風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:和歌山県

和歌山県那智勝浦町の那智の扇祭り 7月14日分4-4。

那智田楽の撮影を少し早めに切り上げ、那智大滝前の広場に戻る、歩いて15分ほど。
一般は12時50分から、石段は通行止めになる。
天気は晴れたり曇ったり。
大滝前は風も通り日陰なので、暑さはましだが、まだ気分はすぐれない。

参道石段横は観光客で溢れている。

https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/info/70

https://kumanonachitaisha.or.jp/information/360/

去年は石段横で撮影したが、今回は那智大滝前の広場の特別拝観席。
13日14日に那智勝浦温泉旅館組合に加入しているホテルに宿泊すると、
買うことができる
特別拝観チケットを確保した。
去年は2000円だったようだが、今年は2500円。
3000円だったという方もいたので、買う時期によって違うのかも、詳細不明。

石段横は近い分、迫力のあるがシーンが撮れるが、場所取り激戦区で、
最前列確保しても、前の人が身を乗り出してきて撮りにくいので、
あまりたくさんのカットは撮れないと思うが、その点、那智大滝前の広場は撮りやすい。
ホテル代と特別拝観チケットでそれなりにかかるが、かなり楽ではある。
特別拝観席は、本格的なカメラマンも自分含めて数名のみで、ほぼ観光の人。

去年の撮影記。
https://coolheartgallery.livedoor.blog/archives/21364437.html

少しうとうとして、気分は回復。

大松明が先行してやってくる。

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予定を少し遅れて午後2時ごろから、使の松明発進。3組ある。

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光ヶ峰遥拝式の後、使の松明が帰ってきて、大松明に点火。
近くに来るとかなり熱い。

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十二体の大松明は石段を上がり、扇神輿と出会い順次円を描きつつ石段を下りてくる。

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滝前広場の中ほどからだと、35フルサイズで上の2枚は167mmと186mmの画角。
ISO1600で撮影している。炎が飛ばないようにマイナス補正必須。

クライマックスはあっという間。

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御滝本大前の儀。滝前はすごい人で近づくのは至難。

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田刈式。

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那瀑舞。

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3時過ぎに扇神輿還御。拍手の中、扇神輿は御本社に向かう。

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3時半に駐車場を出たが、那智山方面に向かう反対車線は大渋滞。
3連休でどこも観光客は多いと思うが、道沿いに那智の扇祭りの案内出てるし、
込みそうなのはわかりそうなものなのだが、全然情報収集してから出かけないのかな。

その後、近くのコンビニへ。
天気がよさそうなら、明日も南紀で撮影しようと思ってたのだが、
天気微妙なので、帰ることにした。

夕方4時5分に出発。20分に新宮から国道168号線に入る。
4時55分に熊野本宮大社前通過。5時20分に道の駅十津川前通過。
6時10分に道の駅吉野路大塔通過。途中コンビニで10分ほど休憩。

6時55分頃、五條ICから京奈和道に入り、橿原高田ICで出て、7時40分に帰宅。
帰りは3時間35分。道がよくなったので、かなり近くなった気がする。

2日間の総走行距離は406キロほど。


和歌山県那智勝浦町の那智大社例大祭・大和舞と那智田楽 7月14日分4-3。

晴れてきたのでもう大丈夫と思ってたら、再び雨が降り出すがすぐにやむ。

朝10時に那智の扇祭りの特別拝観席の受付を済ませて、見学場所を確保してから那智大社へ。
去年は見れなかった那智田楽を見に行く。

また猛烈に晴れてきて暑い。

https://www.town.nachikatsuura.wakayama.jp/info/70
https://kumanonachitaisha.or.jp/information/360/

11時から、子供たちによる大和舞奉納。
斎主舞・巫女舞・沙庭舞の三種類ある。

巫女舞。

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撮影中、急に気分が悪くなってきたので、早めに日陰で休憩。
後で聞いたところ、気分が悪くなった人は、結構いたみたい。

11時半から那智田楽。ユネスコの無形文化遺産に登録されている。
まだ本調子ではなかったが、何とか撮影。

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和歌山県那智勝浦町の那智青岸渡寺の三重塔と那智大滝 7月14日分4-2。

天気は曇り、時々小雨。

5時35分に那智大滝に一番近い駐車場へ。
入場待ちの車列は9台に増えていた。その後も車列は伸びていく。
今年は、6時15分頃に開く。通常500円だが、今日は那智の扇祭りの為、特別料金1000円。
すぐに駐車場半分弱が埋まる。

https://kumanonachitaisha.or.jp/

https://seigantoji.or.jp/

その後、熊野古道を歩いて那智青岸渡寺の三重塔へ向かう。
すると上からも観光客が下りてくる。
通常7時からの防災道路も早めに開いたみたい。
どのみち、那智大社や那智青岸渡寺に行くつもりだったので、
防災道路(有料800円)に入って、上の無料駐車場に停めれば、片道歩く分節約できたのだが、失敗。
健脚なら15分から20分くらいだが、上りなので結構きついのだ。

那智青岸渡寺の三重塔と那智大滝を望むポイントからは、背後にいい感じの雲海が流れる。
人気のポイントで、那智の扇祭り当日とあって、ひっきりなしにカメラマンがやってくる。
撮影ポイント狭いので、せいぜい3人ほどしか撮れない。

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上の展望所からの眺め。こちらの場所は広い。

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8時過ぎには晴れてきたので、一度駐車場に戻る。

和歌山県那智勝浦町の熊野古道 7月14日分4-1。

早朝4時起き、15分にホテルを出て、45分に那智大滝へ。
前日の場所取りは禁止で強制撤去されるが、階段横の最前列のいいところはもう場所取り済み。
一番近い駐車場前にもう7台くらいとまっていた。

自分は今年は13日宿泊者限定の有料席を確保しているので、場所取りの必要はないのだが、
つい様子を見にいってしまう。

50分ごろに熊野古道へ。
熊野那智大社に行く途中にある2つ目のヘアピンカーブ付近の広い路肩に駐車可。
昨日の夕方に来たが、懲りずに再挑戦。

外から見ると結構霧の中なのだが、中に入ると奥の方は霞んでいるのだが、手前は今一つ薄い。
霧の熊野古道撮りたくて何度も挑戦しているのだが、
もっと気温の低い時期しかダメなのかも。

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和歌山県那智勝浦町の熊野古道 7月13日分。

去年に続き1泊2日で、和歌山の那智の扇祭りを見に行ってきた。

朝は曇り、後本降りの雨、夕方は小雨。

朝8時50分ごろに斑鳩の自宅を出て、のんびり下道を南下。
9時半ごろに京奈和道の橿原高田ICから高速に入り、50分に五條ICから出て、
国道168号線を南下。途中2回合計30分ほど休憩。

12時45分に新宮で国道42号線に入る。
1時15分に熊野那智大社の防災道路へ、800円。
防災道路に入ると一番上の無料駐車場に行ける。

雲海を背景に三重塔と那智大滝を撮りたかったが、
本降りの雨が小雨に変わるころには真っ白で滝が見えなくなる。

しばらく待ったが、諦めて今日泊まるホテルへ。
少し休憩してから、夕方再度見に行くが、状況は変わらず。

熊野那智大社に行く途中にある熊野古道の方も外から見ると結構霧の中なのだが、
中に入ると奥の方は霞んでいるのだが、手前は今一つ薄い。
霧の熊野古道撮りたくて何度も挑戦しているのだが、
もっと気温の低い時期しかダメなのかも。

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