風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:花火

滋賀県長浜市の長浜・北びわ湖花火大会 9月5日分5-5、6日分。

メタセコイア並木道を5時過ぎに出る。
途中、夕日が見れないか待機するが、雲が厚く今一つの感じ。

6時20分ごろに豊公園駐車場へ、通常3時間まで無料。
帰り3時間過ぎていたが、そのまま出られたので、花火の後は開放されるみたい。

6時半過ぎに長浜城前へ。再び友人のFさんと合流。

https://kitabiwako.jp/fireworks

今年の花火は5日から8日まで、20時半から20分間の開催。
事前に聞いていた情報では、天守の左側に花火が上がるはずだったが、
天守で隠れてしまい、移動するが、あまりいい位置で撮れずじまい。
事前にもっと確認すべきだった、大失敗。
もっと離れないと、ほとんどの花火は隠れてしまう。

_S9A8456

_S9A8493

9時過ぎに駐車場に戻るが大渋滞。
35分くらいにやっと道路へ。
家に帰るのは12時過ぎになりそうなので、10時半に途中の道の駅で車中泊。

翌6日、朝5時起き。天気は曇り。
天気いまいちなので、寄り道せずに帰ることにした。
上柘植から、名阪国道に入り、9時ごろに帰宅。

今回の5日間の総走行距離は689キロほど。


三重県桑名市の長島温泉の花火大競演 9月2日分。

天気は曇り。

12時15分に出て、西名阪道・名阪国道・東名阪道経由で、途中25分ほど休憩、
2時半に伊勢湾岸道の長嶋ICから出て、すぐ近くのナガシマスパーランドの駐車場へ、1000円。

3時過ぎにナガシマスパーランドの入口へ。友人のFさんと待ち合わせ。
もう一人の友人のHさんは、道に迷ったとかで、4時前にやって来た。

https://www.nagashima-onsen.co.jp/index.html
https://www.nagashima-onsen.co.jp/spaland/info/hanabi-daikyouen.html

15時以降の入場は1300円。通常1600円。19時以降800円。

花火は8月のお盆前後の8日間の予定だったが、台風で2回延期になり、本日が延期分の最終日。

打上げは午後8時からの30分間。

花火は、園内と入口前付近と、園外遠望と撮影ポイントは多い。
花火だけなら芝生広場がよいが、
写真家にはジェットコースターとのコラボが人気がある。
ただし、低い花火は隠れて見えない。

入口付近のジェットコースターの撮影ポイントのロケハンの後、
園内のジェットコースター(白鯨)と撮る撮影ポイントへ。

すでに三脚7本ほどが並ぶ。早い人で3時に来たとか。でも広いので全然余裕。
6時ごろには、三脚は25本ほどになるが、まだまだ空いてる感じ。

35フルサイズで23㎜の画角。
花火は3枚を比較明合成。ジェットコースターは事前に高感度で撮影して合成。

_S9A7150

35フルサイズで39㎜の画角。花火は3枚を比較明合成。

_U4A8472

園内でFさんと夕食後、別れて9時45分に出発。
出口付近で少し渋滞。10時7分に県道7号線へ。

40分に岐阜県海津市の道の駅・月見の里南濃へ。

三重県熊野市の熊野大花火大会 8月29日分。

朝7時15分に斑鳩の自宅を出発。
7時45分に橿原高田ICから京奈和道に入る。
8時10分に御所南ICから出て、国道169号線へ。

10時に下北山村のスポーツ公園へ、トイレ休憩。
10時半に国道42号線に入る。

45分ごろに熊野市の臨時駐車場へ、1日3000円。
花火大会の公式ではないので、地図には載っていなかったが、
イオンとオークワの間にあり、獅子岩に近い場所。

ここで友人のFさんと待ち合わせ。
Fさんは早朝3時に着いて、場所取りしてくれてたので、まずは確認に行く。
Fさん、ありがとうございました。

早朝3時時点でも三脚ずらりで100本くらいならんでいたらしく、
昼前に見に行った時はもう倍くらい。夕方にはさらに増える。

本来17日の開催だが、台風接近で波が高かった影響で、22日、29日と二度の延期。
観客は延期になると半分くらいに減るようだが、カメラマンの数は変わらない感じ。
今年は4年ぶりの開催ということもあるのかもしれない。

花火会場は広いので、花火だけを撮る場合は、駐車場確保できれば、
わりと寸前に来ても問題なく撮れそうに思うが、
人気の獅子岩とのコラボは撮影場所が狭いので大変。
本当にぎゅうぎゅう詰めの感じ。

獅子岩からだと、鬼ヶ城から上がる花火は、隠れてほとんど見えないのだが、
カメラマン的には、獅子岩とのコラボイコール、熊野の花火という感じがするので、
撮影ポイントとしては一番人気。

今年はすごく暑いので、時間待ちが大変。
昼飯の後、2ヶ所の喫茶店行って、イオンとオークワで涼んで時間をつぶす。
ちなみにイオンもオークワも、食エリアがなく、あまりゆっくりする場所はなし。

市内には日中イベントや休憩場所は設けられているが、場所的に遠いので行かず。

https://www.kumano-kankou.info/kumano-fireworks/
https://www.kankomie.or.jp/report/1482

5時過ぎに獅子岩の撮影ポイントに戻る。
花火は7時から9時まで、2時間も続くのは珍しい。
間が空く分、煙が流れて撮影にはいいように思うのだが、
今日はあいにく無風状態で、煙で9割以上はクリアに見えなかった、残念。

それでもクリアに見えた花火を比較明合成で合わせて、何とかいいのが撮れたので大満足です。

花火は鬼ヶ城と2つの台船から上がり、
プログラムにもどこから上がるか詳しく記載されている。
海上自爆は船を移動しながら、行われる。
人気の彩色千輪は2回あった。

カメラは2台で、28㎜と43㎜の画角で撮影。

35フルサイズで28㎜の分。花火は、煙に隠れていない分を数枚比較明合成。

熊野花火1

35フルサイズで43㎜の分。花火は、煙に隠れていない分を数枚比較明合成。

熊野花火2

花火終了後、道は大渋滞。
駐車場を出たのは翌日の1時ごろ。
駐車場で朝まで寝てても良かったが、40分に道の駅まで移動。

京都府伊根町の伊根花火大会 8月26日分8-8。

大内峠を2時半ごろに出て、
3時10分ごろに再び道の駅・舟屋の里伊根に移動。
朝はガラガラだったが、もう道沿いの広い方の駐車場もほぼ満車。
少し早めに戻ってきてよかった。
メイン会場近くの有料駐車場ももうかなり入ってるみたい。

https://www.ine-aburaya.com/michi-no-eki/

伊根浦公園やメイン会場の七面山駐車場の駐車場は閉鎖、三脚も禁止。
伊根浦公園で有料6000円の三脚使用エリアが今回から設けられている。
15日までの応募で、応募多数の為、抽選があった様子。

自分は道の駅の上の展望所から撮影。
道の駅前の舟屋展望所も朝のうちはガラガラだったが、もう三脚がずらり。
それでも、5時時点でも12本くらいなので、詰めてもらえれば十分撮れる感じ。

道の駅から伊根浦公園までは15分ほどで、多くの人は会場の方へ行くみたい。

5時半ごろに友人のHさんがやって来た。
朝に電話があって、伊根の花火に来てると言ったら、
今年花火をあまり撮ってないから、今から行くとのこと、フットワーク軽いなぁ。

道の駅の駐車場がいっぱいになった時点で、手前の道路が通行止めになってたが、
友人が待っていて、機材を下ろしたら戻りますと言ったら、通してもらえたとか、
道の駅の駐車場に来たら、何台か出て行ってて空いてたので停めれたとか。
なんとも運がいい。
三脚スペースも確保してあげてたが、詰めてもらって前列に入れてもらっていた。
彼女の要領の良さはさすがだね。

花火は20時15分から30分間で1200発の花火が上がる。
縦横2台のカメラで撮影。
遠方で時々雷が落ちるようで、時々空が光る。

35フルサイズで31mm。

_U4A7586

35フルサイズで27mm。

_S9A6665

9時前に駐車場に戻る。帰り道は迂回路を通り国道178号線に入るが大渋滞。
11時過ぎにやっと宮津の道の駅へ。
大渋滞で疲れたので、朝まで伊根の道の駅にいとけばよかった。


兵庫県豊岡市の城崎温泉の夢花火と納涼灯籠流し 8月25日分5-5。

午後4時半ごろに中心部へ戻る。
今日は、夢花火と納涼灯籠流しが同時に行われる日ということもあり、
5時を過ぎるころから、カメラマンが増えてきた。
まぁ多いとはいえ、本格的に撮っているのは20人もいなかったと思う。

https://kinosaki-spa.gr.jp/do/21769/

夢花火は、7月28日(金)~8月25日(金)の間、
温泉街で平日毎日21:00より約5分間花火が打ち上げられる。(※8月10~16日は除く)
8月25日(金)のみ、花火の打ち上げ前に「大谿川納涼灯篭流し」を開催。

夢花火と納涼灯籠流しを同時に狙うなら、桃島橋の上か柳湯橋の北東側の川沿いがおすすめ。
花火は東側の円山川付近から上がる。
灯籠流しは7時から、花火は9時から5分間。

花火撮影時に、灯籠がベストは配置になる可能性は低いので、
後処理の合成を考慮した撮影をする必要がある。

柳湯橋付近では、灯籠はばらけていたが、
桃島橋を過ぎると南側によってしまう傾向があるらしい。
スタッフの人が川の中に入り、端に寄った灯籠を真ん中に戻してくれるが、
それでもうまくは、ばらけてくれないのが難点。

城崎灯籠流し

9時半ごろに出て、途中25分ほど夕食休憩。
11時半ごろに京都府宮津市の道の駅で車中泊。

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