風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

カテゴリ: 2009 冬取材記

和歌山県田辺市の紀州田辺梅林と天神崎の夕景 2月14日分。

2月14日~16日の土日月と和歌山県南部に梅林と観光素材集用の風景を撮りに行ってきた。

奈良の自宅から2時間で高野山奥の院へ、
そこから高野龍神スカイラインを通り、約4時間で紀州田辺梅林に到着。

高野龍神スカイラインの電光掲示板には、チェーンが必要と出ていたが、
路肩に雪が少し残るだけでまったく問題なし。

紀州田辺梅林(石神梅林)は満開(7部咲きから散り始め)で、見頃。
駐車場は無料と500円のところがある。

南部梅林、千里梅林、岩代大梅林はかなり散っていたので、ほとんど撮影せず。
今年はかなり早く、先週がピークだった模様。

南部梅林は、駐車場は無料、入場250円、ここは観光バスがいっぱい。
千里梅林は無料、中には入れず道路からのみ、規模は小さい。
岩代大梅林は、駐車場は300円、入場200円、一番規模が大きい。

平坦地に広がるので、途中の道路沿いからでも充分全景が見える。
どこもどちらかと言うと、午前中の光のほうが撮りやすいと思う。

梅林の撮影と同時に観光素材集用の風景として、
田辺市の天神崎や白浜町の円月島や三段壁、千畳敷なども撮影した。

日曜日は一日好天に恵まれたが、日没寸前に雲が広がってきて、日没はいまひとつ。
その夜のうちに、和歌山市に移動。
今日月曜日は曇りだったので、早いうちに帰宅した。

紀州田辺梅林。

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天神崎の夕暮れ。

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奈良県東吉野村の高見山の樹氷と斑鳩町の法隆寺の夕景 1月25日分。


昨日は、若草山焼きが行われたが、ここ数日雨が多かったので今回はパス。
しかしながら風が強く、意外とよく燃えたらしい。

今日は、再び高見山へ。
朝の気温はマイナス6度、昨日の吹雪もあって期待していたが、雪が少なくがっくり。
朝日は見れたのだが、登山はせずトンボ帰り。

帰り道、下田口くらいまでは雪があったのだが、室生寺付近は雪はなし。
9時半に斑鳩の自宅に帰ると雪の痕跡がある。

家族のものに聞くと、一時吹雪いて、つかの間雪化粧したらしい。
なんたるタイミングの悪さにがっくり。

朝日に染まる高見山の樹氷。

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夕方は、法隆寺の撮影ポイントへ。

先週の土曜日も行ったのだが、はずれだったのでリベンジ。
今日はカメラマン3名と少ない。
(先週は4名で、同じカメラマンムックに執筆している溝口けんじさんにばったり。)

朝のうちは雲が多かったが、夕方は快晴になり、
雲の焼けはないものの、それなりに綺麗な夕暮れだった。

夕暮れの法隆寺。

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奈良県東吉野村の高見山の樹氷 1月16日分。

今日は、奈良と三重の県境にある高見山に行ってきた。

朝5時頃出発、好天予想と朝の冷え込みでかぎろいに淡い期待をもって、
大宇陀の岩清水に一度立ち寄るが、気配がないのでそのまま高見山に向かう。

高見トンネル前から旧道に入り、途中撮影しながら駐車場へ(15台くらい可、トイレあり)
すでに10台くらいが停まっていた。

日の出直後は青空が見えていたが、じきに雲が増えてくる。
天気予報でいっていたほど、いい天気にはならず。

うっかりアイゼンを忘れてしまったこともあり、中腹までで引き返す。
しかしながら樹氷の具合もよく朝日に染まる高見山も撮れたし上々。

駐車場から出るとき、雪に突っ込みすぎていてタイヤが空転、
雪用のスコップで雪をかき出しなんとか出られた、備えあれば憂いなし。

帰り道、一台の車が溝にはまっていた、どうやら雪で溝がわからなかったらしい。
牽引ロープで引き出してあげようとしたが、

前後のタイヤがはまっていてどうにも出せず。
御本人は携帯を持っていなかったので、かわりにJAFに連絡しようと思ったのだが、

最近、携帯のバッテリーの調子が悪く、すぐきれてしまい連絡できず、
大宇陀の交番までいってから連絡しておいた。
ということもあり、夕方携帯を新調した。

1~5枚目は、高見山に向かう途中の旧道沿いで撮影。
6枚目は、中腹のベンチのある辺りから撮影。

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京都府京都市の清水寺の雪景色 1月12日分。


朝から京都市の清水寺へ。

ウェザーニュースの実況で、早朝5時頃に結構降っている様子だったので、京都へ向かう。
途中奈良市内は雨、京田辺くらいまで来ると雪景色が見えたが、
雪はやみ、ぽつぽつの雨に変わっていた、いやな予感。

京都市内も雪景色で、屋根や地面はそこそこ積もっていたが、
木々の着雪はほとんどなしで絵にならず、残念。

せめて明け方まで降ってくれたらよかったのだが、今回も空振り。
以前撮影したときより、よい状況でないと撮影する意味がないし、
関西の都心部の雪景色は、実に難しい。

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一応、東福寺や嵐山、広沢の池も見て廻るが、ほとんど撮影せず。
本当最近ついてない、こんなことなら確実な山間部を廻るんだった、がっくり。

京都府京都市の貴船神社の雪景色 1月10日分。

寒波到来で、朝から京都の貴船へ。

しかし思いのほか降雪が続かず、すぐ雨まじりに変わったようで、
参道の雪はかなり溶けていた、残念。

その後、鞍馬や大原も廻るが、雪の状態はいまひとつで、
写欲がそそられるような被写体は見つからず。

さらに北に行けば大雪は確実なのだが、目的外なので帰る。
今日は清水寺もうっすらと雪化粧していた模様。

貴船神社の参道。

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奥鞍馬、花背峠の南。

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