イタリア取材記その13、ナポリからフィレンツェへ。

朝5時半起き、ナポリ市街撮影、今日は快晴。
8時前に、王宮前のプレビシート広場へ。
3度目の正直で、やっと青空背景に撮影できた。

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その後、サンタ・ルチアから卵城へ。

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漢字で大きく「衣服」と書かれたTシャツを着ている人を発見、それはないやろ。

9時にユースの戻り、朝食後出発。
9時40分頃、ナポリ中央駅。
自動券売機での発券がぎりぎりで、50分発の高速列車のユウロスターをあきらめるが、
出発の予定時刻を過ぎても10分くらいそのまま、乗れたのに大失敗。

結局、次の10時24分発の列車に乗る、セカンドクラスで41ユーロ。
安いのだが、到着時間は3時間も変わる。
途中どんどん曇ってくる。

3時半過ぎに、フィレンツェ到着。
しかし街の中心部にあるサンタ・マリア・ノヴェッラ駅ではなく、1つ手前の駅。
行き止まりのターミナル駅が多いヨーロッパでは、
目的地が終点でなく通過する場合(今回の場合ミラノ行きだったので)
幹線沿いの駅にしか停まらない場合がある。
その場合、各停でさらに1駅乗らればならず、けっこう不便。

4時前にフィレンツェのサンタ・マリア・ノヴェッラ駅到着。
駅近くの宿へ、55ユーロ。
天気は再び快晴で、早く撮影に行きたいのだが、
宿の受付の女性のマイペースぶり(超スロー)にまいる。

4時40分、ドゥオーモ横のジョットの鐘楼へ、6ユーロ、上まで6分ほど。
ここからの眺めは絶景、ドゥオーモのクーポラが目の前に見える。
市街も一望、最上部は金属の柵がはられているが、撮影にはまったく支障がない。
ただし記念写真はむかないかも。

途中の階より、ドゥオーモの上を歩く人が見える。

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最上部からの絶景。

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ドゥオーモのクーポラからも市街が一望でき、こちらは柵はない。
こちらのほうが人が多いが、
ジョットの鐘楼からの景色と比べれば、写真的にはものたらない感じ。

以前来たときは、クーポラが修理中で絵にならなかった。
長年の目標の一つで、やっと撮影できた。

ドゥオーモは東側と南側で現在も修理中、あと数十年は続くんじゃないだろうか。
クーポラの修理が再び始まると、また当分は絵にならないので、
絶景見たい人はお早めに。
午後、ジョットの鐘楼の影が落ちない時間帯がおすすめ。

写真は、花の聖母教会ドゥオーモの正面。

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写真は、ヴェッキオ宮とシニョリーア広場。
横の建物が工事中でクレーンが目障り。

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自由と独立のシンボル、ミケランジェロ作のダヴィデ像。
ヴェッキオ宮の入り口横にある。

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街中で、いかにもヨーロッパという感じ。

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写真は、サンタ・クローチェ教会。
手前の広場にイベントの舞台があり、正面からは撮れず。

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6時にヴェッキオ橋へ、一部修理中。
帰りに夕食、ピザとジュースで7ユーロ、めずらしくおいしかった。

7時半に宿に戻り、三脚を持って再び駅からバスに乗る。
8時20分頃、ミケランジェロ広場に到着。
ここからの眺めは抜群、三脚で撮影している人も数人いる。
東は快晴なのに、西の空には雲が多く、夕日はいまいち。
残照はまぁまぁの感じ。
9時過ぎから、ライトアップが始まった。
写真の構図で35フルサイズで105mm。
ドゥオーモやヴェッキオ橋のアップは、200mm以上は必要です。

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夜のドゥオーモ。

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夜のヴェッキオ宮。
三脚で撮影している人も数人。

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11時に宿に戻り、11時半就寝。