風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:地獄谷

三重県大台町の大杉谷トレッキング 地獄谷・千尋の滝・シシ渕など 5月14日分。

先週土日に前からずっと行きたかった大杉谷に行ってきた。

大杉谷は日本3大秘境の1つ。
台風で登山道が崩落したため、
一昨年の春まで大台ヶ原と大杉谷の通り抜けはできなかった。



アクセスが悪く、個人では行きにくいので、モンベルツアーに参加。


モンベルツアーの秘境 大台ヶ原 大杉谷トレッキング は、年4回。
会員料金で35500円。
今回参加は、20名ほど。社員さんのガイドは、3人。
マイクロバスは、外部委託みたい。

個人で、電車・バス・乗り合いタクシー・山小屋手配しても2万数千円かかるし、
バスの時間早いので、通り抜けはツアー参加がいいかも。

今回1日目6キロ、2日目10キロほど歩くので、軽量化。
カメラは、ミラーレス1眼のソニーa6000を使用。
三脚はBENROのフラット、カメラバックはバンガードのリュック。
雨具や着替えなどで8キロに水900ML。

5月14日も朝8時にモンベル五条店へ。車は五条店に駐車できる。
8時過ぎに出発、この時点では6人ほど。
8時20分に近鉄下市駅、残りの参加者をひらう。8時35分発。

9時10分に、大宇陀の道の駅で休憩、コンビニもある。9時30分発。
国道166号線を走り、高見トンネルを抜ける。
国道422号線に入り、三重県宮川村へ。
11時に休憩、11時15分発。

宮川貯水池沿いを走る。最終のバス停付近に食堂あり。
個人だと、予約のタクシーでしか登山口近くまでいけない。

12時半ごろに、登山口の手前1キロの駐車場に到着。
駐車スペースはほとんどなく、
マイクロバスは、苦労してUターンしていた。

準備運動・自己紹介などをして、12時45分に登山開始。
下見の時にヒルがいたそうで、ヒル除けのスプレーをかけてくれたが、
ヒルには遭遇せず。

12時55分に登山口通過。
いきなり鎖場連続、落ちたらたぶん死ぬ。雨の日は歩きたくない道。
去年の秋のモンベルツアーは雨で中止になったらしいが、
その日に大杉谷で死者の出る事故があったらしい、無理は禁物。

いい天気だが、登山道日陰なので快適。

1時25分に地獄谷に到着。河原で各自持参の昼食。
河原に降りれる所は、少ないので地獄谷で昼食というのが定番らしい。

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1時50分に出発。

3時15分に千尋の滝の展望台、東屋があるが狭い。
15分ほど休憩。

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4時半前にシシ渕に到着。
大きな石だらけの河原に出ることができる。奥に見えるのはニコニコ滝。

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5時前に、ニコニコ滝の展望台、東屋あり。

途中、吊り橋も多い。何回渡ったことやら。

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6時10分にやっと桃の木山の家に到着。
今日は90名ほどと、かなり混んでいたが、300名以上泊まれるらしい。

中国人のグループも来ていて、びっくり。
こんな秘境にまで来るんだ、

夕食が7時からということで、先にお風呂へ。
男女別で洗い場に2人、中に2人くらいと狭いが、
風呂のある山小屋は少なく、汗を流せるだけ助かる。
せっけんや歯磨き粉などは禁止。

トイレは男女共同、水洗。

水道水は飲用可。

夕食はカレーだったが、メニューは日によりいろいろ変わると思う。
グループごとに時間をずらしてとるようにしている。

山小屋では、風呂もトイレも食事も常に行列。

8時に就寝、男女別の相部屋。布団があるので快適。

うっかりライトを忘れて、夜トイレにいくのに苦労した。
隣の人のいびきがうるさかったが、耳栓持参してたので助かる。


北海道登別市・登別温泉の紅葉 10月18日分3-2。

9時半過ぎに登別温泉に到着。
昨日と同じコースを廻る。
快晴なので、空を入れて作画。

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日和山からの大湯沼。

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大湯沼。
駐車場は、地獄谷と共通で410円。

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地獄谷。手前の紅葉はナナカマド。

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その後、室蘭市ヘ向かう。
続く。

北海道登別市の登別温泉の紅葉 10月17日分4-3

2号線から大湯沼へ抜ける道沿いから、温泉街を俯瞰できるところがある。

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登別温泉の紅葉。

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地獄谷。駐車場は大湯沼と共通で、410円。

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時々晴れ間も見えるが、曇りや小雨がちの不安定な天気。

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日和山へ向かう道沿いに大湯沼を俯瞰する展望駐車場がある。トイレなどはない。

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北海道洞爺湖町の西山火口風致公園、金比羅火口群、登別市の登別温泉の地獄谷 7月4日分。

天気は曇り、たまに日差しがある。
宿の近くの西山火口風致公園を見に行く。
洞爺湖では、一番新しい火口で、記憶されている方も多いだろう。

火山活動で寸断された国道。

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お菓子工場だったとのこと、火山弾で屋根に穴が開いている。

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その後、近くの金比羅火口群へ。

流された国道の橋と温泉だった施設。

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火口跡にできた池、「有くん」と呼ばれている。色が綺麗。

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その後、登別市の登別温泉の地獄谷に移動。駐車場は、大湯沼と共通で410円。

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大湯沼に行った後、100名瀑の一つであるインクラの滝へ。
道案内の看板にしたがって進む、途中から砂利道の林道。
駐車場は山の中、トイレのみあり。

いかにも熊が出そうな山道を進む、熊よけの鈴が必要。
駐車場から滝が見えるという見晴らし台まで約12分。
予感はしていたが、霧で山の上のほうはまったく見えず、残念。
滝直下までの道は通行止め。

夜は近くの荻野荘へ、素泊まり2000円。
銭湯も兼ねた宿。

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