風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 日本の山風景(桜・紅葉・雪も含む)

兵庫県神戸市の六甲山 6月19日分。

天気は快晴。

車では何度も行ってるが、一度きちんと歩いてみたかったので、六甲山へ。

六甲山は、標高931m。瀬戸内海国立公園内にあり、新日本百名山、日本三百名山の一つでもある。
一般に「六甲山」は大小の山を含む六甲山系全域を指している。

朝8時45分に法隆寺駅からJRで大阪へ。
9時40分に阪急梅田駅から阪急電車に乗り、10時に阪急芦屋川駅に到着。

装備はカメラバッグに、24-105mm付きのカメラ1台、三脚はなし。
雨具、ストック1本、お茶650mlが2本(山頂で追加2本)など。
登山メインなので、写真は少しだけ。

コンビニで昼食を買い、10時13分から歩き始める。
コースタイムは、全12.4キロ、4時間35分。

最初は住宅街を歩く。

10時半に登山口に到着。
しばらくは森の中なので涼しく、歩きやすい道。
40分にロックガーデンのお茶屋、トイレもある。
45分に高座の滝に到着。自販機もある。
滝好きなので、ここまでは以前に来たことがある。

小休止の後、52分から本格的な登山道開始。
それほど危なくはないが、岩場(ロックガーデン)の登りが続く。
日当たりがいいので、暑い。

11時半に展望の良い場所に出る。
35分に風吹岩に到着。

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神戸市内がよく見えるが、抜けは思っていた以上に悪い。
「てんきとくらす」の見晴らし予報では、良好。
「大気汚染予報」では、黄砂は少ない、汚染はやや多い。
だったのだが、PM2.5の影響は大きいみたい。

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小休止の後、45分に出発。森の中を歩く。
いくつか小川を通り、ゴルフ場を横切り、
12時34分に雨ヶ峠に到着。東屋や椅子があり日陰なので、ここで昼食。

43分に出発。1時5分に川を渡ると七曲り。
少しお腹が痛くなってきたので、トイレのある山頂まで急ぐ。

1時45分に一軒茶屋のある山上の道路に出る。
少し離れた所にトイレがある。

一軒茶屋でかき氷を食べてから山頂へ。
お茶がちょうどなくなったので、自販機で2本購入。
(自販機あるのは知ってた)

六甲山最高峰までは、片道5分ほど。山頂はシンプルな感じ。
360度見えるのだが、眺めは今一つ。途中に東屋あり。
車で来たら、すぐに山頂にいけるのだが、それじゃ味気ないよね。

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山頂への途中から見た神戸市街。

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ウツギの花が見頃。

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2時54分に有馬温泉に向かう魚野道へ下山開始。
最初は石畳の道で、やがて山道に変わる。

3時35分に東屋の所。
瑞宝時公園への分岐辺りからは、やや歩きやすい道。

4時6分に広い道路に出る。
4時25分にバスターミナルに到着。

40分にバスに乗り、渋滞で少し遅れたが、5時50分ごろに阪急梅田駅近に到着。
6時50分に法隆寺駅に戻り、7時ごろ帰宅。

奈良県十津川村と下北山村の境界にある釈迦ヶ岳へ 6月6日・7日分2-1。

6月6日、夕方3時前に斑鳩の自宅を出て、5時半過ぎに十津川村の道の駅まで移動。

那知合の蛍、まだ時期的には早いが、去年は10日には結構飛んでいたみたいなので、
様子を見に行くが、全く見えず、空振り。

6月7日、朝は曇り。
朝7時40分頃に釈迦ヶ岳太尾登山口へ。
国道168号線の旭分岐から40分ほど。
無料駐車場、トイレあり。すでに車4台、すぐ後から1台。

8時5分に登山開始。

釈迦ヶ岳は、日本二百名山の一つ。
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の構成資産でもある。
太尾登山口からのコースは、ほぼ大峰奥駆道から外れるが、
ほんの少しだけ、大峰奥駆道も通る。

太尾登山口からのコースタイムは上り140分、下り102分。

装備は、カメラ1台、レンズは24-105mm、ストック1本、アクエリアス900ml、
昼飯、非常食、雨具、防寒具、帽子、熊鈴など。
光量充分なので、三脚は持って行かず。

歩き出してすぐにいい感じの巨木が見れる。

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緩やかな登りが続く、わりと歩きやすい道。危険個所はない。

薄っすら霧が漂う。

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10時20分に山頂到着。(所用 2時間15分 ほぼコースタイム)

大峰奥駆道を歩いている方に出会う。
大峰奥駆道を通しで歩くと1週間くらいかかる。
自分も60代前半には挑戦したい。

6月上旬に咲くシロヤシオ、今年は裏年ということは知っていたが、
全然見かけず、頂上付近に枯れかけたのが少しあったくらい。

前日のお天気ナビゲータの見晴らし予報では、「とても良い」だったが、
今日見たら「まずまず」に変わっていた。山の天気は難しい。

暑くも寒くもなく、登山にはいい感じだったが、最初かなりガスっていた。
しばらく待つと束の間の晴れ間。

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青空も見えるが、周りの山際付近は雲が多い。

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大日岳には行かず、山頂からUターン。
11時下山開始。

鹿さんもいっぱい。7.8頭は見た。

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次第に晴れ間が多くなる。

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1時15分に駐車場に戻る。(所用 2時間15分 撮影多めの為)
帰ってきたら車6台ほど。

その後、三重県熊野市の丸山千枚田に向かう。



静岡県静岡市の日本平から望む富士山 5月5日分4-4、6日分。

三保の松原を2時40分に出て、3時過ぎに日本平へ。

https://www.visit-shizuoka.com/spots/detail.php?kanko=454

https://nihondaira-yume-terrace.jp/

無料駐車場・トイレあり。展望ポイントはあちこちにある。
日本平ホテル庭園からの展望。ここは自由に撮影できるみたい。

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7時半に出て、途中ネットカフェに入り、シャワーですっきり。
湯舟にはつかれないものの、30分210円で飲み物とソフトクリーム食べ放題なので、
最近温泉にはあまり入ってない。

8時35分に出て下道を走り、10時45分ごろに道の駅豊橋へ。

翌6日、7時15分に出て、45分に蒲郡ICから高速へ入る。
伊勢湾岸道から東名阪道、そして名阪国道へ。
途中休憩合計1時間ほど。

11時に西名阪道の法隆寺ICから出て帰宅。

6日間の総走行距離は1150キロほど。





静岡県静岡市の さった峠から望む富士山 5月5日分4-2。

大淵笹場を11時半に出て、途中10分ほど休憩。
12時半にさった峠へ。
無料駐車場・トイレあり。

展望台への道は崖崩れで通行不可。
崖崩れから、もうかなりたつので、もうそろそろ通行できるのかと様子を見に行ったのだが、
まだ放置状態。いったいいつになったら治すんだろ。

https://www.city.shizuoka.lg.jp/s5423/s004423.html

駐車場前から。

_S9A0004



静岡県富士市の大淵笹場の茶畑と富士山 5月5日分4-1。

朝は雲があったが、次第に快晴に変わる。
富士山上空に雲がかかっていたら、長篠合戦のぼりまつりに行く予定だったが、
ライブカメラで富士市から見る富士山を見たら、雲一つない快晴だったので、
大淵笹場の茶畑に予定変更。

7時半に新城ICから高速へ、8時45分に新富士ICから出て、9時に大淵笹場の茶畑へ。
無料駐車場・トイレ・カフェあり。
駐車場はほぼ満車だったが、待たずに入れた。

https://www.city.fuji.shizuoka.jp/machi/c0504/rn2ola000000dvpa.html

ネット情報によると5月3日のお茶まつりの時は、夜の12時から場所取りしてた人がいるくらい、
観光客とカメラマンで溢れていたらしいですが、
5日は思ってたよりずっと空いていました。

天気は快晴で、点景のお茶娘はいなくとも十分過ぎるくらいの絶景で撮りまくりました。
天気よすぎると、アクセントに形の良い雲が欲しくなるものですが、まぁ贅沢過ぎかな。
遠景少しだけ、道路上歩く観光客の方をレタッチで消しています。

それにしても立ち入り禁止と書かれているところに入ってしまう人の多いこと。
マナーは守ってほしいものです。

写真は立ち入り禁止エリア外から撮影しています、関係者確認済みです。

尚、GWを過ぎるとお茶摘みが始まります。

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