風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:四万十川

高知県四万十市の四万十川のシラスウナギ漁 2月21日分6-1。

20日深夜11時ごろに撮影ポイントへ。
まだほとんど船は出ていなかったが、21日に入るとぼちぼち船が増える。
四万十川では、吉野川よりも早めに船が出るように思う。

潮見は前日より30分ほどずれているので、
一番ベストな位置に船が多くそろうのも深夜2時から3時くらいかと予想したが、
その通りになった。

もう一人のカメラマンの方もかなり遅めの登場だったので、
かなりの時間、絶景独り占め。

四万十ウナギ漁1

四万十ウナギ漁2

四万十ウナギ漁3

4時前まで撮影。4時過ぎに出発して入野海岸に向かう。




高知県四万十市の四万十川のシラスウナギ漁 2月20日分7-1。

2月18日から22日まで、
4泊5日で徳島の吉野川と高知の四万十川のシラスウナギ漁を撮りに行ってきました。

19日、天気は雨から曇りに変わる。
3時50分ごろに四万十川の撮影ポイントに到着。
施設の名前まで書くと、人が増えすぎるかもしれないので、
自分で調べてくださいね。

コテージとグランピング施設は、2名からで30000円ほど。
複数名が泊まれるコテージもある。

自分は写真撮影メインなので、車中泊プランを選択、1泊4000円。
自由に私有地の撮影ポイントに入れる使用料みたいなもの。
予約はネットのみ、電話不可。

お風呂に入る場合は別に500円。カフェには軽食もある、夕方5時まで。

撮影場所が、カメラマンでいっぱいじゃないかと心配して、早めに来たが、
他に1名予約が入っているだけ、やや拍子抜け。
かなり広いので、10名くらいは余裕、詰めれば20名でも大丈夫そう。
施設自体は、冬場はオフシーズンで、ガラガラみたいな感じ。

お風呂に入った後、7時ごろから12時ごろまで仮眠。

20日に入り、深夜12時過ぎに様子を見に行ったら、
もう船がそこそこ出ていたので、撮影開始。
1時間ほど絶景独り占め状態。
1時前にもう一人のカメラマンの方が来られる。
夜一人だと退屈過ぎるので、ありがたい。

潮見によって変わるので、参考程度だが、
一番ベストな位置に船が多くそろったのは1時半から2時半くらいかな。

手前の方だけで40隻ほど、遠くのを入れれば、80隻くらいあったかも。
でも画角的にあまり広く撮ると、天が余り過ぎる。
パノラマでない場合、横位置なら手前20隻前後くらいで、構図するのがまとまりがよい感じ。

ちなみに夜は着こんでいてもかなり冷えるので、注意。

20日 合成分

もう一人のカメラマンは3時半ごろに撤収。
自分は4時15分ごろまで撮影。手前の船が半分程度になったので、終了。

4時半に出て、足摺岬に向かう。


高知県四万十市の岩間・佐田の沈下橋と菜の花、入田の菜の花 3月17日分2-2。

天気は快晴になる。

その後、四万十川の沈下橋と菜の花を撮れるポイントを廻る。

岩間の沈下橋。
少しだけ菜の花がある。午前中早くがおすすめ。
手前の畑の菜の花は、もう少し後。
木が伸びて撮りにくそうな感じ。

イメージ 3

佐田の沈下橋。
ここが一番のポイントだが、今年は少ない感じ。
しかも流れてきた木の根っこの固まりが邪魔。
午後の光線のほうがいいので、少しだけ撮影して移動。
(天気が午後から曇るかもしれないので、一応押さえておく)

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昼頃に入田(にゅうた)の菜の花を撮りに行く。
無料駐車場あり、簡易トイレあり。
菜の花は満開ピーク。今年の進行は早い、例年はもう少し後。

理想的には、もう少し下側の花も落ちずに残っていたほうが良いが、
アップでなければ気にならない感じ。

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午後から再び佐田の沈下橋へ。
少し雲が出てきた。観光客はパラパラの感じ。

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夕方は、PMの影響か、すっきりしない空に変わる。

夜は、宿毛市のビジネスホテル泊。
2800円と格安だったが、さすがにボロかった。

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