風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2008 夏取材記

奈良県橿原市の本薬師寺跡のホテイアオイと蓮 8月22日分。


朝から奈良県橿原市の畝傍山近くにある本薬師寺跡へ。
朝5時前に到着、駐車場は無料、他にはカメラマンの姿はなし。

ホテイアオイは見頃、まだまだ開花するので当分は見頃が続く。
一角にある蓮は全体的には見頃終盤。

日の出と朝の光で撮影、太陽が高くなってからの写真はいいのをいっぱい撮っているので、
7時過ぎには退散、そのときカメラマンが1名入れ替わりでやってきた。

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その後、明日香をロケハンし朝9時頃には帰宅。

奈良県葛城市の石光寺と当麻寺の百日紅と蓮 8月15日分。


石光寺門前の百日紅はすでにピーク過ぎ、下のほうは落花済み、
この間から2回行っているのだが、いずれも曇り空で、
青空で撮りたかったのだが、間に合わなかった。
駐車場は無料、早朝の為、参拝はせずに失礼した。

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続いて近くの当麻寺に移動、駐車場は500円。
駐車場が閉まっている早朝は、裏の公園に駐車可能。
塔頭の奥院は8時からということだったが、
7時40分には入れてもらえた、300円。

当麻寺の他の塔頭は、ほとんど三脚使用不可だが、
ここは、三脚使用可、入場料は個別。

百日紅は1本のみピーク過ぎ、他数本は満開にはまだ少しあり、
蓮は全体的にはピーク過ぎだが、数本は見頃のものがある。
午前中の光線がおすすめ。

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仕事がたまっているので、1時間ほど撮影してすぐに帰宅。

和歌山県高野町の高野山のろうそく祭り 8月13日分。


午後2時半過ぎにに自宅を出発、途中御所市辺りで通り雨、5時前に高野山到着。
京奈和道ができたので、以前より30分は早くなった。

金剛峰寺前の駐車場はいっぱい、なんとかすべりこみで停める。
今回は家族も一緒だったので、伽藍はもう閉まっていたが、高野山内を案内して廻る。

6時過ぎに奥の院の駐車場に移動、ここもなんとかすべりこみで停める。
駐車場前には屋台がいっぱい並んでいた。

姪っ子が歴史上の有名人のお墓を見たがったので、撮影場所の下見を兼ねて見て廻る。
カメラマンはかなり少なめ、滝の拝でお会いしたかたに再会する。
ろうそくは2時間分、灯篭とろうそくの場所は年によって変わるらしい。

7時前から参拝者にろうそくが配られ、参道にろうそくが灯されていく。
観光バスも大挙してやって来るので、7時過ぎにはすごい人の波。

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最後の写真は複数の写真をレイヤーで合成マスキング、参拝者が目立たないようにしたもの。

8時前に弘法大師の御廟にお参りしてから帰る。
この辺りは撮影禁止なのだが、携帯なので撮影している人がけっこういた。
撮影禁止の看板にまったく気づいていないのだろうか。



奈良県葛城市の石光寺の百日紅、和歌山県古座川町の古座の虫喰い岩・滝の拝の灯篭祭り、串本町の橋杭岩・潮岬の灯台・馬坂園地のハイビスカス、三重県熊野市の丸山千枚田 8月9日10日分。


9日土曜日と10日日曜日に和歌山の古座川の滝の拝の灯篭祭りと熊野地方の取材に行ってきた。

土曜日、朝7時前に奈良の自宅を出発、途中に葛城古道の石光寺に寄り道して、
門前の満開の百日紅を撮影。

石光寺の百日紅。

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その後五条から168号線を南下。

途中、本宮辺りでいろいろとロケハン。
発心門の蓮は終了、百合はほんの少し残る。

12時に和歌山の新宮通過、
途中、古座の虫喰い岩を撮影。

古座の虫喰い岩。

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1時半過ぎに古座川町の滝の拝の駐車場に到着(15台くらい可)

先客は3名、いずれも朝から来られていたみたい。
ほぼ時期を同じくして数名がやってくる。

地元の民宿に泊まろうと思って聞いてみたら、予約客のみとのこと。
少し空いてるらしいが、酔っ払って動けなくなる人のために、
部屋を空けているらしい。

3時前にカメラマン9名。
滝が入るよい場所は、ほぼいっぱい。

去年は3時前にはもうかなりの人数だったらしいが、
今年は開催するかどうかはっきりしなかったので少ないみたい。

地元の方が灯篭を並べる準備を始められたので、みんなで手伝う。
30分ほどでほぼ終わったが、かなり汗だく。

4時半ごろには近くの駐車場は閉じられ、遠くの駐車場に誘導。
5時前にカメラマン17名。

5時過ぎにいっきに増えて30名ほど、一般客もどんどん増えてくる。

6時半には、カメラマン36名、ロウソク点火が始まる。
去年河川敷で地元の方が骨折されてしまったこともあり、
今年から河川敷は立ち入り禁止。

薄暮の7時前後の20分ほどが、撮影のベストタイム。

滝の拝の灯篭祭り。

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7時20分に撮影を終え串本町に向かう。
8時15分に串本のサンゴの湯へ、400円、シャンプーあり。
受付は20分までぎりぎりセーフ。

その後夕食、10時半に近くの橋杭岩の駐車場で車中泊。

10日日曜日4時20分起床、橋杭岩で日の出を撮影。
一部焼けたが、雲が厚すぎていまひとつの感じ。

昨日は最高にだったらしく、一昨日から来たらよかったとちょっと後悔。

橋杭岩。

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その後、潮岬の灯台と途中の道沿いにある展望ポイント横の
馬坂園地の満開のハイビスカスを撮影。

潮岬の灯台。

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馬坂園地のハイビスカス。

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その後海沿いを北上、三重県に入り七里御浜を撮影。

もうすぐ熊野の花火、前から山の上から撮影したいと思っているので、
いい場所がないか探すがどこもいまひとつの感じ。

獅子岩の所は6月から場所をとっているらしく、まったく隙間なし。

12時半に三重県熊野市の丸山千枚田に移動。
道沿いの展望ポイントはいつのまにか改装されて広くなっていた。
コスモスやホテイアオイが少し。

1時ごろ帰路につく。
途中、奈良に入った辺りから時々雨。

途中睡魔に襲われしばし休憩、6時半帰宅。

熊野市の丸山千枚田。

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京都府京丹後市の丹後松島と朝焼け・穴文殊近くのひまわり・袖志の棚田・兜山から望む久美浜、与謝野町のひまわり畑 8月3日分。


朝4時起床、4時15分丹後松島の展望台の駐車場到着、
今日はかなり車が停まっているが、釣りの人が多いみたい。
水平線の雲は厚いが、上の方の雲の感じはよかった。
4時55分ごろ雲が焼ける、日の出は見えず。
少したってからしか太陽が見えなかったが、もう半島にかかって来た様子。

丹後松島と朝焼け。

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その後、天気がよくしだいに青空が広がって来たので、丹後半島をいろいろと見て廻る。

穴文殊近くのひまわりは満開、午前中の光線が良い。

穴文殊近くのひまわり。

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新緑の袖志の棚田もいい感じ、地元の農家の人が親切にいい撮影場所を教えてくれた。
道が狭いので駐車には迷惑にならないように注意。

袖志の棚田。

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9時半に経ヶ岬の灯台の駐車場到着、トイレと自販機あり、売店は閉鎖したみたい。
歩いて400メートル、約8分で灯台に着く。
灯台の撮影は、引きがなく超広角レンズが必要。
ここからは東南方向に海岸線も見える、冬の日の出がよさそう。
途中分岐して2ヶ所展望台があるが、木が茂っていて海しか見えない。

11時に琴引浜へ移動、駐車場は千円だが短時間の撮影は可能。

12時に久美浜の南側にある兜山に到着。
周遊道の遊歩道入り口から歩いて10分ほど登ると久美浜港が見える、
さらに7分程で頂上に到着、神社とトイレもあり、
178号線沿いの登山道からは車でも登れるみたい。
展望台は2段になっていて最高の見晴らし、日の出から日の入りまで見えそう。
北東方向に田んぼが広がっているので、初夏の日の出がよさそう。
下りは10分ほど。

兜山から望む久美浜。

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312号線を通り、2時過ぎに与謝野町のひまわり畑(旧野田川町)に移動。
駐車場は無料、入場200円、となりに『野田川わーくぱる』の建物がある。
ちょうどイベント開催中で、どろんこバレーをしていた。

与謝野町のひまわり畑。

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3時に帰路につく、176・175号線を通り、4時に福知山ICから舞鶴自動車道に乗るが、
途中、中国自動車道で15キロの事故渋滞、神戸に迂回して、
湾岸線を通り、予定よりかなり遅れて8時半前にやっと奈良の自宅到着。

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