風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:川上村

奈良県川上村の御船の滝の氷瀑 1月10日分。

今年の初撮りです。
整理しないといけない写真がたまっているので、
この冬はあまり出ないつもりなんだけど、
せっかく寒波が来てるので、少しだけ撮影してきた。

朝5時起き、5時20分に斑鳩の自宅を出発。
明日香あたりからは路面に少し雪の痕跡。
途中、コンビニなどで15分ほど休憩。

7時10分ごろに、いひかの里へ。
駐車1回500円。営業は8時からなので、後で払う。先客の車が2台。

http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/05taki-mizu/04south_area/mifunetaki/access/

http://www.vill.kawakami.nara.jp/kanko/docs/2017022500119/

昔は上まで車で行けたが、事故多発で今は通行止めなので、歩いて向かう。
御船の滝までは道路沿いを2.5キロ、1時間ほど。

7時23分に歩き出す。
最初の方は薄っすら程度だったが、次第に雪が深くなり、
上の方は10~15センチくらいは積もっているので、軽アイゼンは必須。
もちろん冬山装備。カメラ1台とレンズ2本にRRSの三脚と荷物も軽量。

20分ほどで途中にある岩戸の滝。
東屋があり少し下まで降りる階段がある。
椅子などはなし。
帰り道に撮影。

_V9A0654

途中から雪がパラパラ。
途中帰路の1名にすれ違う。

8時11分に滝の分岐。看板あり。
歩いて4分ほどで御船の滝。2段で高さは50mある。
完全凍結まではいっていないが、かなり状態はいい感じ。
東屋のある展望所までは1分ほど。
先客3人組がいたが、入れ違いで帰って行ったので、1時間ほどは1人きり。

展望所から。

_V9A0510

_V9A0555

下から。

_V9A0575

_V9A0580

_V9A0623

人が入るとスケール感がわかる。
誰か来ないかなと思ってたら、ちょうど2人組がやってきて、
ベスポジに立ってくれたので1枚。

_V9A0628

サイドから。

_V9A0647

9時半ごろから、次々カメラマンや登山の人がやってきたので、帰路に着く。

帰りに車にすれ違ったが、林業関係者だろうか。
下りるまでに、家族連れなど20名くらいすれ違い。
日曜日とあってかなり多い感じ。

10時20分に駐車場に戻る。
車が26台も止まっていた。建物内に自販機、インスタント食品販売、トイレあり。

青空が見えてきたので、寄り道せずそのまま帰宅。

奈良県野迫川村の天狗木峠の雲海と朝焼け、天川村坪内の大銀杏、みたらい渓谷と川迫川渓谷の紅葉、上北山村の旧行者還林道の紅葉、川上村の岩戸滝と御船滝の紅葉 11月14日分。


木曜日の夜10時半に出発、翌金曜日深夜12時半に野迫川村の天狗木峠着。
途中の中原川沿いはすごい霧、天狗木峠かなりの雲海が出ていた。
石や塔でもお会いした女性カメラマンの人に再会。

二人で満月に照らされた雲海を撮影、2時半に車中泊。
その後2台の車が来る。

満月に照らされたの天狗木峠の雲海。

イメージ 1

5時半起床、カメラマンは4名、あとでさらに1名。
天気予報は快晴だったが、朝は雲が多く、いまひとつ染まらず残念。
天狗木峠の雲海と朝日。

イメージ 2

その後、高野天川線を東へ、川沿いどこも見頃。
天気は、しだいに快晴になる。

天川村に入り、坪内の大銀杏を撮影。
上のほうは散り下の方は緑も残るが、見頃。
青少年旅行村や栃尾観音にも大銀杏がある。

天川村坪内の大銀杏。

イメージ 3

その後、みたらい渓谷(見頃)川迫川渓谷(見頃終盤)を抜け、
行者還林道(国道309号)に入る。
みたらい渓谷の紅葉。

イメージ 4

イメージ 5

みたらい渓谷の紅葉、展望台より。

イメージ 6

川迫川渓谷の紅葉。

イメージ 7

旧行者還トンネル西側は終了、東側は標高の低い所は見頃、ナヌゴ谷の楓が見頃。
上北山村の旧行者還林道の紅葉。

イメージ 8

その後、国道169号線を北上。道沿いの紅葉は見頃、今年は綺麗。

夕方、川上村の井光(いかり)へ移動。
岩戸滝は見頃、道路横にあり展望デッキあり。
岩戸滝の紅葉。

イメージ 9

御船滝は見頃後半、徒歩3分、展望台あり。
御船滝の紅葉。

イメージ 10

予定をかなり遅れてしまい、
夕日撮影ポイントへの移動に間に合わなかったので、帰路に着く。

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