風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:大台ケ原

奈良県上北山村の大台ケ原の大蛇嵓から望むの不動返し嵓の紅葉 10月26日分2-2。

ドライブウェイを撮影しながら、1時10分ごろに山上の無料駐車場へ。
ほぼ満車だが、パラパラと空いている。

http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tanoshimu/odaigahara/

http://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/01mountain/04south_area/odaigahara/

昼食とトイレを済ませて、50分ごろから歩き出す。
シオカラ谷の紅葉も見頃みたいなので久しぶりにシオカラ谷経由で大蛇嵓へ向かう。
こちらのルートはアップダウンが多いので、結構きついんだけど。
しかしここらの紅葉は大したことない感じ。

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シオカラ谷吊り橋が見える。

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2時50分ごろに大蛇嵓への分岐。
10分ほど歩くと大蛇嵓。
駐車場からシオカラ谷経由は、休憩なしで1時間10分ほど。

紅葉は見頃旬。ここは台風の影響は受けにくいみたい。

結構勘違いしてる人が多いけど、写ってるのは不動返し嵓で、撮影してる岩場が大蛇嵓です。
3時過ぎくらいからの晴天の午後の光線がおすすめです。
背景が影になり、半逆光で立体感が出て、紅葉も一際色が強く出ます。

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でも広角で撮る場合。ハレキリ必須。
太陽正面なので、ハレキリしないとフレア出まくります。

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右方面の紅葉。中滝があるはずだが、水量減りすぎで確認できず。

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この岩場が大蛇嵓、鎖の先に不動返し嵓が見える。
しばらく二人で貸し切り状態だったんだけど、
4時前にガイドに連れられて若い女性2人組が来ました。

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先端まで行くのは結構怖い。
鎖のあるところの一番左側がおすすめ。
足元・落とし物は要注意。

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今年は熊が頻繁に出てるから、4時には戻るでと言ってるのに。
写欲の強いほしのっちが粘るので、大蛇嵓を出たのは4時15分。

ガイドさんらはコーヒー飲んでゆっくり。熊大丈夫?

速足で、帰りは起伏のない尾鷲辻から中道を通り帰路に着きました。
シオカラ谷よりかなり楽です。
帰り道、夕日が奇麗。

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なんとか真っ暗になる前に、駐車場へ。1時間15分ほど。
快晴で新月で条件がいいんで、ドライブウェイの展望所で天の川を少し撮影。

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6時50分ごろに出て、帰路に着く。
途中、コンビニで15分ほど夕食休憩。
9時5分ごろに帰宅。
今日の走行距離は、178キロほど。


奈良県上北山村の大台ケ原ドライブウェイの紅葉 10月26日分2-1。

天気は快晴。

8時50分に斑鳩の自宅を出て、下道を南下。
途中、コンビニで15分ほど休憩。

10時50分に大台ケ原の分岐。
そこから、ドライブウェイの紅葉を撮影しながら、進んでいく。
台風が多く、前評判は良くなかった今年の山紅葉だが、
良くはないものの、特別悪くもない感じ。
もち、PLフィルターは使ってますけど。

ドライブウェイは西と南側に開けている部分が多く、
昼前から午後にかけての光線がおすすめ。
途中、友人のHさんと合流。

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真ん中の高い山は、大普賢岳。
左側の三つ並ぶ頂の一番右が国見岳。
右側の頂の左奥に少し見えるのが竜ヶ岳。

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左の一番高いのが、八経ヶ岳(大峰山)。
その右横少しなだらかなのが、弥山。
少し横に移動して三角なのが、行者還岳。

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駐車スペースのある展望所からは、西側に大峰山脈がよく見える。
大台ケ原は台高山脈になる。
台高山脈の名前は、大台ケ原と高見山から1字づつとったとのこと。

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奈良県上北山村の大台ケ原の大蛇嵓から望む不動返し嵓の紅葉 10月27日分2-2。

天気は晴れだが雲が多い。

7時35分に藤原宮跡を出て、大台ケ原に向かう。
途中10分ほどコンビニへ。

9時10分、国道169号線から大台ケ原ドライブウェイへ。

例年ならドライブウェイ沿いの紅葉が、見頃のはずだが、
今年はまだ早いようだし、色も今一つの感じでまったく撮影せず。

9時45分に山頂の無料駐車場に到着。
山頂付近の紅葉はもう終わっているが、
時間があるので、正木峠からぐるっと回ることにする。

HPに地図、ブログに紅葉情報あり。↓

http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tanoshimu/odaigahara/

http://vill.kamikitayama.nara.jp/kanko/tanoshimu/odaigahara/img/oodai_all.gif

http://kamikitayama.blog68.fc2.com/

https://www.facebook.com/%E4%B8%8A%E5%8C%97%E5%B1%B1%E6%9D%91-332729053416590/

10時30分に歩き出す。
登山道はよく整備されていて歩きやすい道。
ただし、ストックはあった方がいい。

11時に展望台に到着。ここも終盤、色もいまいちの感じ。
日出ヶ岳山頂には行かず、正木峠へ。

7分ほどで正木峠の頂上。ドウダンツツジの紅葉は終盤。
さらに17分ほどで正木ヶ原。

さらに10分ほどで尾鷲辻の分岐。
さらに12分ほどで牛石ケ原。
さらに10分ほどで大蛇嵓(だいじゃぐら)

途中食事休憩などで合計20分ほど休む。

12時15分ごろに大蛇嵓に到着。
大蛇嵓は巨大な1枚岩で斜めになっていて、鎖の先は絶壁なので、上を歩くのは結構怖い。
端の鎖伝いに歩くとよい。

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先端から望む不動返し嵓の紅葉は見頃旬。
前に来たときも27日ごろが見頃だったので、大体この時期がおすすめ。

2012年の記事↓
https://coolheartgallery.livedoor.blog/archives/532136.html

尚、不動返し嵓を大蛇嵓と勘違いしてる人が多いが、
大蛇嵓は撮影してる岩のところ。

35フルサイズで24mm。

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中滝や西滝も見える。

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曇ってきたので、一度駐車場に戻るが、
夕方また晴れてきたので、再び大蛇嵓へ。
今度はAコースで、尾鷲辻経由で50分ほどで、3時40分ごろに大蛇嵓に到着。
夕方は、帰る人が多いので、もう誰もいない。
光線的には3時以降の午後の光が立体感が出るので、おすすめ。

35フルサイズで50mm。

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35フルサイズで17mm。

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35フルサイズで35mm。

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4時半ごろに帰る。
まだ太陽は稜線には沈んでいないが、もう少しすると陰ってしまう。
入れ替わりで3人が来たが、来るの遅すぎ。

5時半ごろに駐車場に戻る。
かなり暗くなったが、ライトなしでも歩ける程度。
もちろんライトは要持参のこと。

以前、三脚担いだまま、思いっきりこけて、
胸を強打、三脚のパーン棒ぽきりとやっちまったので、
夜間は特にストックあった方が良い。

5時40分に帰路に着く。
6時10分に国道169号線に入る。
7時に吉野の土田交差点を右折して北上。
8時に斑鳩町の自宅に帰る。

今日の総走行距離は、199キロ。

奈良県吉野町の吉野山と上北山村の大台ケ原の紅葉 10月26日分。
 
朝から晴天、まずは奈良県吉野山の上千本へ。
桜紅葉は、一応見頃。散っているのは少なめだが、色合いはいまいち、痛みも多い。
 
イメージ 1
 
その後、大台ケ原へ向かう。
ドライブウェイの途中で、久しぶりに写真家の高橋良典さんと再会、昨年の作品展以来。
今日は撮影会で朝から来られていたみたい。
高橋良典さんの写真事務所  『フォト春日』のホームページ
 
途中で少し撮影。経ヶ峰より上のほうは見頃、色付きは平年並み。
 
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イメージ 3
 
イメージ 4
 
イメージ 5
 
2時半頃に山頂の駐車場へ、寄り道し過ぎて予定より遅れてしまった。
ここで、京都の星野さんと久しぶりに再会。知り合いに会うときは不思議と続くものですね。
 
地球のうえ      http://www5d.biglobe.ne.jp/~yuka0225/
京遊び        http://www5d.biglobe.ne.jp/~yuka0225/kyotoguide/index.htm
 
早足で歩いて、約40分で大蛇嵓へ。
東大台の周遊路は見頃過ぎ。
 
大蛇嵓付近の紅葉は見頃過ぎ。不動返し嵓辺りは見頃。
ここは午後3時ごろの半逆光がおすすめ。
今日の目的は、ドライブウェイとここだけ。
 
少し後に星野さんもやってきたが、他にカメラマンの姿はなし。
風がなく雲が停滞、なかなか日がささなかったが、何とか無事撮影。
 
大蛇嵓(だいじゃぐら)から望む紅葉の不動返し嵓。
 
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ドライブウェイの途中から撮影。
 
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奈良県上北山村の大台ケ原の紅葉 10月20日分2-1。
 
早朝から大台ケ原へ、斑鳩の自宅から約2時間。
朝6時の時点でも、駐車場は9割以上埋まっていた。
 
全国的に2日続いての快晴予報だったが、さすがに豪雨地帯の大台ケ原は雲が多い。
風が強くて、ジャケットにフリース着ていても、まだ朝は寒いくらい。
まぁ風が強いので、雲が流れて時々日差しも見れるのだが、
快晴を期待していただけに、少し期待はずれ、なかなか思い通りにはいかないものだ。
 
まずは日出ヶ岳方面に行く。紅葉見頃後半。
 
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正木峠のドウダンツツジの紅葉は、
たまに綺麗なのがあるけど、ほとんど見頃終盤
 
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この数年でトウヒ群がほとんど倒れて、
青空背景に立つトウヒ群みたいな写真を撮ることができない。
 
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大蛇嵓(だいじゃぐら)から望む紅葉の不動返し岳。
大蛇嵓付近の紅葉は見頃。不動返し岳辺りはもう少し先。
撮影したのは午前10時ごろだが、ここは午後3時ごろの半逆光のほうがおすすめ。
 
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ドライブウェイ、経ヶ峰より標高が高いエリアでは、色変わり初期見頃開始。
下の方はまだまだ。

12時頃、駐車場はパンク状態。それでも入ってくる車があって、
おまけにバスも多く、出口付近路上駐車もあって狭いので渋滞、
行政の交通整理もなく、出るに出られず。
しかたないので、自分が誘導して出られるようにした。

もっと譲り合いの精神もてばいいのに、みんな自分勝手だし、
渋滞必死なのに、途中で停めずに駐車場まで上がってくるのはやめてほしい。

橿原藤原宮跡のコスモス編に続く。

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