奈良県奈良市の奈良大立山まつり 2月2日分。
昨日、今年から新たにできた奈良大立山まつりに行ってきた。
昨日、今年から新たにできた奈良大立山まつりに行ってきた。
http://ootateyama.jp/
1月29日から2月2日まで、5日間開催されていて、昨日が最終日。
平日の夜ということもあってか、夕方6時ごろでも無料駐車場には、余裕あり。
最終日夕方からは、ステージではバサラ踊りが披露されていた。
7時15分に演舞終了。7時30分から奈良大立山まつり開始。
まずは、ステージで太鼓の披露に合わせて、行燈奉納。
50分ごろに大極殿の4隅から、正面に大立山が集合。
時計回りに2周巡行して、8時半ごろに再び正面に大立山が集合。
10分ほどで消灯する。
奈良の冬の観光促進の為に始められた祭りということだが、
以下、個人的な感想。
日没すぐに、巡行が始まれば、もっと絵になるのだが、すでに暗くなりすぎている。
大立山と背景の露出差がありすぎて厳しい。
また大立山が集まっている時間も短い。
すごく寒いし、なぜ7時半開始なのか?
集客を考えたら、もっと早い時間に始めるべきだろうと思う。
広い会場を効率的に使えてないし、段取りも見所もいまいち。
大立山の巡行も、主役はステージの太鼓演奏のほうで、
せっかくの大立山が活きていない。
500以上の祭りやイベントを見てきたが、
やはり構成・演出がしっかりして、退屈せず、段取りがよく、
これはという見所があってこそ、口コミや目コミで人は集まると思う。
新聞・テレビのみならず、
写真愛好家や一般の方のSNSの力も大きいし、
リピーターにまた行きたい、
写真とか映像で祭りを見た人にぜひ行ってみたいと、
思わせられるかということがすごく大事。
内容がよければ、最初の年は、人が集まらなくとも、
2年3年と続いていくうちに、人は増えていくが、
今の感じでは、先細りしていく感じがする。
せっかくお金(税金)も関係者の手間もかけて行うなら、
今後に向けて考慮すべき点は多いと思う。