風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2017 夏取材記

兵庫県神戸市みなとこうべ海上花火大会 8月5日分。

1時前に法隆寺駅発、1時45分頃に大阪駅で乗り換え、
2時10分頃に三ノ宮駅着。
ポートライナーに乗り換え、中公園で下りる。
歩いて2時30頃にしおさい公園。


一般客はほとんどいないが、カメラマン席はほとんど埋まってる。
ホームページでは、一応2時以降から場所取り可ということだったが、
暑くてへばるのに、みんな早い。

今年は神戸開港150年ということで、例年より5000発多い、
15000発の花火が上がるということで、
同日開催の大阪の淀川花火大会より、人が多かったかも。

知り合いの本田さんにばったり。
6時ごろに来られたそうで、すでに20本くらい三脚が並んでいたらしい。

早い人は朝4時半から待機していると、ツイッターに出ていた。

まぁ数百人分の場所はあるが、あまり良い場所とはいえない。
一般客席に対して、カメラマン席は狭すぎる気がする。

風があり、日陰ではまだ過ごせるものの暑い。
露店はほんの少しだけ、食べ物・ドリンク類は事前購入がおすすめ。
トイレは臨時のがところどころにある。手洗いの水はなし。

長時間待つなら、日よけのテントとイスは欲しいところ。
慣れてる人はしっかり持参。

結局移動して、テラスのところのコンクリートの壁の上に雲台を固定して撮影。
三脚はNGのようですが、カメラうまく固定できれば、撮影可能。
わりと遅めの時間でも、いい場所キープできそう。

4時過ぎから一般客もかなり増えてくる。

大阪はすごい夕立あったみたいだが、神戸はなし。
天気予報で、夕方雨になりそうな大阪を避けて、神戸にしてよかった。

7時半に、花火の打ち上げ開始。
もう少し写真向きに左右上下ばらけて、打ってくれればいいのだが、
打ち上げ位置がかたまるので、合成前提で撮影するしかないような気がする。

まぁフィルムのころに比べて、事後合成が可能なので、
撮影自体はかなり簡単になった。

ポートタワーなどのライトアップは初めの方はついているが、
しばらくすると消える。花火終了後に再点灯。

昼間に比べてやや風が少なく、たまに煙が滞留。

花火見物のボートの事故があったこともあり、
港付近かなり規制しているようなのだが、
暗くなってきたら、かなり無理やり突っ込んでくるようで、
阻止する規制のボートがいっぱいですごく邪魔。

カメラ固定していても振動とかで微妙に建物の位置がずれるので、
撮影した複数の花火をフォトショップで整列し、位置合わせ。
上中下の位置にある花火を複数枚合成して1枚に仕上げる。

2枚目の方は、ライトアップ消えてたので、
花火終了後にポートタワーとかのライトアップも合成。

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花火は8時半ごろに終了。
歩いて、ポートライナーの駅へ。
込んでるので、三宮まで1時間くらいかかった。

大阪駅では、淀川花火大会の観光客も加わるので、さらに大混雑。
結局家に着いたのは11時半ごろ、疲れた。

車の方がずっと早かったかもしれない。




兵庫県神戸市の摩耶山掬星台からの夜景 8月3日3-3。

5時50分ごろに淡路SAで休憩。20分ほどで出発。

神戸淡路鳴門自動車道を進み、布施畑JCTで阪神高速北神戸線へ。
藍那ICから出て、県道16号線を通り摩耶山へ。
駐車場500円。けっこうがらがら。

歩いて9分ほどで、掬星台の展望台。
掬星台の眺めは絶景。さすが日本三大夜景。

けっこう観光客がいたが、充分撮れるくらいだった。




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帰りは県道95号線を南下、
8時半過ぎに阪神高速の湾岸線の住吉浜ICから入り、
西名阪の法隆寺ICへ。
空いていたので、1時間ほどで帰宅。

徳島県鳴門市の大塚国際美術館と鳴門公園 8月3日3-2。

11時20分頃に鳴門北ICから出て、徳島県鳴門市の大塚国際美術館へ向かう。
四国に入ってすぐの所。

途中の道沿いから見る、鳴門大橋。

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駐車場までは5分ほど。
駐車場からは無料のシャトルバスが出ており、
駐車場料金は、美術館の機械を通せば無料になる。

日本一高い入場料は 3,240円(大人)
コンビニなどで前売り券を買うと 3,100円 になる。


大塚国際美術館は、複製画が1,000点以上展示されている美術館で、
本物は1点も無い。写真撮影可。

複製画は、陶板にフィルムを貼って再現されているので、
雨や紫外線により色あせの心配が無く2000年以上持つといわれ、
軽く触っても大丈夫。

陶板複写の為、複製という点ではクオリティは低いのだが、
遠目には充分綺麗で、世界中の名画が一度に見れるのはありがたい。

B3、入ってすぐの所にある、
バチカン市国にあるシスティーナ礼拝堂のレプリカ。
本物みたい。

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腹が減ったので、1Fに上がり、先にランチ、これで1000円。
なかなか美味しかった。

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上の階からも見れる。

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B3・B2を見学。

モネの庭の前のカフェで休憩。
プリンとケーキと飲み物で800円。なかなか美味い。

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B1・2F・1Fと見学。

ピカソのゲルニカのレプリカ。

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4時ごろまで見学。
ランチ・カフェ・ミュージアムショップの時間が合計1時間。
全体ざっと見学3時間。歩き疲れた。

4時20分頃に駐車場に戻る。

10分ほどの所にある鳴門公園へ。
駐車場500円、見学400円。下の方の駐車場は無料。


エスカレーターを登って、さらにエレベーターでビルの屋上へ。

頂上からの眺める鳴門大橋。渦潮も見える。

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反対側。右手に大塚国際美術館が見える。

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5時前に鳴門北ICから高速へ。

続く。


兵庫県淡路市のあわじ花さじき 8月3日3-1。

姪っ子が徳島県鳴門市の大塚国際美術館に行きたいというので、
自分もテレビとかで見て興味があったし、一緒に行ってきた。

朝7時前に出発、西名阪の法隆寺ICから入り、
阪神高速へ、途中通勤渋滞で、かなりのロス。
8時40分ごろに神戸の京橋PAへ、20分休憩。

第二神明・神戸淡路鳴門自動車道に入り、9時25分ごろに淡路SAへ。
青空が広がりやや雲が多いが、明石海峡大橋が綺麗に見える。

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淡路SAからそのまま淡路ICの出口へ。
10分ほどで、あわじ花さじきに到着。駐車場・入場無料。

クレオメは見頃。

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サルビアは見頃後半。

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ひまわりは見頃。

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歓びの庭は、色とりどりの花でとても綺麗。

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10時30分過ぎに出発、10時40分ごろに東浦ICから入り、
鳴門市へ向かう。

続く。

滋賀県彦根市の彦根・北びわ湖大花火大会 8月1日分。

昨日の午後、橿原のドラムヤカタで開催されている
「Xで魅せる美しい風景写真アンコール展」へ。

吉崎さんと岩本さんにお会いできて、楽しい時間が過ごせました。

途中一時雨になりどうしようか迷ったのですが、
彦根は雨はなさそうなので、
2時50分ごろに橿原から、京奈和道へ。
郡山から名阪国道に入り、4時前に上柘植インターから出て、
コンビニで15分ほど休憩して、甲賀経由で農道を北上、
日野に入り国道307号線をさらに北上。

5時半ごろに渋滞する彦根の手前から抜け道へ。
しかし、みんな考えることは同じようで、国道8号線を横切るところで渋滞。

渋滞避けるなら、多賀あたりから、国道8号線横切ったほうがいいかも。

それでも6時10分位には外堀にある駐車場へ、300円。
花火会場から遠いからか、思ったよりもがらがら。

そこから彦根城の天守閣と花火が撮れる撮影ポイントへ。
先客27名ほど。思ったよりも多い。

まぁなんとか隙間から撮れるかなと思っていたら、古川さんとばったり。
間に入れてもらえて、遅れていったにもかかわらず、
いい場所から撮影できました、感謝。

中継の放送聞くのにラジオも持参されていて、さすが慣れてる。

彦根・北びわ湖大花火大会の詳細↓

夕方、少し空が焼けたものの今一つ。
直前までいい雲が出てたのだが、残念。

自分の後からも少し人が増えて最終的にカメラマンは35人くらい。

花火は7時半から8時半予定だったのだが、途中一時中断したので、
10分ほど延びた。打ち上げは、合計1万発。

4号や5号玉の打ち上げが多いが、城が邪魔してよく見えない。

花火の大きさ↓

天守閣と合わせる場合、7号玉以上の高さが必要で、
たまにしか上がらないので、かなり効率は悪い。

ラジオ放送で、「4号玉10連発です」とか流れると、
みんな「4号か~~」という感じで。
7号玉2発とかだと、「おお~~」という雰囲気。

この位置からだと天守閣の上の方しか入らないのが、残念なところかな。
離れれば、下の方も入るのだが、電線が多く、
ビルの上に上らないと、ダメっぽい。

適度に風もあり、煙が滞留することなく、
まぁ何とか数枚はいいのが撮れました。

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帰りは9時前に出発、城の南側から8号線を横切り多賀に抜ける。
帰りもほぼ同じルート。
まったく渋滞にも合わず、11時半ごろに帰宅。

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