風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:かつらぎ町

和歌山県かつらぎ町の四郷の串柿の里 11月13日分。

天気は曇り、季節はずれの黄砂で遠景はかすんでいる。

串柿を作っている集落は4つあるが、
写真は、神野の集落で撮影。

各集落内は狭く、駐車場・トイレ・売店などはないので注意。
また私有地に入るときは必ず声をかけてからにしたい。

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奈良県御所市の大川杉と朝焼け、和歌山県かつらぎ町の恐竜ランド極楽洞と百日紅、有田川町のあらぎ島 8月29日分2-1。

朝から御所市の大川杉へ、他にカメラマン2名。
薄雲が少しだけ焼けた。

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その後、和歌山の高野山へ向かう。
高野山から高野龍神スカイラインを通り、かつらぎ町花園へ。

あまり目ぼしい被写体もないので、
前から一度気になっていた小原洞窟・恐竜ランド極楽洞へ行ってみた、入場800円。
入り口には恐竜のモニュメントがある。

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洞窟の中はひんやり涼しい。
恐竜模型や天国地獄巡りがあって小さな子供がいる家族連れにはいいかも。

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紫外線で光る鉱石が美しく幻想的。

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すぐ近くにある恐竜館の駐車場に咲く百日紅。
恐竜型の大型遊具があるほか、恐竜の卵の化石がおいてある、入場600円。
子供は喜ぶと思うが、正直「これだけかよ!」という感じ。

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その後、有田川町のあらぎ島へ。
例年なら黄金色のはずだが、まだ緑っぽい、残暑の影響だろうか。
9月6日にキャンドルイルミネーションが、9月12日に稲刈りイベントがある。

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続く。





和歌山県の高野龍神スカイラインの紅葉 11月3日分。


季節はずれの寒波到来で三段紅葉を期待して、朝3時半起きで高野山に向かう。
タイヤは前日のうちに冬用タイヤに交換済み。

高野龍神スカイラインは、奈良と和歌山の県境にあり、
和歌山県の高野町・かつらぎ町・田辺市と奈良県の野迫川村にまたがっているが、
撮影した大部分は和歌山側。

2時間ほどで高野山到着、夜半に雪が降ったらしく屋根や木の橋の上には雪が残っていた。
フリースと綿入りのジャケットにニット帽と万全に備えたつもりだったが、寒くて震えあがる。

今年の紅葉は1週間以上早い感じでもう見頃後半、強い風でかなり散っていた。
10月末ごろがピークだった様子。
蛇腹道の中ほどや愛宕神社はまだあと数日の感じだったが、全体の見頃は今週いっぱいまでだろう。
奥の院の英霊殿付近は終盤、散り紅葉も枯れている。
高野山内は撮影せず、高野龍神スカイラインに移動。

高野大滝は見頃開始くらい、御殿川の渓谷の紅葉はまだ少し早い。

高野龍神スカイラインの紅葉は山頂付近は終盤、強い風でかなり散っていた。
中腹は見頃、下のほうはまだ少し早い感じ。
尾根は見事な樹氷が見られ、めったに見られない三段紅葉に、
しだいに観光客やカメラマンも増え始めるが、みんなあまりの寒さに震え上がっていた。

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最初デジタルとともにフィルムのPENTAX645でも撮影していたのだが、
寒さですぐに動かなくなったので、以後デジタルのEOS5Dマーク2のみの撮影。
外部電源をもっていくんだった不覚。

ただ時間が急ぐ撮影ではデジタルに集中できたのでよかったかもしれない。
10時過ぎには、下のほうの樹氷はかなり融けて来た。
メモリーカード余分に持っていったつもりであったが、
手持ちの20Gをほぼ使い果たしたので、3時ごろ野迫川村を通り帰路に着いた。

野迫川村の楓は見頃、銀杏は半分緑、中原川の紅葉はまだ少し早い感じ。

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