風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: アメリカの大自然

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写真は、アメリカのアリゾナ州のサワロ国立公園です。

サワロとは、巨大な柱サボテンのことです。

インディアンペインティングを前景に、夕方の嵐の前のサワロ群を撮影。

この辺りは雷の多い所で、撮影している後ろでは雷が落ちまくっていました。

隠れる所がないので、さすがに雷が近づいてきた時には大急ぎで退散しました。

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写真は、アメリカ オレゴン州のオレゴンコーストの夕景です。

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アーチーズ国立公園の続き。
1枚目の写真は、ランドスケープアーチ。
2枚目の写真は、ダブル・オー・アーチ。

アーチーズ国立公園のデビルス・ガーデン・セクションにある。
駐車場からランドスケープアーチまで、片道30分ほど、
ダブル・オー・アーチまで往復すると2・3時間かかる。
途中にも多くのアーチがあるのでおすすめ。

ランドスケープアーチは、以前一部が崩落したので、
近くには行けないが、一部のアーチは上に登ることも可能。
写真を撮る場合、ランドスケープアーチ午前中、
ダブル・オー・アーチは昼から午後の光線がよい。

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カナダやオーストラリアが続いたので、
ひさしぶりにアメリカの大自然を紹介します。

アーチーズ国立公園は、世界で1番たくさんのア-チが集まる所で、
確認されているだけで、約1500の岩のア-チがある。
朝夕の射光線に染まるア-チを見ていると、
自然の力を実感せずにはいられない。

写真は、ユタ州のアーチーズ国立公園の
朝日に染まるノースウィンドウ。
間から見えているのはターレットアーチ。

ノースウィンドウと呼ばれるアーチは、
アーチーズ国立公園のウィンドウセクションにある。
駐車場からターレットアーチを右横に見ながら歩いていくと、
ノースウィンドウとサウスウィンドウの二つのアーチが、
めがねのように並んでいる。
その北側のノースウィンドウアーチをくぐり抜けた所にある
少し高くなった岩場が撮影場所。
ベストポジションには、4人ほどしか入れない。

夏に1度訪れたときは太陽の位置が悪く、
冬に再訪、1日目は日の出直前に雲が出てだめ、
2日目は、先客が2名いたが、
なんとかベストポジションにありつく。
その後もカメラマンが次々とやって来る。

カメラマンはみんな、被写体のアーチをくぐり抜けて来るので、
日の出の時間近くに、ぎりぎりやって来るカメラマンには、
先客のカメラマンたちから、「ハリーアップ!」の大合唱。
日の出直前、最終的には8名ほどになり、
ひと息ついた頃に陽が登ってくる、
この日は、見事にアーチが染まり大満足であった。

アーチーズ国立公園への行きかたは、
グランドキャニオン国立公園を東に、国道160号を通り、
モニュメントバレーを抜けて、国道191号を北上、モアブの町をめざす。
町の北側にアーチーズ国立公園がある。

地球の歩き方/アメリカの国立公園にも、
紹介されているので参考にするとよい。

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今日は大阪梅田のキャノンサービスに行き、
CMOSのごみ取りをお願いしていたイオス5Dを受け取った後、
阪神百貨店で開催されている白川義員写真展「世界百名瀑」を見てきた。
世界一の風景写真家である白川義員氏の執念が生み出した
すばらしい作品群に息をのんだ。
撮影の苦労も相当だったはずで、すごいとしか言いようがない、必見です。

 22日まで開催 午前10時から午後8時

今回は、白川義員氏の壮大な作品とは比べようもないが、
私のお気に入りの滝を紹介したい。

1枚目の写真は、アメリカのワシントン州とオレゴン州の間にある、
        世界最大の渓谷であるコロンビア渓谷。
2枚目の写真は、そのコロンビア渓谷のオレゴン側にあるフェアリー滝。
        日本語で言えば、妖精の滝というところ、
        数メートルしかない小ぶりの滝だが、なんとも美しい。
        
        

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