風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:五山送り火

京都府京都市の五山送り火 8月16日分。

午後から電車で京都へ、さすが観光客が多い。
フィルムでは一通り撮影しているのだが、デジタルは初めて。

出町柳付近の賀茂川沿いから撮影しようかなと思っていたが、電線やビルが気になるので、
移動して京都御苑からの撮影にした。

京都御所の南側の建礼門付近からは右大文字がよく見える。
見物客も多いが、賀茂川沿いほど込まないのがいい。
ただし座ったままでは見にくいとは思う。

あいにく天気は下り坂で、始まるころにはどんより、小雨もぱらぱら。
薄暮の青い空も撮影したかったのだが残念。
作例写真くらいのサイズで、フルサイズで400mmくらいは必要。 

移動して他の送り火を見に行くのはバイクがないときつい。

以前自転車でトライしたが、込んでるので時間内の移動は無理だった。
車は駐車が困難。
複数見たい場合、五山送り火のツアーバスか、いくつかある山の上、
もしくは、市内のホテル見学プランになる。
しかしいろいろ制約があったりでなにかと難しい。

イメージ 1

京都府京都市の五山送り火と広沢池灯篭流し 8月16日分。


3時半頃に京都市内に到着、
京見峠周辺でいいポイントがないか探すが、やはりだめ。
峠付近は、樹木が伸びて展望が利かないし、
付近の山は立ち入り禁止の所ばかり。
京見峠、樹木がなければ最高の展望地なのだが残念でならない。
行政で整備してくれればいいのだが。

6時前に広沢池に到着、
近くには駐車場がなく、池の西側に停めることも出来るが駐車禁止、
当日は警察の取り締まりもあるので、かなり離れた所に停めて歩いてきた。
この時点で三脚は30本ほど、池の東側は広いのでまだまだ余裕あり。
この後30分ほどで三脚は20本近く増えた。

広沢池の東側は、五山送り火の鳥居形と広沢池灯篭流しを同時に見れる所。
ずいぶん以前に撮影したことがあるが、
いまひとつ満足していないので再挑戦。

7時から灯篭流しが始まる。
しばらくは明るすぎるので暗くなるまで待って撮影開始。
すぐ近くでは、NHKも生中継していた。
観光客もかなりの人出、三脚は65本ほどに増えた。

灯篭流しは、アップで撮るのは問題ないのだが、
五山送り火と合わせて撮るとなると、非常に難しい。
灯篭は全部で2千弱あるのだが、池の大きさから言えば少ない。
ころころ変わる風向きにより行ったり来たり、
ある程度ばらついてくれればいいのだが、そう都合よくはいかないので、
多重露光で画面全体に配置するか、後処理で合成するしかない。

8時20分頃、鳥居形全体に火が入る。

今回は、フィルムとデジタルの2台で撮影。
同時に撮影してデジタルで確認、
フイルムは、山の稜線、灯篭3回、鳥居形の5回露光の一発撮り。
デジタルの方はパーツごとに撮影して、画像加工ソフトで合成処理した。

8時40分頃、鳥居形の字がだんだん欠けてくる。

周辺道路は、違法駐車で大混雑。
灯篭のアップを撮影した後、車に戻る。
9時20分帰路に着く、少し込んだが2時間ほどで奈良の自宅に到着。

灯篭を短めに露光したものを3枚と山の稜線を合成。

イメージ 1


灯篭を長めに露光したものを3枚と山の稜線を合成。
鳥居形はそのうちの1枚に同時に露光してある、はたしてどちらが好みだろうか。

イメージ 2

帰り道に撮影した灯篭のアップ。

イメージ 3

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