風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 写真関連情報

イーザスソフトウェアさんからデータ復旧ソフト EaseUS Data Recovery Wizard
のレビューをお願いされましたので、簡単にテストしてみました。

デジタルでの撮影になってから、ハンドリングはすごく軽くなり、
フィルム時代より便利な面が多いのですが、唯一の欠点としてデータの消失の危険が大きくなりました。

カメラなどの物理的な紛失ならまだ買い替えることは可能ですが、
写真は一期一会で、同じものは二度と撮ることはできません。

バックアップコピーはすごく簡単になったので、
常に複数のバックアップを心掛けていれば、問題ないのですが、
データが大量になればなるほど、うっかり一部分のバックアップ漏れということがあります。

自身も同日の朝と夕方に撮影した時、朝の撮影分だけをコピー、夕方の撮影分をコピーし忘れて、
撮影日のフォルダーがあることで、うっかりデータを全てバックアップしたと思い込み、
よく確認せずにメモリーカードを初期化して、消してしまったことがあります。

また複数のカメラで撮影した時に、一部のカメラのデータのバックアップを忘れて、
同様に消してしまったこともあります。

単にデータをPCのゴミ箱に入れただけなら、簡単に取り出すことは可能ですが、
ゴミ箱を空にして完全消去してしまったり、メモリーカードを初期化してしまった場合は、
どうしようもありません。

物理的にハードディスクが故障してしまった場合は、高額な料金を払ってでも業者に頼むしかないのですが、ハードディスクが正常な場合は、データ復旧ソフトがあれば、ある程度の復旧は可能です。

撮影データは上書きされない限り、管理情報が消去されて表示されないだけで、
ハードディスクやメモリーカード上には、実データ自体はまだ存在しているので、
データ復旧ソフトを使うことで、ファイルシステム情報をもとに位置を特定して、
救出することが可能になります。

実際に簡単なテストをしてみましたが、操作自体はすごく簡単で、
ソフトを起動すると自動的にドライブの情報が出てきます。
この中から指定のドライブを選び、さらにフォルダーを選択、任意のフォルダーに対してリカバリーを行います。

選択すると自動的にスキャンが始まります。
まず最初にクイックスキャンが、
その後高度なスキャンが自動的に実行されます。
そして削除されたファイルという現れたデータから、復旧したいデータファイルを選択してリカバリーボタンを押すだけです。
とても簡単な操作でファイルを復元することができます。
復元できる
ファイルは、RAWやエクセルファイルなど多種多様な形式に対応しています。

データのバックアップは最低2台以上のハードディスクなどに分散して保存するように、
日頃から心がけたいものですが、
万が一の
消失させてしまった場合は、データ復元ソフトを試してみるとよいでしょう。

容量の制限はありますが、機能自体は同じなので、
無料版でまずは試してみるとよいと思います。

EaseUS Data Recovery Wizardのページ
https://jp.easeus.com/data-recovery-software/drw-pro.html

無料版ダウンロードのページ
https://jp.easeus.com/data-recovery-solution/free-data-recovery-soft-recommend.html

ヤフオクで、新品のLEOFOTOミニカーボン三脚 ls-223c +lh25R自由雲台セットを購入。
参考価格29,500円が16800円で、ヤフオククーポンでさらに1000円引き。
ミニ三脚持っているんだけど、小さすぎるのはいまいち不安定なので、これくらいがちょうどいいかも。
大きな三脚をローアングルにするのは横に広すぎて邪魔だし、
展望台とかで手前に台があるときはこれくらいの大きさが使いやすいと思う。

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キャノンR5を購入。
カメラはすぐ来たけど、レンズはいつ来るんだろう。
ほとんどのレンズが入荷待ち。
エル型プレートは、SmallRigのものを購入。
3299円と2万円を超えるRRSやKIRKのと比べてコスパが最高。
加工精度は問題なく、まったくずれない。
RRSやleofotoのクイックリリースも使える。
底に磁石でくっついてるレンチがとても便利。
しかし、バリアングルモニターは、エル型プレートに干渉して使いにくい。
このくらいの機種で自撮りすることはないだろうし、動画は別にモニター付けるだろうから、3軸チルトにしてほしいもの。

RFレンズが全て来たら、完全に5D4から移行するつもり。
ソニーのカメラは並行して使う予定。

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動産保険について

まとめて機材を買い替えるにあたり、販売店で機材別に保険に入るか、保険会社が出している動産保険に入るか、調べたのでその報告です。

結論から言えば、販売店でオプションで出している保険に入ることにしました。

動産保険では、まず自然故障が対象外で保険料も総額200万円で4万2000円から5万2000円くらいとのことで、かなり割高。
保険会社によってはレンズは保険対象外で、入ることすらできません。

海外での損害は、動産保険も販売店での保険も同じく対象外。

販売店でオプションで出している保険では、自然故障のみ対象のところも多いので、本体価格は少し高くなるのですが、落下・水没も対象の保険があるところにしました。

保険の条件的にはマップカメラが一番いいでしょうか。
マップカメラの保険の総額だと、3年保証で総額200万で98000円くらいですので、1年あたりだと33000円くらいになります。

ただし、ソニーストアで、ソニーのカメラを買う場合、
落下・水没も対象の長期保証があるので、そちらの方が得かもしれません。

ソニーが「α1」(ILCE-1)を正式発表しました。
カメラの進化半端ない感じ。

https://digicame-info.com/2021/01/1-20.html
https://www.sony.jp/ichigan/products/ILCE-1/?msaview=web

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