風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:ギア雲台

Leofotoのギア雲台をレバーリリース仕様に変更。
RRSのBH40のレバーリリースが、すごく使いやすかったので、
Leofotoのギア雲台もレバーリリース仕様に変更しました。
オリジナルとしては売っていないので、
Leofotoの レバーリリースクランプ PCL-60+NP-60を購入。
マップカメラで税込み12874円。
Leofoto(レオフォト) G4というギア雲台は、
ネットだと52000円くらいから、量販店だと7万円弱程度。
レバーリリースクランプへの付け替えは、クランプ部分のネジを外すだけなので簡単。

だいぶ前に買っていたんだけど、以前のキャノン5D4用のサンウエイのエルプレートではゆるゆるで使えず、ノブ式のまま使用。
カメラをR5に変えたので、スモールリグのエルプレートだと問題なく使えるので、レバーリリースクランプに変えました。
Sonyのα7R3用のサンウエイのエルプレートやKIRKのレンズフットも問題なく使えています。

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アルカスイスのD4をベースに開発されたと思われる
ギア雲台を購入したので、比較検証してみました。

微調整の可能なギア雲台はいろいろあり、
有名なのはマンフロットの製品です。
しかし、マンフロットのは大きすぎるので人気はいまいちです。

詳しくは、澤さんとハクさんのサイトを参考にしてください。

GoPhoto.work
https://gophoto.work/20190207z

カメラと三脚とアルカスイスと時々Mac
https://arcarrsgitzo.com/gear-head-select/

本家のアルカスイスのD4はC1キューブに次ぐ高級雲台です。
動画用ではさらに高級な雲台がありますが、
静止画用では、最高ランクです。
国内ではケンコーが取り扱っていますが、代表的な機種で16万くらいします。
海外のサイトから購入しても関税入れると13万くらいでしょうか。

http://www.kenko-pi.co.jp/brands/arcaswiss/

https://www.amazon.co.jp/%E3%82%A2%E3%83%AB%E3%82%AB%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%82%B9-088465-ARCA-SWISS-%E9%9B%B2%E5%8F%B0-D4%E3%82%AE%E3%82%A2%E3%83%98%E3%83%83%E3%83%89%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%83%83%E3%82%AF/dp/B00DRV3ECA?SubscriptionId=AKIAJGNBTHYOZCJJ37LQ&tag=sal85f14z-22&linkCode=xm2&camp=2025&creative=165953&creativeASIN=B00DRV3ECA

https://www.bhphotovideo.com/c/search?Ntt=Arca-Swiss%20d4&N=0&InitialSearch=yes&sts=ma&Top+Nav-Search=

欲しくても買えないので、アルカスイスのD4をベースに開発されたと思われる
ギア雲台を購入しました。

1つはLeophotoが出しているG4です。
時々楽天で数量限定で売り出しています、59800円です。
https://item.rakuten.co.jp/widetrade/4560376577453/?s-id=top_normal_bookmark
売り出し予告が出ますが、開始すぐに売り切れて、
何回も買いそびれましたが、ついにゲットしました。

もう1つはsunwaypotoのGH-PROです。
海外のサイトから購入しました。
日本語対応していますが、部分的には英語のみです。
1ドル108円くらいで、43000円くらいでした。関税は不要です。
https://ja.aliexpress.com/item/32279007596.html?spm=a2g0o.home.15002.8.678f7761yB2Qm6&gps-id=pcJustForYou&scm=1007.13562.109986.0&scm_id=1007.13562.109986.0&scm-url=1007.13562.109986.0&pvid=00c6a5db-6ff7-4efb-a77f-ab7e91bb07fc

最初にLeophotoG4を買いそびれて、sunwaypotoのGH-PROを買ったのですが、
再びLeophotoG4が売りに出たので、両方買ってしまいました。

sunwaypotoのGH-PROは8月7日に注文、19日に届きました。
元箱と同じくらいのダンボール箱に入っていたので、元箱少しへこんでいました。

LeophotoG4は、8月15日に注文、盆明けの営業開始日が19日で、20日に届きました。
大きめのダンボール箱で、カタログが同封されていました。

sunwaypotoのGH-PRO

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プレートと収納ケースと手入れ用の布切れがついています。六角レンチは3本。
ギア部の調整ノブは堅めです。前後駆動のほうが左右より堅めです。

全体、LeophotoG4よりわずかに小さく軽いです。

検査済みになっていましたが、
中央にあるギアを解除して左右の傾きを手動操作するノブが効きません。
前後
の傾きを手動操作するノブは正常です。
海外サイトで返品するのは面倒だし、ギア駆動は可能なのでこのまま所持することにしました。
しかし大きなマイナスポイント。

ギア雲台にしては値段が安く、収納ケース付きという点がプラスポイント。

LeophotoG4

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プレート付き。ケースはなし。六角レンチは3本。
日本語の説明書付きです。

ギアはちょうどいい感じの固さです。

追記 プレート着脱のノブのピッチが細かく、
何回も回さないと外せないのはいまいちかな。
KIRKだと半回転で外せるらしいし、
RRSのレバー式使ってたから時間がかかるのがめんどくさい。

sunwaypotoのGH-PROより17000円ほど高いのですが、
日本に代理店があるのがプラスポイント。安心です。

プレート比較

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基本エルプレートしか使わないので、付属のプレートは使わないのですが、
一応比較しました。
左の
Leophotoは手やコインで締めるタイプ。細ねじ付き。
右のsunwaypotoは六角レンチで締めるタイプ。太ねじと細ねじの両方付き。
また、どちらも細ネジから太ネジの変換と落下防止用のピン用のレンチがついています。

以上、参考までに。
本家のD4でも固定力は定番のアルカスイスZ1より劣るそうですが、
大きな違いはないようだし、操作性を考えるとギア雲台はお勧めです。

RRSのTVC24L三脚にもデザイン的にぴったしの感じ。
三脚と一緒に買ったBH‐40の雲台は、クイックリリースは使いやすいのですが、
固定部は使いにくいので、今後はギア雲台がメインになる予定。









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