イタリア取材記その9、カプリ島とナポリ。

7時起き、朝食を済ませ8時にチェックアウト。
今日も快晴、気持ちがいい。

8時50分にポジターノからカプリ島への船に乗る、14.5ユーロ。

海から見るポジターノ。

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カプリ島が見えてくる。

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9時45分にカプリ島に到着、すごい人で溢れている。
日本人もいっぱい。

荷物は、船着場近くのピザ屋のとなりの店で預かってくれる、3ユーロ。
船着場は大混雑で「青の洞窟」への船が出ない。

なんでも昨日ワールドカップでイタリアが1次リーグで敗退したため、
朝はやけくそでストライキしていたらしい。いかにもイタリアらしい!
それでも一時はなんとか動き出したらしいが、
「青の洞窟」の入り口がすごい込んできたので、再び止まってしまった。

偶然、ナポリの宿でいっしょだったI君とつれの子に会い、
3人と外人のカップルとの5人でモーターボートをチャーターして廻ることになった、一人25ユーロ。

12時に出発、島を1周する。
途中にも「青の洞窟」見たいな海が青く光るところが数ヶ所ある。
1時頃に「青の洞窟」前へ。

「青の洞窟」の中には、手漕ぎボートに乗りかえないとはいれない。
入り口は狭く、波が引いたときに全員が仰向けになって入る。

入り口の前は、たくさんの手漕ぎボートが順番待ち、
その周りを大型の船が取り囲み、かなり込んでいたが、
モーターボートの運転手が手漕ぎボートとうまく交渉して、かなり早めに割り込む事ができた。
手漕ぎボート代は別で、11.5ユーロ。

濡れてもいいように、カメラ1台だけをビニール袋に包み、中に入る。
以前にも来たことがあるが、何度見てもいい、神秘的な青に感激。
しかし、感度6400、絞りF4でも4分の1秒ほどとかなり暗く、写真撮影は難しい。

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I君とつれの子はの帰りの船の時間が迫っていたので、
帰りのボートは全快、波の上を飛び跳ねる。
港で二人と別れて、ケーブルカーで山の上ノカプリ地区に向かう、往復2.8ユーロ。
1時50分、ウンベルト1世広場に到着、ここから見る風景は見ごたえ充分。

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ウンベルト1世広場の時計塔。

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その後、アウグスト公園まで散策、ファラリオーニの岩島群を見下ろすパノラマが広がる。

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名産のレモンのジェラートがおすすめ。
3時10分に港に降りる。

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3時40分発のフェリーの切符を買い(14.5ユーロ)、急いでフェリーに向かうが、
乗り込む寸前に、大きなバックパックを忘れていることに気づく。
もう少しで手荷物預かりに置いて行ってしまうところだった、危ない危ない。

4時50分にナポリに到着、港からの眺めはいまひとつ。

歩いて、5時過ぎにヌォーヴォ城へ、北西向きで午後遅くの光線がおすすめ。

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次にその横の王宮へ、こちらは南西向きで午後の光線がよい。

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向かいのプレビシート広場では、イベントの舞台が出来ていた。

少し南に下ったサンタルチアで、軽く夕食、ピザとコーラのセット、3ユーロ、
ここからは港とヴェスーヴィオ火山がよく見える。

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再び北上し、6時にウンベルト1世のガッレリアへ。
1887~90年に作られた、58メートルの高さのアーケード。
かなりの広角レンズが必要、17ミリでもきつい。

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その後、ケーブルカーで山の上へ、1.1ユーロ。
6時40分、国立サン・マルティーノ美術館の手前の広場から撮影。

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少し下ったところから、夕日で染まってきた。

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その後、歩いてよいポイントを探すが、いまひとついいところがない。
バックパックが重くかなり疲れてしまった。

8時にメルジェッリーナの駅近くのユースへ、駐車場を抜けていくのでわかりにくかった。
一人部屋で27ユーロ、シャワーとトイレ付。
会員証がなかったので、ユース会員になるのに3ユーロ。

8時45分、ケーブルカーでメルジェッリーナの山の上へ。
ケーブルカーの駅近くは、西側の展望しかないので、
歩いて坂道を下り、よいポイントを探す。

9時半に展望ポイントへ、わかりにくい場所。
来るのに少し時間がかかりすぎて暗くなりすぎてしまった。
途中の道路沿いからもよく見える。

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つづら折りの道を下りとサンナッザーロ広場、展望ポイントから歩いて15分ほどで宿に戻る。
さびしい道なので、女性は避けたほうがいい感じの道、行くならタクシーがよい。