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写真取材時のエピソード集その2 困った話。
アメリカ南西部の自然を撮影する為、国立公園などを廻った時のこと。
ラスベガスの空港でレンタカーを借りて10日程順調に撮影を続けていたのだが、ユタ州のキャニオンランズ国立公園での撮影を終えレンタカーのドアを開けようとふと車のキーに目をやると、一番細い部分の真ん中わずか1.5mm程を残して両サイドからひびがはいっている。やばい、このままじゃいつキーが折れるかわからない。とはいえ国立公園の中ではどうしようもないので、宿泊しているゲートシティのモアブまで戻らなければならない。慎重にキーを差し込みエンジンをかける、完全に冷や冷やもの。なんとか街まで戻りホームセンターに駆け込む。キーの複製を頼み一安心かと思いきや、合うタイプがないという、万事休す完全に困ってしまった。しかしこちらの窮状を見かねて、親切な店員が電話帳で他の店を探して電話で問い合わせてくれる、感謝。しかも相手の店の息子さん夫婦が迎えに来てくれた、再感謝。話をするとその人も写真家ですごい親日家だった。すぐに店(普通の家)に到着、やさしそうなおじいさんが出迎えてくれた。ここでも合うキーがなかったのだが、他のタイプのキーを削って使えるものを作ってくれた、再々感謝。後日日本に戻ってからポストカードを添えてお礼の手紙を送った。モアブの街は、周辺にアーチーズ国立公園など多くの自然に囲まれアウトドア好きの人が多いからか、みんな親切で明るくとてもおすすめです。写真はモアブ近くのグースネック州立公園の朝やけ。