風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2009 秋取材記

奈良県斑鳩町の竜田川の紅葉 11月29日分。


早朝快晴で京都に行こうか迷ったが、
忙しいのと天気は下り坂予報なので、近場で簡単にカメラ散歩することにした。
竜田川までは自転車で移動。

昔は紅葉の名所だったというが、今はたいしたことがないのにもかかわらず、
意外とハイカーの団体観光客は多かった、カメラマンも少し。

交通はJR王寺/近鉄筒井駅からバスあり、JR法隆寺駅からはバス乗り換えになる。
わかりにくいが無料駐車場は国道25号線の一本南側の稲葉車瀬の岩瀬橋の東側にある。
早朝は閉まっているので注意。

周りは住宅地で広い風景は撮りにくい、アップ狙いがメインの場所。

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昼ごろには白っぽい空になったので帰宅。

奈良県奈良市の奈良公園の紅葉と鹿 11月27日分。

天気は曇ったり晴れたり、雲が多い晴れ。
朝はゆっくり愛犬の太陽を散歩させてから、JRで奈良公園に向かう。

楓紅葉は見頃、やや痛んでいるのもあるが色もそこそこ、
平日にもかかわらず多くのカメラマンが来ていた。
銀杏はすでにほとんど落葉しているのもあるが、
多くは散りと残っている分のバランスがちょうどいい感じ。

撮影の合間にカメラマンムック「京都奈良の秋」のちらしを配っていたのだが、
台湾から来ていたカメラマンが台湾で買って持っていたのにはびっくり。

写真は全て奈良公園内東大寺近辺で撮影したものです。

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京都府京都市の鳥居本の紅葉・護法堂弁天の紅葉・仏野念仏寺の紅葉・しょうざん光悦芸術村の紅葉・下鴨神社の銀杏 11月20日分。


今朝は4時起きで京都の広沢池へ、あいにく朝は厚い雲で朝日は見えず。
小島の弁財天の紅葉はいまひとつさえない、後宇多天皇陵は見頃、少しだけ。

天気がいまひとつなので嵐山に偵察、今年はどこも早いが嵐山全体的な見頃はまだまだの感じ。
11月初旬の寒波で痛んでいるのも多いが、美しいのもありばらつきが多い。
渡月橋近く左岸のエノキや楓は色変わり中、亀山に向かう上り口の楓は色変わり始め。

8時過ぎに鳥居本に移動、
鳥居本平野屋、上からは散り終了、鳥居横は色変わり中。

鳥居本の紅葉。

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護法堂弁天は見頃、とても綺麗おすすめ。

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9時に、仏野念仏寺(拝観500円)へ、数本が見頃、他は色変わり中、三脚禁止。
雲が多いが時々日が射してくる。
コントラストがつきすぎるので、あまり晴れすぎるのは撮りにくい。
少し曇りかけたくらいのタイミングで撮ると綺麗に写る。

仏野念仏寺の紅葉。

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11時前に洛北のしょうざん光悦芸術村に移動、駐車場無料。
日本庭園(480円)、渓谷は自由、どちらも数本が見頃、他は色変わり中、三脚禁止。
台杉や茶室がおもしろい。

しょうざん光悦芸術村。

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昼頃に実相院に移動、観光バスですごい混雑。
駐車場無料、拝観500円。

北側の床紅葉の見頃はまだ、痛んでいるのでつらいかも、室内からは撮影禁止。
西側庭園の赤紅葉は散り、黄色は見頃。
東側庭園は色変わり中、やはり痛みあり。

最後に下鴨神社へ移動、駐車場30分150円、境内自由。
境内太鼓橋の横の銀杏は見頃散り始め。

下鴨神社の銀杏。

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2時ごろに晴れ間がなくなったので帰路に着いた、今日もいまいちすっきりしない天気。

京都府京都市の祇園白川の桜の紅葉・南禅寺の紅葉 11月15日分。


朝5時起きで京都へ向かう、前日に見た天気予報はよかったのだが、朝はどんより厚い雲。
6時半の日の出とともに、しだいに晴れて来る。

まずは祇園白川へ、青天光なしの柔らかい光線で桜紅葉を撮る、見頃。

祇園白川。

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次に岡崎疎水の桜紅葉を撮る、こちらはやや散り過ぎ。
次に南禅寺へ、境内山門横の紅葉は見頃、奥の銀杏は散り始め、
疎水のアーチの辺りは、色変わり始め。
全体的には3分から見頃まで混在、カメラマンも多い。
塔頭の天授庵は、東側はもう終盤、池の周りは見頃色変わり混在。

南禅寺。

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10時頃、再びどんよりしてきたので帰路についた。
帰り道車窓より、高野川の桜紅葉は見頃、市内の銀杏は色変わり中が多い。

和歌山県の高野龍神スカイラインの紅葉 11月3日分。


季節はずれの寒波到来で三段紅葉を期待して、朝3時半起きで高野山に向かう。
タイヤは前日のうちに冬用タイヤに交換済み。

高野龍神スカイラインは、奈良と和歌山の県境にあり、
和歌山県の高野町・かつらぎ町・田辺市と奈良県の野迫川村にまたがっているが、
撮影した大部分は和歌山側。

2時間ほどで高野山到着、夜半に雪が降ったらしく屋根や木の橋の上には雪が残っていた。
フリースと綿入りのジャケットにニット帽と万全に備えたつもりだったが、寒くて震えあがる。

今年の紅葉は1週間以上早い感じでもう見頃後半、強い風でかなり散っていた。
10月末ごろがピークだった様子。
蛇腹道の中ほどや愛宕神社はまだあと数日の感じだったが、全体の見頃は今週いっぱいまでだろう。
奥の院の英霊殿付近は終盤、散り紅葉も枯れている。
高野山内は撮影せず、高野龍神スカイラインに移動。

高野大滝は見頃開始くらい、御殿川の渓谷の紅葉はまだ少し早い。

高野龍神スカイラインの紅葉は山頂付近は終盤、強い風でかなり散っていた。
中腹は見頃、下のほうはまだ少し早い感じ。
尾根は見事な樹氷が見られ、めったに見られない三段紅葉に、
しだいに観光客やカメラマンも増え始めるが、みんなあまりの寒さに震え上がっていた。

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最初デジタルとともにフィルムのPENTAX645でも撮影していたのだが、
寒さですぐに動かなくなったので、以後デジタルのEOS5Dマーク2のみの撮影。
外部電源をもっていくんだった不覚。

ただ時間が急ぐ撮影ではデジタルに集中できたのでよかったかもしれない。
10時過ぎには、下のほうの樹氷はかなり融けて来た。
メモリーカード余分に持っていったつもりであったが、
手持ちの20Gをほぼ使い果たしたので、3時ごろ野迫川村を通り帰路に着いた。

野迫川村の楓は見頃、銀杏は半分緑、中原川の紅葉はまだ少し早い感じ。

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