風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2008 秋取材記

京都府京都市の善峰寺と十輪寺の紅葉 11月24日分。


朝一で京都市西京区の善峰寺へ(駐車場500円、境内500円)
紅葉は見頃と色変わり中混在、散りも少し。
昨年は全体的に綺麗だったのだが、今年は痛みが目立ち発色も弱い。
朝早くからカメラマンが多いが、マナー違反が目立ちとても不安。

朝のうちはくもりだったので撮影せず、10時過ぎから待望の雨がぱらぱら。
最初にある程度降ってくれれば撮影を始められるのだが、
なかなか本降りにならず、11時過ぎからやっと撮影開始。
これから本番なのに、ほとんどのカメラマンは帰ってしまった。

京都市西京区の善峰寺。

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1時半頃に、近くの十輪寺へ(駐車場無料、境内400円)
庭園の紅葉はいまひとつだが、裏山の塩釜付近の紅葉は見頃でとても綺麗。
ここは例年はずれのない所で、必ずアップの撮影もしている。
昨年晴れで撮影した構図を、今年は雨で撮影する。

春夏秋冬の四季の変化、晴れ、雨、霧、朝日、夕日、夜景、月、ライトアップなど
またワイド、ミドル、アップ、寺社の雰囲気を取り入れたもの、ネイチャーフォト、
スナップ、俯瞰、ローアングルなど数えたらきりがないほどいろんな可能性がある。
それを常に考えながら写真を撮ることがと上達への近道。

京都市西京区の十輪寺。



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最後に大原野神社へ(駐車場500円)
駐車場に新しいトイレができていた、なんでも1900万もかかっているとか。
本殿前や参道は色変わり中、池周辺は見頃散り始め、
今年は痛みが目立ち残念、撮影せず。

3時過ぎかなり暗くなってきたので帰路に着く。
帰りに車窓から見た近くの正法寺も見頃の様子。

京都府宇治市の三室戸寺の紅葉、京都市の醍醐寺と京都御所の紅葉、精華町のけいはんな記念公園の水景園のライトアップ 11月23日分。


今日も朝から京都へ。
まずは宇治市の三室戸寺へ(駐車場500円、境内500円、三脚禁止)
紅葉は見頃と色変わり中混在、イチョウとどうだんつつじも見頃。
朝早くから中国人らしいのツアー客一行が来ていた。

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続いて京都市伏見区の醍醐寺へ、駐車場700円、三宝院撮影禁止。
有料のところは3ヶ所あって、各600円、2ヶ所で1000円、3ヶ所1500円。
ここは、観光客がとても多い。
境内奥の弁天堂や大講堂周辺に楓が多く見頃、イチョウも見頃。
西大門付近はまだ緑、桜紅葉も見頃だがすでに散っているのもある。

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次に山科区の随心院へ(駐車場無料、堂内400円)
境内のイチョウは見頃、桜紅葉も見頃だがすでに散っているのもある。
庭園の楓は見頃と色変わり中だが、発色はいまひとつ。

次に、上京区の京都御所へ(駐車場は3時間500円)
紅葉は色変わり中で見頃、桜紅葉も見頃だがすでに散っているのが多い。
東側の楓が夕日に染まりとても綺麗だった。

上京区の京都御所。

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帰り道、車中から見た護王神社のイチョウも見頃。

最後に精華町のけいはんな記念公園の水景園へ(駐車場400円、入園200円)
ライトアップされた紅葉谷を撮影。
紅葉は見頃後半で散り始め、カメラマンが数名のみ。。

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京都府京都市の山科の毘沙門堂の紅葉、京丹波町の玉雲寺の紅葉、福知山市の長安寺の紅葉 11月22日分。


朝一、山科の毘沙門堂へ移動(駐車場、境内ともに無料、庭園有料)
紅葉は部分的に見頃のところもあるが、まだ多くは緑。
近くの山崎聖天は、早朝はまだ閉まっている。
途中の疎水の桜紅葉も見頃。
山科の毘沙門堂。

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その後、国道9号線と京都縦貫自動車道(全線500円)を使い移動。
京丹波町の丹波IC近くの琴滝の紅葉は、まだほとんど緑で水量もわずか。
途中にある京丹波町の玉雲寺(駐車場、境内ともに無料)の紅葉は、
見頃、色変わり、散り混在、石段は雨に濡れ、散り紅葉がとても絵になる。
京丹波町の玉雲寺。

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その後、福知山市に移動(福知山城の駐車場は、1時間100円)
福知山城の紅葉は、見頃と散り始め、数は少ない。
観光シーズンなのに、東側は工事中。

次に、福知山市の長安寺に移動(駐車場無料、境内300円)
庭園の紅葉とイチョウは散り盛ん、階段付近はほぼ見頃、広場は色変わり中。
福知山市の長安寺。

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最後に嵯峨越畑の河原邸のイチョウを見に行く。
下の方に緑が残るが、ほぼ見頃。
ここは空抜きだが、青空が見れず残念。

帰りは、京都縦貫自動車道から西山を通り、京奈和自動車道(全線600円)へ抜ける。
8時前に帰宅。

京都府木津川市の当尾の里、和束町の茶畑と正法寺の紅葉、精華町のけいはんな記念公園の水景園、京都市西山の金蔵寺の紅葉、東寺の紅葉、将軍塚の大日堂の紅葉、貴船神社の紅葉 11月21日分。

朝から京都の紅葉を撮りに行って来た。
朝一は、当尾の里で霜の降りた田園を撮影。
当尾の里。

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和束町の茶畑。

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その後、京都府和束町の正法寺へ移動(駐車場、境内ともに無料)
紅葉は色変わり中で見頃、まったく観光客もいない穴場おすすめ。
東向きなので、晴天時は朝がよい。
和束町の正法寺。

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次に精華町のけいはんな記念公園の水景園へ(駐車場400円、入園200円)
観月橋から見下ろす紅葉谷の眺めはとても新鮮な感じ。
途中、小雨がぱらぱら降りだす。
紅葉は見頃後半で散り始め、ここも穴場で観光客は少ない。
本格的に雨が降りだしたので移動するが、30分ほどですぐに止んでしまう。
精華町のけいはんな記念公園の水景園。

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八幡市の背割提の桜紅葉(見頃)を撮影後、
京都市西山の金蔵寺に向かう(駐車場無料、志納200円)
途中の道はとても狭いので注意、紅葉は見頃後半と散り始め。
期待したよりも早く雨が上がり、階段もすっかり乾いてしまっていた。
欲張りして寄り道したのが大失敗。
西山の金蔵寺。

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その後、市内の東寺に移動、100円パーキングに車を停めて、近くの横断歩道から東寺を撮影。
ちょうど弘法さんで賑わっていて、
東寺の出入り口を行きかう人や車待ちでなかなか撮影できず。
イチョウは見頃と色変わり中。

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次に将軍塚の大日堂に移動(500円)、雨が降ってくる。
ライトアップ中は境内の駐車場は使えず、
すぐ近くの将軍塚の市の駐車場に停める、無料。
大日堂の紅葉は見頃と色変わり中、雨に濡れとても綺麗。

展望台からは、市内の夜景と境内が見下ろせる。
観光客もぱらぱらで撮影しやすい。
観光客は、みんな「夜景も見れるし、紅葉もここが一番いい」と言っていた。
将軍塚の大日堂。

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最後に貴船神社へ移動、すぐ横の駐車場は2時間500円。
紅葉は見頃、色変わり、散り混在、石段は雨に濡れとても絵になる。
貴船もみじ灯篭のイベントもあって、観光客もぱらぱら。
雨もあってか、この辺りはとても寒い。
貴船神社。

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夕食後、再び将軍塚の市の駐車場に戻り車中泊。
観光シーズンとあって、周りは同じような車がいっぱい。

京都府京都市の常照寺の参道・西明寺の指月橋の紅葉・神護寺の紅葉・岩戸落葉神社の銀杏・吟松寺の紅葉・光悦寺の光悦垣と紅葉 11月16日分。


昼頃まで小雨、のち薄日が射すくもり。
この数年、紅葉最盛期に雨が少なく困っていたので恵みの雨。

京都などの社寺の紅葉撮影では、
晴天時は目では綺麗に見えても、写真ではコントラストが高過ぎるのだ。
雨でしっとり濡れて、フラットな光線状態の雨天が最良である。
もちろん、どんでんや強風の雨はだめだが、
空抜きの構図以外は、できるかぎり雨天や雨上がりに撮りたいもの。

朝一で北区鷹峯の常照寺の参道で撮影、桜は半散り、つつじと楓は色変わり中

常照寺の参道。

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続いて高雄へ移動、駐車場は1千円。
西明寺の指月橋付近は色変わり中、境内は入らなかったが、見頃の感じ。

西明寺の指月橋。

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西明寺近くの川沿い。

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神護寺は、境内と参道ともに見頃旬と色変わり中混在、早朝からすごい人。
神護寺参道の茶屋付近。

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神護寺境内。

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昼過ぎに国道162号を北上して、大イチョウで有名な岩戸落葉神社へ(無料駐車場あり)
適度に散っていて見頃旬、観光客もぱらぱら。

岩戸落葉神社。

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その後、京見峠を通って再び北区鷹峯へ。
吟松寺は見頃、無料駐車場あり3台分、境内無料、三脚禁止。
となりを通る道路から、境内を俯瞰できる。

吟松寺。

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次に光悦寺に移動、境内の駐車場は使えず、有料駐車場(2時間500円)に停める。
境内300円、三脚禁止、光悦垣付近見頃。

光悦寺の光悦垣。

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最後に大徳寺の塔頭の龍翔寺横のイチョウ並木を見に行く。
道路をはさんで、反対側は見頃ですでに黄色に染まっていたが、
龍翔寺側は緑のまま、もしかして雄と雌で黄葉時期が大きくずれるのだろうか。
堀川通りも黄色と緑が混在していた。

帰り道、京都府井手町の万登呂展望台へ。
鉄塔が構図に入り、夕日もいまいちで撮影せず。

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