先日5日に、父が永眠いたしました。

ここ数年、すっかり足腰が弱くなり、車椅子を使い、
テレビを見ることも少なくなり、眠っている時間がほとんどでしたが、
週に3度はデイサービスに通っておりました。

昨年の10月後半から11月前半まで尿路感染で2週間ほど入院。
12月、1月と何度か体調が悪くなり、
享年89歳と高齢だし、もうダメかなと思うことが何度かありましたが、
主治医に点滴を打ってもらうと、翌日にはすっかり元気になり、
根が丈夫な人と驚くことが多い父でした。

先週の土曜日も元気にデイサービスに行ってました。
日曜日の朝方に、膀胱炎で再び体調を崩しましたが、
主治医に点滴を打ってもらうと、落ち着いたのか眠りにつきました。
月曜日には、また元気になっているのだろうと思っていましたが、
早朝に母が見に行くと、もう亡くなっておりました。
苦しむことなく、まるで眠っているようでした。

主治医の先生によると、まだ体が温かいので、
ほんの少し前に亡くなったんだろうということでした。

いつもお世話になっている看護師さんに体を拭いてもらい、
葬儀屋さんに納棺の準備をととのえてもらいました。

その日の夜に山口にいる兄が帰宅。
6日にお通夜、昨日7日に告別式を終えました。
あっという間の3日間でした。

自分勝手で品がなく、いい思い出がまったくない父で、
自分とはとくに折り合いが悪かったせいで、
涙を流すことはないだろうと思っていましたが、
それでも葬儀の時は涙がにじみました。

すっかり弱々しくなり、普通のお年寄りのようになった後も、
いっしょに暮しているのに、全然やさしく接することができなかったのが、
今となっては大きな心残りです。

なんだかんだ言っても育ててもらったのに、
もっとやさしくできればよかったのに、
なんとも言えない寂しさが満ちています。

とはいえ、冬取材で長期に出かける計画をしていましたので、
出かける前でよかったです。
最後に少しは親孝行ができたかもしれません。

当分は、いろんな用事がありますので、忙しい日々が続くことと思いますが、
落ち着けばまた撮影に出たいと思います。
これからもよろしくお願いいたします。