風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: カナダの大自然

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カナディアンロッキーは今回が最終回。

最後にカナディアンロッキーのおすすめのガイド本を紹介します。


地球の歩き方 カナダ西部 ダイヤモンド社

ナショナルジオグラフィックトラベラー カナダ ナショナルジオグラフィック社  

ロンリープラネットの自由旅行ガイド カナダ メディアファクトリー社

図説 カナダ 元木栄一著 河出書房新社



カナディアンロッキーハイキング案内 益田幸郎・永野晴子著 山と渓谷社

カナディアンロッキー・トレッキング 益田幸郎  NTT出版



1枚目の写真は、ルイーズ湖の朝焼け。
2枚目の写真は、ピカ。
3枚目の写真は、りす。


機会をみて、カナダのアルバータ州の自然を順次紹介する予定です。

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カナディアンロッキーのバンフ国立公園には、

バンフとレイクルイーズという二つの大きな街があります。

前回レイクルイーズ周辺を紹介しましたので、

今回はバンフ周辺の見所を紹介します。


1枚目の写真は、侵食によって形作られた不思議な土柱のフードゥー。
        とても眺めのいい所で、街の中心から車で10分。

2枚目の写真は、ボウ滝、街の中心から歩いて行けます。
        マリリン・モンローの「帰らざる河」のロケ地になった所。

3枚目の写真は、渓谷沿いに遊歩道がつづくジョンストン渓谷。
        バンフとレイクルイーズの中間くらいにあります。

4枚目の写真は、ジョンストン渓谷で見かけたリス。

5枚目の写真は、ノーケイ山スキー場から見たバンフの夜景。


他にもトンネル山やサルファー山からの眺めもおすすめ、

また色とりどりの花が咲くカスケード・ガーデンやアッパー温泉、

美しいミネランカ湖・バーミリオン湖など見所は豊富です。

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ジャスパー国立公園の見所その3。

マリーン渓谷は、ジャスパー近郊にあり、
いくつもの滝が轟音を響かせており、
急流に沿って遊歩道が整備されている。
渓谷は深く全景を入れるには、
28mm以上の広角レンズが必要。

マリーン渓谷からさらに進むと、
メディスン湖やマリーン湖といった美しい湖がある。
夕方遅くのライティングが良いのだが、
カナディアンロッキーは午後は曇りがちなので、
晴天の景色は、なかなか撮れないのが難点。

ソルファースカイラインへは、
ミネット温泉の駐車場から、1時間半ほどトレイルを歩く。
途中、野生動物に出会うことも多い。
頂上からの眺めは、360度最高である。

また街のすぐ近くには、ウイスラーズ山があり、
トラムに乗れば山上まですぐ、ジャスパーの街が一望でき、
トレイルでは、マーモットの姿が見られる。

1枚目の写真は、マリーン渓谷。
2枚目の写真は、ソルファースカイライン。
3枚目の写真は、マリーン湖畔で見かけたりす。
4枚目の写真は、メディスン湖畔で見かけたやぎの親子。

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前回に続いて、
バンフ国立公園のすぐ西側にある
ヨーホー国立公園も少し紹介します。

ヨーホー国立公園は、
小さいながらも3000m級の高峰が28座も並び、
何本ものトレイルが刻まれ、
数多くの滝が見られるハイカーにとっての聖地。

レイクルイーズから、車で40分ほどで、
公園のシンボル的なタカカウ滝が見える駐車場に着く。
自分は行かなかったが、
入山を厳しく制限しているオハラ湖も有名。

それと少し離れた場所にあるが、
ホーボークリークもおすすめ。

ほとんど誰も行かないのでさびしい所だが、
岩の下の柔かい土が削られた奇妙な光景がみられる。
ホーボークリークのキャンプ場入口から、
40分くらい歩いたところにある。


1枚目の写真は、タカカウ滝。
2枚目の写真は、ホーボークリーク。

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カナディアンロッキーは、カナダのアルバータ州と
ブリティッシュコロンビア州にまたがっており、
そこに5つの国立公園と2つの州立公園がある。

しかし、ほとんどの観光客は、アルバータ州にある
バンフとジャスパー国立公園にしか行かない。

そこで、ジャスパー国立公園のすぐ西側にある
マウントロブソン州立公園も少し紹介します。

マウントロブソン州立公園は、
カナディアンロッキーの最高峰である
標高3954mのロブソン山を取り巻く山域で、
ジャスパーから、車で1時間ほどの距離。

天気が良ければ、観光案内所からロブソン山を一望できる。
往復3時間ほどのキニー湖へのハイキングもおすすめ。

1枚目の写真は、観光案内所から見たロブソン山。
2枚目の写真は、道の途中にあるムース湖の夕暮れ。

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ジャスパー国立公園の見所その2、
サンワプタ滝とアサバスカ滝。

カナディアンロッキーには、多くの滝があるが、
その中でも特におすすめなのがこの二つの滝。
バンフからジャスパーに向かう
アイスフィールド・パークウエイ沿いにある。
2つの滝ともにやや似ているが、夏は雪解け水ですごい迫力。
駐車場からはすぐ、北西向きなので夕刻遅くには虹がかかる。

1枚目の写真は、サンワプタ滝。
2枚目の写真は、アサバスカ滝。

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ジャスパー国立公園の見所その1、
エディス・キャベル山とエンジェル氷河。

エディス・キャベル山は、台形の美しい山で、
黒い岩壁に万年雪を斜めにまとっており、
ジャスパー近郊で最も印象的な山として知られている。

エンジェル氷河は、麓から断崖絶壁に挟まれ、
羽を広げた天使のように見えることから名付けられた。

ダウンタウンを南に40分ほど山道を走ると、
エディス・キャベル山のキャベルミドウ駐車場に着く。
朝夕は、大型の野生動物を見かけることも多い。

駐車場からのトレイルはおすすめ、
ゆっくりと1周して2時間ほど。
出発してすぐの岩場には、ピカの姿が見られるし、
途中の小さな氷河湖には、氷河の断崖がありおもしろい。
花畑には、リスなどの小動物も多く眺めは最高である。

1枚目の写真は、朝日に染まるエディス・キャベル山。
2枚目の写真は、同じく朝日に染まるエンジェル氷河。
3枚目の写真は、麓の小さな氷河湖。

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カナディアンロッキーのハイライトの一つが、コロンビア大氷原。

バンフ国立公園のレイクルイーズとジャスパー国立公園のジャスパーを結ぶ、
アイスフィールドハイウエイの中間くらいに位置する。

コロンビア大氷原は、325平方kmに及ぶ巨大な氷河で、
道路から見えるのは、この大氷原から流れ出すいくつもの氷河のひとつ、
アサバスカ氷河の末端に過ぎない。

歩いても行くことができるようだが、
バスと雪上車を乗り継ぐツアーに参加するのが一般的で、
30分ほどで大氷原の上に立てる。
自由時間は20分ほどしかないが、それで充分。
巨大な雪上車に乗って、大氷原を走ることが一番の楽しみなのだ。

大氷原の上は反射率が高いので、写真を撮る時はプラス補正が必要。
ツアーが出るターミナルには、カフェテリアがあり、
メニューにカレーライスがあるが、かなり雑。
じゃがいもが、丸いまま入っていたし、味も微妙。

10分ほど南にあるウイルコックス駐車場から、
ウイルコックスパスというトレイルが伸びているが、
2・30分ぽど登ると、コロンビア大氷原が一望できる絶景がある。
ちょうどターミナルの背後の崖の上になる。
展望台ではなく、トレイルから岩場を少し歩いたところで、
柵などはない、また野生動物も多いので子供連れは要注意。

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カナディアンロッキーの魅力の一つが、野生動物との出会い。

雄大な風景の中で出会う、多くの野生動物の存在が、
より大自然の魅力を引き立てていると思う。

特に北部ジャスパー国立公園では、野生動物と出会う確率が高い。
自分が滞在した間に、有名な野生動物は、
数回にわたり、ほとんどの種類が観察できたし、
3日間の間に8回も熊に出会うことができた。
まぁ早朝から夜まで、ずっと車を走らせていたこともあるが、
普通に観光していても、1・2回は熊を見るチャンスがあるのではないだろうか。

特に野生動物は早朝や夕方に現れることが多いので、
昼間はホテルで昼寝でもしてゆっくりと過ごし、
朝夕に通行量の少ない道路を走らせるとよい。

路肩に車が停まっているのは、たいてい野生動物を発見した場合。
ゆっくりと車を停めて、観察に加えてもらう。
急ブレーキは危ないし、動物が驚くのでだめ、
ドアの開け閉めも静かにし、大声で話すのもよくない、
急な動きもだめ、大型動物には必要以上に近寄らないこと。

規則では、大型動物の場合30m,熊の場合100m離れなければならない。
実際は、道路横で見つかることが多いので、
みんなもっと近くで観察しているが、
いつでも車に逃げ込めるようにしておくとよい。

リスやピカそれにマーモットなどの小動物の場合、
危険なことはないので、いくらでも近寄れるが、
えさをあたえるのは禁止されている。

小動物を撮影する場合、被写体が小さいので近づきたいが、
急に近づくのは、驚いて逃げるのでだめ、
小動物の注意がそれている時や、死角からそっと近づき、
子供の頃、遊びでやった「坊さんが屁をこいた」の要領で、
小動物の注意が向いた時は、岩のように固まり、
どんどんと近づいていくとよい。

カメラは35mmフルサイズで400mmくらいまであると便利だが、
200mmくらいでも、けっこう撮れる。
自分の場合も、ほとんど70~200mmのズームレンズで撮影していた。


1枚目の写真は、エルク。
2枚目の写真は、ブラックベア。
3枚目の写真は、りす。
4枚目の写真は、マーモット。

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すかぶさんから、
カナディアンロッキーのおすすめのポイントを聞かれたので、
いくつか案内します。

カナディアンロッキーの中でも中心になるのが、
バンフ国立公園とジャスパー国立公園の2つで、
その1つのバンフ国立公園には、
バンフとレイクルイーズという2つの街がある。

どちらも見所は多いのだが、
レイクルイーズ周辺の3つの湖は特におすすめ。
1つは、街の名前にもなっているルイーズ湖、
街の中心から車ならすぐで、目の前にホテルもある。
朝日を浴びている姿はとても美しいので、
何が何でも早起きして、絶景を堪能しよう。
日中撮影するなら、順光になる午前中がよい。

次にモレイン湖、街から10数キロの距離。
ここも朝がおすすめ、駐車場横の小高い丘からの眺めが最高。
日中撮影するなら、順光になる午前中がよい。
丘の上には、りすやピカなどの小動物が多く見られる。

最後にペイト湖、ジャスパー方面に1時間程の所。
ここも早朝がおすすめ、湖面に対岸の山々が美しく映える。
少し風が出てくると投影はもう見られない。
日中撮影するなら、順光になる午前中がよい。
湖面まで歩いて降りることもできるが、かなりきつい。

カナディアンロッキー全体に、いわゆる山独特の天気、
早朝快晴で、どんどん雲が増えてきて、
昼頃には曇りというパターンが多いので、
出来る限り早起きした方がいい。

ちなみにカナダの公用語である英語とフランス語の
どちらでも湖はレイクというが、
フランス語の場合、レイクが頭に来るので、
レイクルイーズという感じになる。
カナダでは、道路の案内板には、
英語とフランス語の両方が表記されていて、車を走らせていると、
自然とフランス語の単語が憶えられるのがおもしろい。

1枚目の写真は、ルイーズ湖。
2枚目の写真は、モレイン湖の朝。
3枚目の写真は、モレイン湖。
4枚目の写真は、ピカ(なきうさぎ)
5枚目の写真は、日中のペイト湖。

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