風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2011 夏取材記

三重県熊野市の丸山千枚田の虫送り 7月9日分。
 
9日土曜日、午後1時に斑鳩の自宅を出発。
国道169号線経由で4時15分ごろに三重県熊野市の丸山千枚田に到着。
虫おくりの行事があるので、多少カメラマンは来ると思っていたが、
思っていたよりずっと多く、県道40号線の展望台あたりは、三脚がずらり。
しかし、撮影ポイントは多いので、問題なし。
 
行列も見れるので、千枚田近辺でとも考えたが、
赤倉山の展望台に人影が見えなかったので、上に登ることにした。
ちょうど同じ場所に車を停めに来た、
和歌山からのご夫婦と大阪から来たカメラマンの方を誘って40分ごろ登り始める。
 
15分ほどで展望台に到着。
下からは見えなかったが、カメラマンが7名ほど。
西日が当たり暑い、タオルを忘れてしまい汗だく。
展望台見学の観光客の方たちも集団で現れたが、虫おくりの見学は下でするみたいで、
すぐに下って行った。
 
少し遅れて和歌山からのご夫婦到着。
大阪から来たカメラマンの方は荷物が重すぎて途中ダウンしたらしく、
かなり時間がたってから現れる。
 
5時50分ごろには12名ほどになるが、まだまだ場所には余裕あり。
 
7時ごろから点火が始まるが、まだかなり明るい。
7時20分から30分ごろが薄暮で一番露出のバランスがいい時間帯だった。
時々車が通るがかなりスロー。通行制限あり。
 
上から見ると虫送りの行列は全然わからなかったが、写真にはよく写っていた。
同時に走った2台の車の軌跡がいい感じ。
 
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8時過ぎにちょっとした花火のような音が2発あるが、降りる途中だったので詳細不明。
 
8時半ごろ、もうかなり暗くなっていたが、千枚田の中の通路からも撮影。
 
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9時20分頃に出発、国道311号線、42号線を経由、
1時間20分で、御浜町の道の駅七里御浜に到着。
途中、739号線を通ったほうが早いと思う。
 
夜は車中泊、風はあるが暑い!
 
日曜日に続く。
 
 
 
 

和歌山県田辺市の高原霧の里、新宮市の桑の木の滝、三重県熊野市の丸山千枚田 6月26日分。
 
26日日曜日、朝から小雨、高原霧の里へ、道の駅から20分くらい。
他にカメラマンはいない。
すぐに雨はやむが、霧が出てきていい感じ。
 
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その後、急激に晴れてくる。
国道311号・168号線を経由、新宮市の桑の木の滝へ移動。
歩道入り口にトイレあり。
 
路肩に駐車、歩いて12分。
途中カメラマン2名とすれ違う。
 
岩躑躅は7分くらいでいい感じ、まだ少しつぼみがあった。
北西向きなので、晴天の日も早朝は撮れるが、
コントラストが高いので、雨天が最良。
つつじに近づくには、かなり深いゴム長がないとだめ。
岩はとても滑りやすいので注意。
 
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当初雨予報で熊野古道や滝めぐりの予定だったのだが、
晴れてきてあまりいい被写体がないので、帰路に着く。
完全な晴天ならいいのだが、空に雲が多くいまひとつの感じ。
 
帰り道、三重県熊野市の丸山千枚田に寄り道。
さすがこの時期カメラマンは少ない。
歩いて15分の展望台へ、汗だく。
雲が多いので影が出るが、それもおもしろいかも。
 
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7月9日は虫送りが行われるので、行く予定、夜7時から。
 
帰りは県道40号線を北へ。
赤木の紫陽花は見頃初期、ゆりの群生は見頃終盤。
 
その後、国道169号線を通り帰路に着いた。

和歌山県田辺市の福定の紫陽花・三越峠・高原霧の里、中辺路町の牛馬童子・近露のゆりの群生地・野中の一方杉、本宮町の湯峰温泉 6月24日25日分。

24日金曜日から26日日曜日まで、和歌山県田辺市の高原霧の里に行って来た。
 
24日金曜日午後に出発、途中から小雨。
斑鳩から、国道24号・168号・311号線を経由して、4時間半(休憩40分ほど含む)で、
和歌山県田辺市の高原霧の里に到着。
熊野古道中辺路の西側に位置する。
紫陽花は見頃、数は少ない、この日は撮影せず。
 
夜は田辺市の扇ヶ浜近くにあるネットカフェ「優悦館」へ、8時間1600円。
 
翌25日土曜日、朝から再び高原霧の里へ、約40分。
他には誰もいない。朝から小雨が降っているがいまひとつ。
 
次に大銀杏で有名な福定へ移動。
道沿いに2千株の紫陽花があり、見頃初期の感じ。
小雨が降ったりやんだり。
 
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中辺路町の「道の駅中辺路」に移動、歩いて牛馬童子へ。
約13分、旧道の看板の所からだと2分弱。
 
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次に近露のゆりの群生地に移動。
小学校と中学校の間の道沿い。見頃後半。
時々日が差してくる。70-200mmで撮影。
群生地の中には入らないこと。
 
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次に野中の一方杉へ移動、駐車場から歩いてすぐ。
 
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次に武住から要害森山を通り、田辺市の三越峠へ。
道は1.5車線で悪くないが落石が多いので走りにくいところ。
三越峠の蜂樽の展望ポイントの所から撮影。
完全に晴れてくる、暑い!
 
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その後、発心門王子を抜けて、伏拝に行った後、
湯峰温泉へ移動、世界遺産にもなっている。
暑くてダウン、日陰で昼寝。
 
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その後、三度、高原霧の里へ。
当初の天気予報は、土日雨だったのだが、
晴れになったので調子が狂う。
 
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その後、熊野古道館を見学、すぐ前の滝尻王子へ。
 
夕刻、再び高原霧の里へ、日没頃には雲が厚くなって夕日は見れず、残念。
 
夜は近露の女神の湯へ、650円。貸しきり状態。
道の駅中辺路に移動して車中泊、暑くて熟睡できず。
 
後編に続く。
 

奈良県明日香村の古宮土壇の田んぼと夕焼け 6月21日分。

夕刻いい雲が出ていたので、明日香村の古宮土壇へ。
 
6時35分頃に無料駐車場に到着、歩いてすぐの古宮土壇の撮影ポイントへ。
カメラマンが9名ほどと多い、細川が撮影できなくなった影響か?
 
久しぶりに和尚さんにお会いできた。
しばらくお話した後、和尚さんは尾曽へ移動。
和尚さんのブログ http://blog.goo.ne.jp/takagi1218
 
その後、4名ほどが来られて計12名ほどになったが、まだまだ余裕あり。
となりにはめずらしくハッセルを構えた女性の方が来られた。
 
7時10分頃に日没、いい感じで小焼けが始まる。
7時25分から30分ぐらいがピークだろうか、なかなかよかった。
 
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実は先週の火曜日もここへ来ようとして、直前にキャンセルしたところ、
結果すごく焼けて悔しい思いをしたので、今日はリベンジ、
片道1時間近くかかるけど、来て良かった大満足。
 
ちなみに田植えは先々週の水曜日だったとのことです。
 

奈良県大和郡山市の矢田寺の紫陽花 6月18日分。
 
朝から雨が降ったりやんだりの空模様。
紫陽花には雨が似合う。
 
両親と叔父さん夫婦、叔母さんと従妹の7人で、
奈良県大和郡山市の矢田寺へ。
 
8時40分頃に到着、一番上の駐車場は半分程度うまっていた。
歩いて5分ほどで境内、入園400円。
 
矢田寺のホームページでは、8~9分咲きとなっていたが、まだ3~4分の印象。
今年は遅いみたい、ピークは来週末くらいか。
 
朝からけっこうな人出で、カメラマンも数名いたが、
三脚禁止にもかかわらず、使っている人が多い、マナー悪し。
 
下の駐車場からはかなり歩くので、上までシャトルタクシー(300円)もあるみたい。
 
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その後、近くの大和民俗公園の花菖蒲を見に行く。
 
大和民俗公園の駐車場は、そこそこ入っていた。
 こちらの花菖蒲園もまだ3~4分の印象。。
 


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