京都府京丹後市の丹後松島と朝焼け・袖志の棚田、与謝野町の大内峠からの天橋立、宮津市の金引の滝祭り 7月27日分。
朝は丹後半島の丹後松島で朝日の撮影。
駐車場とトイレあり、道沿いに展望スペースがある。
朝は雲が多くだめかなとのんびり構えていたら、
急に雲が染まりだす、あわててカメラを取り出すと時すでに遅し、
実に1分ほどの短時間で、せっかくのチャンスを逃してしまった。
悪天候から急変する時に、
劇的な瞬間がうまれるということを知っていたのに、大後悔。
どんな時でもカメラはセッティングしておくべきだった。
その後に雲の合間から光のカーテンが出て、
それなりにいい写真が撮れたものの、逃した獲物は大きかった。
バイテン(8X10インチのフィルムを使う大型のカメラ)を構えていた、
地元のカメラマンも、露出を計るのに手間取り撮り逃したらしい。
他にはカメラマンもいず、幻の風景になったしまった残念。
朝の丹後松島。


その後、天気がいまいちなので、
近くの袖志の棚田や花名所、海岸線などをロケハンを兼ねて見て廻る。
いろんなところから情報収集して、撮影ポイントは地図にかなりチェックしているものの、
やはり事前の下見はかかせないし、新しい発見もあるかも知れない。
袖志の棚田。


昼過ぎにはかなりの雨、昼食後休憩、1時間ほどで晴れてくる。
雨上がり与謝野町の大内峠から天橋立を撮影。
展望台のところにバンガローなどの設備があり、
途中の道もわりと広く冬でも通行可能。
与謝野町の大内峠からの天橋立。

夕方は、4時に宮津高校の臨時駐車場に車を停め、
宮津市の金引の滝祭りを見に行く。
歩いて10分ほどで、滝参道に到着。
ここにトイレと駐車場があるが、今日は駐車場は関係者のみ。
そこから階段を、沢沿いの2つの滝を見ながら3分ほどで金引の滝に到着。
金引の滝は、3つの滝の総称で、
1番大きい滝は縦40m,横20mあり、日本の滝百選に選ばれている。
夜の祭りは7時からで、念のため早めに行ったのだが、
他のカメラマンがやって来たのは、6時ごろ。
最終的にカメラマンは10数人程度、観客も200人くらいでかなり余裕あり、
直前に行っても十分間に合ったみたい。
祭りの内容は、巫女の舞と和楽器の演奏、金引の滝のライトアップなど。
自分は、金引の滝のライトアップしか撮らなかったが、
巫女の舞と和楽器の演奏を撮る場合、ストロボ必須。
ライトアップは三脚がないとつらい。
8時半過ぎに祭り終了。
高速を通り、2時間半ほどで奈良の自宅に帰宅。
金引の滝祭りのライトアップ。


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