風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:七里御浜

三重県熊野市の熊野大花火大会 8月29日分。

朝7時15分に斑鳩の自宅を出発。
7時45分に橿原高田ICから京奈和道に入る。
8時10分に御所南ICから出て、国道169号線へ。

10時に下北山村のスポーツ公園へ、トイレ休憩。
10時半に国道42号線に入る。

45分ごろに熊野市の臨時駐車場へ、1日3000円。
花火大会の公式ではないので、地図には載っていなかったが、
イオンとオークワの間にあり、獅子岩に近い場所。

ここで友人のFさんと待ち合わせ。
Fさんは早朝3時に着いて、場所取りしてくれてたので、まずは確認に行く。
Fさん、ありがとうございました。

早朝3時時点でも三脚ずらりで100本くらいならんでいたらしく、
昼前に見に行った時はもう倍くらい。夕方にはさらに増える。

本来17日の開催だが、台風接近で波が高かった影響で、22日、29日と二度の延期。
観客は延期になると半分くらいに減るようだが、カメラマンの数は変わらない感じ。
今年は4年ぶりの開催ということもあるのかもしれない。

花火会場は広いので、花火だけを撮る場合は、駐車場確保できれば、
わりと寸前に来ても問題なく撮れそうに思うが、
人気の獅子岩とのコラボは撮影場所が狭いので大変。
本当にぎゅうぎゅう詰めの感じ。

獅子岩からだと、鬼ヶ城から上がる花火は、隠れてほとんど見えないのだが、
カメラマン的には、獅子岩とのコラボイコール、熊野の花火という感じがするので、
撮影ポイントとしては一番人気。

今年はすごく暑いので、時間待ちが大変。
昼飯の後、2ヶ所の喫茶店行って、イオンとオークワで涼んで時間をつぶす。
ちなみにイオンもオークワも、食エリアがなく、あまりゆっくりする場所はなし。

市内には日中イベントや休憩場所は設けられているが、場所的に遠いので行かず。

https://www.kumano-kankou.info/kumano-fireworks/
https://www.kankomie.or.jp/report/1482

5時過ぎに獅子岩の撮影ポイントに戻る。
花火は7時から9時まで、2時間も続くのは珍しい。
間が空く分、煙が流れて撮影にはいいように思うのだが、
今日はあいにく無風状態で、煙で9割以上はクリアに見えなかった、残念。

それでもクリアに見えた花火を比較明合成で合わせて、何とかいいのが撮れたので大満足です。

花火は鬼ヶ城と2つの台船から上がり、
プログラムにもどこから上がるか詳しく記載されている。
海上自爆は船を移動しながら、行われる。
人気の彩色千輪は2回あった。

カメラは2台で、28㎜と43㎜の画角で撮影。

35フルサイズで28㎜の分。花火は、煙に隠れていない分を数枚比較明合成。

熊野花火1

35フルサイズで43㎜の分。花火は、煙に隠れていない分を数枚比較明合成。

熊野花火2

花火終了後、道は大渋滞。
駐車場を出たのは翌日の1時ごろ。
駐車場で朝まで寝てても良かったが、40分に道の駅まで移動。

三重県御浜町の七里御浜の朝焼け、熊野市の丸山千枚田、奈良県上北山村の旧行者還り林道、天川村のみたらい渓谷 7月26日分。

26日土曜日の朝、3時40分起き。
4時20分過ぎに三重県御浜町の七里御浜へ。

朝焼けは綺麗だったが、
水平線の雲が厚くて朝日は上のほうに来るまで見えず、残念。

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その後、熊野市の丸山千枚田へ向かう。
途中の天気は快晴だが、丸山千枚田周辺は霧の中。
この時期、カメラマンはほとんどいない。

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7時前、しだいに霧は晴れて朝日が差し込み始める。

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帰りは、国道169号線に抜けて北上。
途中から奈良県上北山村の旧行者還り林道を通り、天川へ。
雲が増えてくる。

旧行者還り林道。
カメラマンはいないが登山客は多くて、
頂上の駐車場にはかなりの車がとまっていた。

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奈良県天川村の「みたらい渓谷」。
家族連れがいっぱい。

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昼過ぎに帰宅。
天気がよいので、撮りたいところがいっぱいあったのだが、
筋肉痛で再び出かけるのは残念。

三重県熊野市の獅子岩と朝焼け・鬼ヶ城・熊野古道松本峠の展望台・丸山千枚田と蓮、奈良県十津川村の竹筒から北山川とウオータージェット船、和歌山県北山村小松の吊橋から見た筏下り 7月10日分。
 
10日日曜日、4時起床、七里御浜は霧が濃くて見えず。
42号線を北上して、三重県熊野市の獅子岩へ。
快晴でとても美しいグラデーション。
 
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もう熊野大花火の場所取りはあらかた終わっていた。
 
次に鬼ヶ城に移動。朝日に染まる。
 
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無料の駐車場から、階段を登り鬼ヶ城跡へ、約12分。
鬼ヶ城跡からは海が見えるがいまひとつ。
七里御浜方面も見えるが、木が邪魔。
雲海が流れている。
 
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そこからさらに森の中のアップダウンの道を約8分で熊野古道松本峠の展望台。
りっぱな休憩所がつくってあるが、ここも木が邪魔。
 
夏場は道沿いクモの巣が多いのが不快。熊に注意。
 
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一度戻り、車で移動。
今度は熊野古道松本峠の木ノ本昇り口へ。
歩いて10分、途中現れる車道が終わり、終点の転回所から少し上ったところにも展望台があるが、
雲海がすごくてまったく見えず。
 
9時ごろに丸山千枚田に移動。
県道40号線沿いから撮影。
 
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赤倉山の展望台から撮影。
 
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下の展望台から撮影。
 
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蓮が綺麗に咲いていた。
 
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その後、ロケハンを兼ねてうろうろ。
 
奈良県十津川村の竹筒、国道169号線沿いから北山川とウオータージェット船。
志古を出発した船は毎時45分くらいに、帰りの船は毎時5~10分くらいに通る。
5~10分おきくらいに何台か続けて来る場合もあり。
 
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和歌山県の飛び地である北山村小松の吊橋から筏下りを撮影。
国道169号線小松トンネルを出て、川沿いに降りていく。
軽自動車も通る吊り橋なので注意。
筏下りは、12時10分ごろと2時20分ごろの2回通る。
毎回3隻くらいある。
筏下りの前にカヌーやラフティングもあり。
 
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2時40分ごろ、道の駅おくとろで休憩、その後帰路に着いた。
 

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