ベトナム・カンボジア取材記その1、旅の準備編。

2011年2月18日から3月6日までの17日間、
ベトナム・カンボジアに撮影取材に行ってきた。

撮影した写真は、観光用デジタル素材集として発売される予定。

ベトナムは場所によりベストシーズンが違うので、
別々の時期に行くのがベストなのだが、日程と予算上そういうわけにもいかないので、
北部と南部がともに比較的よいと思われる2月中旬から3月上旬に決定。

ベトナムは広く、全域を廻ることは日程的に不可能な為、
観光で人気のある都市を中心にコースを組んだ。
またカンボジアは人気のあるシェリムアップのアンコール遺跡群のみにした。

今回航空会社は、ベトナム航空を使用。
最初はカンボジアに行ってから、ベトナムを廻りたかったのだが、
カンボジア往復のチケットにして、
行きと帰りにベトナムにストップオーバーにするほうが、
チケット的には安いとのことで変更。

関空からベトナムのハノイを経由してカンボジアのシェリムアップへ、
その後、カンボジアのシェリムアップからベトナムのホーチミンに向かい、
ホーチミンからフエへは国内線で飛び、フエからダナン・ホイアンへは陸路を移動、
そしてダナンからホーチミンへ国内線で飛び、そのまま関空へというルート。

航空券は旅行会社のHISで手配、国内線込みで税金なども入れて17万ほど。
E-ticketは、なんだが味気ないし頼りない感じ。

今回遠距離の移動は飛行機であとは鉄道とバスですることにした。
宿については、特に予約はしなかった。

旅費として10万円ほどを国内でドルの小額紙幣に両替。
一応カードも持っていったが、今回は現金払いのつもり。

今回カメラは、デジタルのキャノンEOS5Dmark2を使用。
レンズは17-40mmと24-105mmのみで2台のカメラに付けたまま。

カメラバックは新たにVANGUARDのショルダータイプを購入、
2台のカメラとガイドブックは機内持ち込みにした。
 
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コンパクトフラッシュは、合計104G分を用意、
ストレージかわりに、I-O DETAのポータブルHD(320G)を持っていった。

基本は手持ち撮影だが、夜景撮影もあるので、新たに購入したBENROの三脚も持って行った。
三脚はバックパックに収まるサイズで、完全に平坦になるので持ち運びが便利。
 
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他には充電器を2つとコンセント変換アダプターにカメラレリーズ、PLフィルターなど。
また着替えの他には、ヘッドライト・薬・盗難よけのワイヤー付きの鍵などを用意、
パスポートや予約e-ticketなど重要書類はコピーも取って盗難に備えた。
治安はよいが盗難は心配なので、旅行保険も最上級に入っておいた。

ベトナム・カンボジア取材記その2に続く。