風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 撮影情報 夏

8月のお祭り情報です。
 
写真は全て以前に撮影したものです、見ごたえがありますよ、おすすめです!
 
説明文は観光案内のホームページから引用してます。
詳細については、観光案内のホームページを見てくださいね。
 
< 愛宕の火祭り >
 
無病息災を祈念して、荒縄で束ねた麦わらに火をつけて振り回す奇祭。
闇の中を輪舞する炎は幻想的で、毎年8月24日直近の日曜日に開催されます。
 
出石観光協会  http://www.izushi.co.jp/index.html
 
撮影アドバイス

最低でも炎が人の周りを一周するまで、シャッターを開ける長時間露光が必要。
同時に数人を入れる場合、全部が一周するまで、シャッターを開ける。
三脚で固定できればよいが、手持ちでブレを活かしてもおもしろい。

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< がんがら火祭り >
 
がんがら火祭りは江戸時代の天保元年(1644年)から、
「家内安全」「火難厄除け」を願って始まったとされています。
毎年8月24日開催。
 
 


撮影アドバイス

2つが逆V字になる瞬間にストロボで動きを止めるが、
炎がポイントで、大きく上がっているときを狙う。
人の動き、配置に注意。
 
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< 梅津六斎念仏 >
 
8月最終日曜、梅宮大社の例祭での奉納六斎として行われる。
嵯峨天皇祭、子供相撲大会に続き六斎奉納。
笛や鉦、太鼓に合わせて、数々の演目が踊られる。
 

撮影アドバイス

ボーズが決まった瞬間にストロボで動きを止める。
カメラ位置が重要、できれば正面に。

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< 円座のかんこ踊り >
 
「かんこ」とは鞨鼓と呼ばれる小さな太鼓に由来する。
毎年、盆の供養として踊られ、シャグマと呼ばれる白馬の尾の毛で作られた被りものをかぶり、黒と白の縞模様の衣装にわらの腰みのを着け、胸に吊るした鞨鼓を打ち鳴らしながら、たいまつの回りを踊る。
念仏踊りと精霊踊りである。
毎年8月15日開催。

撮影アドバイス

ボーズが決まった瞬間にストロボで動きを止める。
人の配置、手の位置が重要。
縦位置の場合、右か左かストロボの位置を考えて構える。
 
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他にもいろいろあります。
過去ログを見てね!

写真は、以前に比叡山から撮影した「びわ湖大花火大会」です。
平成24年8月8日(水)19:30~20:30(小雨決行)
荒天の場合は、8月10日(金)同時刻に延期
 
2012びわ湖大花火大会のホームページ
 
比叡山ドライブウェイのホームページ
 
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撮影アドバイス。
 
比叡山ドライブウェイの夢見が丘付近からの撮影なので、
ドライブウェイの通行料が必要です。
 
琵琶湖が見える場所は広いので、かなりの人が来ますが、
撮影場所がなくなることはありません。
ただ少し早めに行かないと渋滞しますし、駐車場所に困ると思います。
 
ここからは撮影向きで、遠すぎるので音が聞こえず迫力がないので、
見学には向いていません。
 
35フルサイズで200mm前後の望遠が必要ですので、カメラぶれに注意。
大きい花火でないと迫力がでないので、シャッターチャンスは少ないです。
上の写真はフィルムですが、
デジタルの場合は個別にいっぱい撮って、
後で、フォトショップなどの比較(明)で合成するとよいです。
 
 

暑い、真夏日が続きます。
みなさん、体調管理は充分にね。

写真は、以前に撮影した京都市の祇園祭の山鉾巡行です。
7月17日の午前9時からです。晴れたらいいですね、暑いけど。



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少し風邪気味。
 
写真は以前に兵庫県佐用町南光ひまわり祭りで撮影。
見頃の時期は、
佐用町のホームページをチェック。
[開園時間] 9:00~17:00  [料金] 入場料100円 普通自動車500円
アクセスJR姫新線播磨徳久駅下車、徒歩20分。
中国自動車道佐用I.C.より10分。
[お問い合わせ] ひまわり祭実行委員会 TEL:0790-82-2521
 
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写真は以前に撮影した京都市左京区花背の松上げです。

場所により少しずつ形態は変わりますが、
同じような松上げは全国各地で見られます。
なかでも特に多く見られるのは京都の周山街道沿いです。

高さ10~20mもある「灯篭木・柱松(トロギ)」という大松明の上にある「火うけ・籠(モジ)」に
松の芯で作った手松明に火をつけ投げ入れます。
松明の火の粉が夏の夜空に弧を描き、なんとも言えない美しさです。

「火うけ」に松明が入り燃え上がると大松明が倒されて祭りは終了します。
すぐに入ってしまうと盛り上がらないので、
最初のほうは「火うけ」にふたをしているところもあるみたいです。
撮影したときは20分ほどで終了しました。

回りの明るさやフィルムの実効感度、投げられた松明の数によりますが、
感度100で絞りはF8~11、バルブで5~8分程度の露出になります。
「火うけ」に火がついたあとはさらに絞り込む必要があります。

花背の松上げはもう終わりましたが、
今週末ごろに数箇所で行われるので、おすすめします。

久多の松上げ 8. 23(金)他の地域に比べて小規模
京都市左京区久多宮の前/久多保勝会(京都市久多出張所内)電話:075-748-2020 

広河原の松上げ 8. 24 (日)20時30分
京都市左京区広河原/左京区役所花背出張所 TEL 075(746)0215

あげ松(松あげ) 8. 24 (日)
鶴ヶ岡・盛郷・芦生の3箇所/南丹市美山町/ 美山町観光協会 0771-75-1906 

小塩の上げ松 8. 25(土)20時
京都市左京区京北小塩町(日吉神社)京都市産業観光局 075-222-4133


以下の松上げは形態がまた違っていますが、同時期に行われます。

牧山の松明 8. 24 (日)
普門院./南丹市日吉町中世木/ 問:日吉町観光協会 0771-72-0196

雲ケ畑松上げ 8. 24 (日)
雲ケ畑の松上げ/京都市北区雲ケ畑/ 問:北区役所雲ケ畑出張所 075-406-2001

京都市の観光情報 http://www.kyotojoho.co.jp/ 松上げの観賞ツアーもあります。

京都府の観光情報 http://www.kyoto-kankou.or.jp/

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