インド取材記、デリー1日目・インド門・大統領官邸の飾り門・クトゥブミナール・ガーンデイー記念博物館・フマユーン廟・ジャマーマスジット・ラールキラー 2月17日分2-2。


メインバザールの宿は、真夜中でもとてもうるさく耳栓をして眠る。
しかし今度は寒さで眠れず、再び起きてジャケットやフリースを着込む。
インドは暑いとばかり思っていたが、夜は毛布1枚では寒くてしかたがない、大誤算。

朝7時半、本格的にうるさくなってきたので起床。
宿のオーナーのロニさんが来るのが遅くなるみたいなので、
待ちきれずに9時出発、フロントで20ドル分だけルピーに両替してもらう。

ニューデリーの駅に向かうが、客引きにやたらと声をかけられる。
以前に隣国のネパールに行ったことがあるので、
牛や犬が徘徊し、ゴミだらけの街は見慣れているが、ひさしぶりだとやはり緊張する。

歩き疲れたところで、三輪のオートリクシャーでインド門に向かう。

インド門。

イメージ 1

オートリクシャーの運転手は、「帰ってくるのを待っているよ、料金は後でいい」と言うので、
インド門撮影後、同じ同じオートリクシャーで大通りの反対側にある大統領官邸へ、
柵越しにしか見れない。

大統領官邸の飾り門。

イメージ 2

昼飯の後、専属のようになった同じオートリクシャーで、
今度は世界遺産のクトゥブミナールへ向かう、外国人料金は5ドル。
予想通り昼頃の光線が撮影にはベストのようだったが、
デリーは、ほこりっぽいせいかいまいち抜けが悪い、春の黄砂のようだ。

クトゥブミナール。

イメージ 3

イメージ 4

40分程撮影して、今度はガーンデイー記念博物館へ向かう。

途中、運転手に頼まれ土産物屋に立ち寄る、客を連れて行くだけでいくらかもらえるのだろう。
せっかくだから、姪っ子への土産を購入。

ガーンデイー記念博物館は無料、もともとはガーンデイーが寄宿していた支援者の邸宅。
マハートマー・ガーンデイーは、言わずと知れたインド独立の父。

ガーンデイー記念博物館。

イメージ 5

続いて世界遺産のフマユーン廟(びょう)へ向かう、外国人料金は5ドル。
予想通り午後の光線が撮影にはベスト。

途中、ガーンデイーが火葬された場所であるラージガートに立ち寄る。
無料だが、靴預かり所のチップは必要。

フマユーン廟。

イメージ 6

2時頃にジャマーマスジットに移動、インド最大規模のイスラム教のモスク。
無料だが、カメラ持ち込みは200ルピー、靴預かり所のチップは必要。
ここは予想通り午後は逆光なので、数枚だけ押さえに撮影して、
左側のミナレットに登る、50ルピー。
ミナレットの上からの眺望は見事だったが、
狭いのに次から次に人が上がって来て、最上部はすし詰め状態でとても危険だった。
圧迫事故が起きるか、塔が崩壊するのではないかと心配したほど。

ジャマーマスジット。

イメージ 7

最後にすぐ向かいにあるラールキラーに向かう、外国人料金は2ドル。
ここは特にセキュリティチェックが厳しい。
西向きなので午後遅くの光線がよい。

ラールキラー。

イメージ 8

4時半頃に専属のようになったオートリクシャーに戻り、メインバザールまで送ってもらう。
今日一日の料金は、全部で30ドル、後から考えるとかなり高いような気がする。
まぁ一日借りきりで、この値段は日本人の感覚だと安いのだが。

5時頃、メインバザールが屋上から一望できるクラブ・インディア・カフェで食事。
そこそこ食べても80ルピーなので、220円程。

5時半に宿に戻り、オーナーのロニさんに会い、両替をしてもらう。
日本の建築現場で働いたことがあるそうで、今はホテルを2軒と旅行社を経営している。

その後部屋に戻り、シャワーを浴びた後、
テレビでMTVみたいなのを見てのんびりくつろぎ、早めに就寝。
インドの歌やミュージックビデオは新鮮でとても気に入った。