風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:富士山

三重県志摩市の大王埼灯台と須場の浜からの朝焼け 7月23日分11-1。

朝3時30分起きで、55分に出発。
4時5分ごろに波切漁港に到着。
駐車場300円となっていたが、誰もいない。
大王埼灯台がよく見える八幡さん公園までは歩いて5分ほど。
http://www.kanko-shima.com/html/search_det.php?no=20150327130346
https://www.daiozaki.com/

_S9A0358

八幡さん公園からだと時期的に日の出位置はわずかに隠れるので、
大王埼灯台の少し下側の須場の浜が見えるところに移動。
珍しく富士山がクリアに見えた。日の出は5時前。

_S9A0403

_S9A0420




長野県塩尻市の高ボッチ山から望む諏訪湖と富士山の朝焼け 11月1日分。

天気は晴れているが雲あり。
車中で仮眠して、朝4時ごろからスタンバイ。

前日夕方4時半ごろで見晴らしの丘には、三脚17本ほどと、かなり余裕あったが、
じわじわカメラマンが増え、日の出前には70人を超えた。
山頂の広場からも撮影可能なので、そちらのほうも当然いたと思うが、人数は不明。
道路脇や他にも撮影可能な場所もある。

高ボッチ山は、塩尻市と茅野市の境にあり、国道20号線から16分ほど。
無料駐車場、トイレあり。売店などはない。
ここからの展望は抜群。
天気が良ければ、北アルプスや南アルプス、諏訪湖や富士山も良く見える。
雪が積もり、道路が閉鎖される12月ごろまで、撮影可能。

https://tokimeguri.jp/spot/987.php

諏訪湖や富士山は南南東方向で、夕方よりも朝の方が条件がよく、
雲海も期待できるので、当然カメラマンも朝の方が多い。

前日快晴だったが、朝は少し雲が増えた。
全くないと空が焼けないので、適度が難しい。
少し雲海も出たが、いま一つの感じ。
日の出は6時ごろ。諏訪湖や富士山は南南東方向なので、かなり外れる。
条件的には冬至に近ければ近いほど、日の出が富士山に近くなるので、
良いのだが、そのころには道路が閉鎖されている場合が多い。

_V9A5138

_V9A5140

_V9A5175

7時に出発。7時23分に岡谷ICから高速へ。
途中、ゆっくり休憩しながら、午後1時過ぎに帰宅。

今回の東北・中部の紅葉取材での総走行距離は4662キロ。

東北・中部の21日間の紅葉取材報告は今回で終了です。ありがとうございました。


長野県塩尻市の高ボッチ山から望む諏訪湖と富士山の夕景と夜景 10月31日分3-3。

天気は快晴。

一度町に出て、昼食。
2時ごろに再び高ボッチ山へ。

高ボッチ山は、塩尻市と茅野市の境にある。
国道20号線から16分ほど。
無料駐車場、トイレあり。売店などはない。
ここからの展望は抜群。
天気が良ければ、北アルプスや南アルプス、諏訪湖や富士山も良く見える。

https://tokimeguri.jp/spot/987.php

快晴で満月の土曜日で、かなりカメラマンが多いと思ったが、
4時半ごろで見晴らしの丘には、三脚17本ほどと、かなり余裕あり。
山頂の広場からも撮影可能。

日没は5時ごろ。
諏訪湖と富士山は南方面で、日没方向から外れているので、わずかに焼けるだけ。

諏訪湖と富士山の夕景。

_V9A5069

日没後に撮影。

_V9A5093

満月が上の方に来る夜中10時から11時頃に撮影。
月明りで、歩くのにライトが不要なほど。
月明りがないと夜中は富士山や山並みが見えない。

_V9A5104

_V9A5130

長野県塩尻市の高ボッチ山から望む諏訪湖と富士山 10月31日分3-2。

天気は完全に快晴になる。

10時ごろに高ボッチ山へ。塩尻市と茅野市の境にある。
国道20号線から16分ほど。
無料駐車場、トイレあり。売店などはない。
ここからの展望は抜群。
天気が良ければ、北アルプスや南アルプス、諏訪湖や富士山も良く見える。

https://tokimeguri.jp/spot/987.php

諏訪湖と富士山。

_V9A4877

北アルプス方面の眺望。

_V9A4945

モンベルのツアーを利用して、2泊3日で八ヶ岳に行って来た。
南八ヶ岳のハイライト、硫黄岳から横岳経由で赤岳を巡るコース。
八ヶ岳は長野県と山梨県にまたがる山塊の総称で、最高峰は赤岳。日本百名山の1つ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AB%E3%83%B6%E5%B2%B3

10日。JRを利用して朝7時過ぎに大阪の梅田へ。
大阪集合組は、8時15分ごろに貸し切りバスで出発。
9時15分に京都の竹田駅前で、残りのメンバーと合流。
ツアー参加者は21名。女性13名、男性8名。
モンベルの人が2名。山岳ガイドさんが1名。

高速に入り、途中、多賀SAと恵那峡SAで休憩。
諏訪前で事故渋滞。
大幅に遅れて、4時前に諏訪ICを出る。
モンベル諏訪店に寄った後、
林道入り口で迎えのバンに乗り換える。
桜平から、30分ほど歩いて夏沢鉱泉の山小屋へ。
夏沢鉱泉は、温泉もあり部屋もゆったり。
6時半に夕食。早めの就寝。


IMG_0470

11日。朝4時起き。5時から朝食。6時に出発。
7時にオーレン小屋。7時35分にヒュッテ夏沢。
トンボが多い。

9時に硫黄岳。晴天で赤岳の眺めも最高。

_A730231

10時前に硫黄岳山荘で昼飯。
11時半ごろに横岳通過。この辺りから本格的な岩稜帯。
落ちたらかなり高い確率で死にそうなのだが、
くさりやはしごがあり、
手掛かりや足がかりが多いと意外と怖い感じはしない。

1時半に赤岳天望荘に到着。
出発時にハイドレーションと水筒で水とアクエリアスで合計2.9L持って行ったのだが、
ほぼ使い切っていた。(途中の山小屋でも補給可能)

ここも風呂はあるが、さすがにどろどろの感じ。
5時15分から夕食、バイキング形式。
山では全員一度には食べられないので、時間入れ替え制。

今日の山の日で、小屋の定員は200名だが、満員ぎゅぎゅう詰め。
寝袋の幅ぎりぎりの感じ。

赤岳天望荘では、水1Lで1000円。ペットボトル500MLは500円。
宿泊者は暑いお茶とコーヒーのお替りは自由。
山を下るに従いペットボトルは100円ずつ安くなり、水は1Lで100円から無料に変わる。

夕方はさすがに雲が増え、夕日は望めなかったが、富士山は見えた。

12日。朝4時起き。星が綺麗。富士山も綺麗に見えた。
今日も晴天。ここまでいい天気が続くのは珍しい。

朝焼けの赤岳と富士山。

_A730387

_A730378

_A730402

5時半に朝食。奥に見えるのが天望荘。

_A730420

6時半過ぎに出発。急な登り。
7時15分に赤岳山頂。
スリルのあるくさり場やはしごのあるエリアが続く。
こんな感じ。

IMG_0477

岩稜帯が終わった後も、ガレ場が続く。
女性が1名大転倒。幸いけがは大したことなかった。

9時半に行者小屋。ここで昼飯。

IMG_0487

ここからは沢沿いの道を進む。
12時半に美濃戸山荘。
ここからは林道で一般車は通行可能。
1時半ごろに美濃戸に到着。
貸し切りバスで、温泉へ。汗を流してゆっくり。
3時前に出てコンビニに寄ってから高速へ。
3時20分に諏訪SAでお土産タイム。

途中、内津峠SAと大津SAで休憩。
お盆前の大渋滞で大幅に遅れているので、トイレのみ。
9時半に京都の竹田駅、10時20分に大阪駅に到着。
10時半のJRに乗り、11時半ごろに帰宅。
充実した長い1日であった。

このページのトップヘ