風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:お木曳行事

三重県伊勢市の伊勢のお木曳行事、桑名市の水郷花火大会、亀山市の関の宿場町 7月28日29日分。

20年に1度の伊勢のお木曳行事(川曳き)に行って来た。

朝6時過ぎ自宅を出発、大宇陀から国道166号を通り三重県伊勢市に向かう。
9時過ぎに内宮近くの五十鈴川堤の臨時駐車場に到着。

前回の陸曳きは、伊勢神宮外宮の行事で外宮近辺で行われたが、
今回の川曳きは、伊勢神宮内宮の行事で内宮近辺で行われる。

出発前にスナップを撮影した後、橋の上に移動して待つ。
9時半頃から、五十鈴川での最初の川曳きが始まった。
今日は順次4組のお木曳きが行われる予定。
例年行われる伊勢おおまつりで、
米俵を運ぶ時とコースは同じなので、撮影ポイントはばっちり。

二ヶ所の橋の下を神木が通り抜ける時は、
橋の上を通行止にするのだが、あまり徹底されていなかったのが残念。
観光客だけでなく、祭りに参加している人も平気で横切っていた。

途中休憩を挟みながら、最初の組は1時半頃に内宮に到着。
宇治橋下は立ち入り禁止なので、橋の上から撮影。
2組目が到着したのを撮影した後、
他の組を撮りながら川沿いを駐車場に戻り、3時過ぎに移動。

伊勢の川曳き神事。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

イメージ 8

夕方は同じ三重県桑名市の水郷花火大会を撮る為に23号線を北上。
6時過ぎに桑名市内の臨時駐車場に到着。(駐車場の数はとても多い)

歩いて15分で、揖斐川(長良川)の打ち上げポイントが見える所に出るが、
風下なので、さらに15分ほど風上になる北側に移動する。
ここは対岸の長島町も含めて、かなり広い範囲から見ることができ、
風向きに影響される花火撮影には、好都合。

7時半から花火が始まった、
水郷花火大会には、初めて来たのだが、
なかなかいいプログラムで見応えがあった。
35mmと645で、風景としての花火写真とイメージ写真を両方撮影。

8時45分ごろ終了、なんかラストはあっけなかった。

桑名水郷花火大会。

イメージ 9

イメージ 10

その日は四日市の24時間サウナに泊まる。
鈴鹿で8時間耐久レースがあったので、すごく混んでいた。

翌日曜日は、帰り道にある三重県亀山市の関の宿場町を撮影、昼過ぎに帰宅した。

関の宿場町。

イメージ 11

三重県伊勢市の伊勢のお木曳行事 6月2日分。

20年に1度の伊勢のお木曳行事(陸曳)に行って来た。
朝3時過ぎ出発、大宇陀から国道166号を通り三重県伊勢市に向かった。
途中の朝日は雲が多くいまひとつで撮影せず、6時半頃に宮川堤の駐車場に到着。

程無くしてお木曳が始まった。
今日は一番車は、一般の奉曳車に積まれる御木の約2倍の大木の為どんでんはなく、
二番車から五番車まで順番に40分おきくらいで出発する。
宮川での水切は川の中での曳き回し。
どんでん場は、堤防の急坂の折り返しで一番の見所。
どんでん場の後は、荷締めをし装飾して外宮の貯木池まで向かう。
10時半ごろにどんでん場での撮影を切り上げ、
外宮まで移動しながら先行している一番車を撮影する。

昼過ぎに伊勢神宮の外宮での曳き込みが始まる。
入口近くのベストポジションで構えていると、
一番車に付いて走ってきたカメラマンが、目の前に脚立を立てて撮影。
一瞬のことでもちろん撮影できず、数名いた他のカメラマンも唖然。
いちおうプロらしかったが、まったく周りが見えていないとはあきれてしまう。

曳き込みの後は、木遣りの奉納などがあり、
ゆっくりと貯木池まで移動し池に運んできた御用材を降ろす。
三番車まで撮影したところで、
デジカメのCFカード7G分使いきってしまったので撮影終了。

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

夕方は二見浦方面の下見に行く、夕日はいまいちで撮影せず。
一泊して翌日も風景を撮影しようと思っていたのだが、
花の見頃にはまだ早く天気も下り坂なので帰ることにする、夜10時ごろに帰宅。
翌日曜日は、鉛のように体が重く完全にダウン。

このページのトップヘ