風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2008 冬取材記2

京都府京都市の大原の阿弥陀寺の雪景色 12月27日分。

昨日からの寒波到来で京都の大原へ雪景色を撮りに行ってきた。

朝4時起床、ネットで雪の状態をチェックしてから出かける。
八瀬辺りはまったく雪はないが、大原はうっすら雪化粧、日の出前に到着。

毎度のことだが、三千院からほんの少し北に行くだけで完全な雪景色になるから不思議。
午前中、周辺を少しだけ撮影して帰る。
帰り道、貴船や鞍馬を見に行くが、まったく雪はなかった。

1枚目は、阿弥陀寺の山門。

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2~4枚目は、大原小出石周辺で撮影。


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奈良県斑鳩町の法隆寺の夕景 12月23日分。

今日は夕方から奈良県斑鳩町の法隆寺の五重塔と夕照を撮りに行ってきた。
4時半出発、自宅から車で5分ほどで法隆寺北東にある温泉の駐車場の撮影ポイントに到着。

カメラマンは5名ほど、この時期太陽は一番南側に来てはいるが、
撮影ポイントは北東にあるため、ここからは夕日と塔の組み合わせの撮影はできない。

県道9号線沿いからは、夕日と塔の組み合わせは見れるものの、
開発が進み、電線電柱だらけでもう撮る気にはなれない。
今日はそこそこいい雲が出ていて染まってくれたので、70点くらいの感じ。

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京都府京都市の「京都・嵐山花灯路2008」12月19日分。

JRと阪急を使い、夕方4時40分に嵐山に到着。
最初に渡月橋のライトアップを狙う。

4時50分日没、平日にもかかわらず周辺カメラマンの三脚20本ほど、
土日はいったいどれくらいだろうか。

ライトアップは5時からだが、しばらくは明るすぎてバランスが悪い。
山の稜線がうっすら見えるくらいの薄暮の撮影好機は、5時40分前後。
渡月橋のライトアップが明るすぎるので、黒紙で下側渡月橋部分の露光時間を調整。

その後、竹林の小径に移動、歩いて20分ほどで大河内山荘近くに到着。

竹林の小径全体を入れて撮る場合、竹林の小径の西側の大河内山荘近くがよいが、
すごい人出でなかなか長時間シャッターを開けれないので、

シャッターをバルブにして、
黒紙でレンズを隠したり開けたりして人の切れ間に少しずつ露光を積み重ねた。

京都・嵐山花灯路2008 (きょうと・あらしやまはなとうろ)
12. 12 (金)~12. 21 (日)
嵯峨・嵐山一帯・京都市右京区

問合わせ先 京都・花灯路推進協議会 075-212-8173

交通  JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅下車
    嵐電嵐山本線「嵐山」駅下車
    阪急嵐山線「嵐山」駅下車

内容  点灯時間 17時~20時30分

http://www.hanatouro.jp/

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奈良県宇陀市の大宇陀の朝焼け 12月15日分。

朝から奈良県宇陀市大宇陀へ。
雲海は少ないものの、いい感じの雲が出ていた。

夕方は、奈良市の薬師寺を望む大池へ、カメラマンが数名。

午前中から昼過ぎにかけていい天気だったが、
天気予報通り夕方は雲が増えてきて、満月は望めず残念。

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奈良県斑鳩町の法起寺の夕景 12月7日分。


6日の土曜日は朝から奈良県桜井市の長谷寺へ。

夜少し降ったので、朝一なら散り紅葉が撮れるかもと思ったのだが、
9時の開門なので、すっかり乾いてしまっていた、残念。
昨日の雷雨でほとんど散っていて終了の感じでまったく撮影せず。

帰りに橿原市の今井町の古い町並みを少しだけ撮影、駐車場は現在造成工事中。
とても寒く雪がちらついていた。

7日の日曜日は快晴、紅葉撮影も一段落で朝から冬用タイヤとオイル交換、
5月から9000キロ以上も走っていた。

夕方、地元の奈良県斑鳩町の法起寺の夕日の撮影ポイントへ、カメラマンが数名。
夕照を少しだけ撮影、この辺り電線や電柱が多く撮りにくい。

近くの法隆寺は昔でも多かったのに、さらに増えてもう撮影は困難。
周辺環境の悪化による危機的世界遺産に入れて欲しいくらいだ。

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