アメリカ・グランドサークル取材記その7、7月1日分。
レイクパウエルの朝。
今日は完全な快晴、まったく雲なし。
今日も朝からカナブへ向かう。
8時過ぎにカナブに到着。
朝食後、カナブのBLMオフィスへ、ザ・ウェーブの抽選。
今日は30組、60名ほど。日本人は9組。
昨日までは土日の抽選だったので、人が多いのは仕方ないが、
今日からは平日の抽選なので、人が減るかなと思ったのだが、
全然減らない。人の多さに落胆。
1組目1名、2組目2名、
3組目3名、4組目1名、5組目2名、6組目1名で終了。
また明日、簡単には当たらない。
9時過ぎに途中の道沿いにあるトッドストゥールへ。
駐車場にトイレなどはなし。歩いて15分くらいで核心部。
30日に来たときは、抽選時間があるので、
ゆっくりできなかったので、日が高い時間に再訪。
昼前にペイジに戻る。
グレンキャニオンダム。
すぐ前の橋の上から撮影。金網にカメラ用の切り抜きあり。
ダム横にはビジターセンターがあり、ダムの見学もできる。
ダム展望台から。駐車場にはトイレなどはなし、歩いてすぐ。
12時過ぎにロウアーアンテロープキャニオンへ。
ここの駐車場には、ギャラリーやお土産屋、カフェなどがある。
1時過ぎにツアー開始。バッグ類は不可。
ここは歩いてスロットキャニオンに向かう。
5分ほどでスロットキャニオン入口。
ツアーの順番待ちですぐには入れず、日除けテントあり。
最初に梯子でかなり下まで降りていき、そこから少しずつ上っていく。
人が多いので、数珠繋ぎ。
ロウアーアンテロープキャニオンは、深くてかなり長い。
鉄砲水で削られた独特の景観を持つスロットキャニオン(幅の狭い渓谷)は、アリゾナやユタには、かなりの数あるが、一番規模が大きい。
ここは1997年鉄砲水により11名の観光客が亡くなった。
キャニオンの上流、数十マイル離れた場所で降る雨が、突然にキャニオンへ注ぎ込んでくるので、晴れていても離れた場所で雨が降るとツアーは中止になる。
確か事故後に個人での訪問も禁止になったと思う。
キャニオンの出口。駐車場のすぐそば。
2時半に戻る。駐車場には珍しく、かき氷屋さんがある。
こちらではアイスコーンという、3ドル。
暑いと無性にかき氷が食べたくなる。
その後、カナブに向かう途中にあるゴーストタウン跡を見に行くが、
建物は全くなくいまひとつ。
夕方、グレンキャニオンの展望台から、夕照のレイクパウエル。
日没方向には何もないので、いまいち。
朝日が撮れればいいのだが、朝はゲートが閉まっている。