インド取材記、アジャンタ石窟群 2月27日分。


6時半過ぎに起床、やや風邪気味、
オートリキシャーでバススタンドに向かう、20ルピー。
7時半にバス出発、アジャンタ石窟群に向かう、42ルピー。
車内は割と広く、バックパックも網棚にのせられるので安心。
観光客は、欧米の女性2人組と自分だけ。

8時半に小休憩があり、欧米の女性2人組は出発直前に回りの人が制止するのに降りて行く。
出発して5分程でアジャンタへの分岐があるが、バス停も看板もなし。
車掌に教えてもらわなければ乗り過ごす所、所要1時間20分程。

待ち構えていたインド人に案内してもらい、途中のチケット売り場で施設管理料を払う、7ルピー。
少し歩くと土産物屋や食堂のあるエリアに到着。
次のシャトルバスまで時間があるので、朝食を取る、50ルピー。

やはり案内してくれたのは土産物屋の店主で、
時間まで見て行ってくれとしつこいので、しかたなく少しだけ土産を購入。
バスの時間が来たので、逃げるようにシャトルバス乗り場に向かう。
先程の欧米の女性2人組もオートリキシャーでやって来る、
降りる場所を勘違いして、回りの人が制止するのを無視したから、損してる。

9時半にシャトルバスで、アジャンタ石窟群に向かう、7ルピー。
5分程で到着、入場料5ドルを払い、
バックパックは荷物預かり所へ、4ルピー、ここはトイレも有料。

そこから急な坂道を上るとやっとアジャンタ石窟群に到着。
石窟群はU字に湾曲したワーグラー川に沿って、南東方向に開けている。
トイレの他、所々に飲み水はあるが、売店はなし。

ここは世界遺産にも登録されていて、すばらしい壁画や彫刻にはただ圧倒させられるのみ。
残念ながら石窟内のストロボと三脚の使用は禁止の為、
デジカメの感度を上げても手ぶれぎりぎりで、内部の撮影はかなり難しいと思う。
今回は乾期に訪れたが、外観の撮影は緑の多い雨期の晴れ間のほうがいいと思う。

橋を渡った所から少し上ると展望台があるが、眺めはいまひとつ。
この辺りには、売り子が多くすごくしつこい。
今回はへばっていたので行かなかったが、さらに30分くらい上の展望台からの眺めはいいと思う。
ただし緑の多い雨期の晴れ間限定。

アジャンタ石窟群。

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12時過ぎに、アジャンタへの分岐の所に戻りバスを待つが、
来るバスはいつも満員で全然停まってくれない。
オートリキシャーの運転手が「休憩所ならバスは必ず停まるからそこで乗ればいい」と言うので、
オートリキシャーで手前の休憩所に向かう、25ルピー。

休憩所に来るバスはみんな満席だが、2台目でなんとか端っこに座らせてもらう。
1時過ぎにバス出発、15分くらい走った所でかなり降りたので、ゆったりと座れた。
途中2時前に一度休憩があり、その後数回バスストップ、
3時半に終点のアウランガーバードのバススタンド到着。

歩いてすぐのホテルに向かう、テレビ付きで225ルピー。
風邪薬がきれたので、近くの商店で風邪薬などを購入、
その後ホテルのレストランで夕食、40ルピー。
疲れがたまり風邪もひどくなってきたので、部屋に戻りテレビを見ながら体を休める。
10時過ぎに就寝。