長崎県長崎市の浦上天主堂と山王神社の一本柱鳥居と被爆クスノキ 1月29日分5-1。

朝から曇り、小雨ぱらぱら。

歩いて8時半ごろに中央公園へ。
眼鏡橋の停留所からチンチン電車で、平和公園へ向かう。
そこから歩いて浦上天主堂へ、10分ほど。
http://www1.odn.ne.jp/uracathe/

浦上天主堂は、長崎への原爆投下で破壊されたが、
再建されて、日本最大級のカトリック教会となっている。
長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産として、世界遺産に登録されているが、
再建された浦上天主堂は含まれていない。

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原爆投下で破壊された旧浦上天主堂跡。

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その後、歩いて山王神社へ。
https://sannou-jinjya.jp/

二の鳥居は原爆で破壊され、奇跡的に右半分だけの一本柱の状態で残り、
一本柱鳥居として知られている。

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崩壊した左半分。

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山王神社の被爆クスノキ。
爆風で持ち上がった大きな石が、空洞となっていた幹の中に突き刺さったらしい。
原爆の爆風の凄まじさがわかる。
原爆被災により枯れ木同然になったにも係わらず、
2年後、奇跡的に再び新芽を芽吹き、次第に樹勢を盛り返したという。

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