長野県大町市の高瀬渓谷の紅葉 10月23日24日分。


23日火曜日、夜10時奈良の自宅を出発、東名阪・伊勢湾岸を通り東海環状高速に入り、
翌水曜日1時前に愛知県の鞍ヶ池PAで車中泊、ここはコンビニがあり便利。

24日水曜日6時前に起きて、東海環状から中央道に入る。
朝日がとても綺麗だったが、長野県に近づくと薄い霧に包まれていく。
中央道から長野道に入り9時前に豊科ICで降りる。(夜間割引で5300円)
この頃には、少しづつ晴れてきた。

国道147号を北上、大町市で左折して高瀬渓谷に向かう。
高瀬川には、三つのダムが続いており、
高瀬渓谷は県内有数の紅葉の名所となっている。

高瀬渓谷の情報 http://www.kanko-omachi.gr.jp/play/sightseeing/takase.html
        http://www.city.omachi.nagano.jp/kbn/00014115/00014115.html

下流の紅葉はまだまだなので、10時前に七倉ダムの七倉山荘前の無料駐車場へ。
ここからは、タクシーのみ通行可(片道約2000円)
20台ほどが折り返し運転している。
歩いていく場合は、約1時間半とのこと。

天気は快晴、紅葉見頃とのことなので、タクシーに乗り換えて高瀬ダムに向かう。
石積みのロックフィルダムの九十九折の道を上がったところが終点。
そこからトンネルを抜け、吊橋を渡り、少し歩くと濁沢の滝が見えてくる。
滝下までは、歩いて約20分ほど、午前中の光線がよい。
今年は残暑で紅葉が5日ほど遅れ、
黄色の発色はいまいちだが、赤色はとても綺麗だそうだ。

吊橋と滝周辺は、3年ぶりに土石流があったそうで復旧工事中、
度重なる土石流で土砂が積もり、滝は10mも低くなったそうだ。
自然は美しくもあるが、又恐ろしいものだ。

高瀬渓谷の紅葉。

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12時半に再びタクシーで七倉山荘前の駐車場に戻る。
その後、一番下流にある大町ダムで昼飯、少し紅葉撮影。
全体的には、まだまだだが、所々いい紅葉があった。
11月には、下流の方でも見頃を迎えることだろう。

1時半に出発、国道148号を北上、小谷村の小谷温泉近くの鎌池に向かう。
3時に到着、やや見頃過ぎの感じ、近年有名になりカメラマンが多い。
すぐに手前が陰って来た、少し来るのが遅かったみたい。
ここは夕方は3時がぎりぎりみたいだ。
以前朝に撮影しているし、今回は条件がよくなかったので撮影せず。

その後乙見山峠で夕日と紅葉を撮影、新潟県の妙高高原に抜け、国道18号を南下。
途中夕食後、9時過ぎに長野県の志賀高原入口の道の駅に到着。
走行距離590キロほど、9時半車中泊。

25日木曜日に続く。