にも行ってきました。
法隆寺境内と周辺では、斑鳩天満宮の太鼓台5台が練ります。
 
また5年に1度、龍田神社と斑鳩天満宮の計8台が集合する合同運行があります。
 
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今、法隆寺や法起寺周辺のコスモスも見頃です。

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