風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:小入谷

滋賀県高島市の小入谷の紅葉と雲海 11月11日分3-1。

朝3時起きで、小入谷の紅葉と雲海を撮影。
満月に近く、月明りでかなり明るい。
尾根を走ってくる車のライトを入れて撮る。

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紅葉は見頃後半。手前右上は散り。左は半散り。
手前が見頃の時は真ん中の方はまだ色づき中なので、タイミングは難しい。

撮影ポイント、路肩駐車可。トイレなどはなし。
早朝に集落内を通る場合は、できる限り静かにライトも下向きで通り抜けること。

また、今日鹿をはねて、車が大破してる方がいたので、動物要注意。
車両保険がない場合、たいへんですよ。

今年は好天続きで、条件も良く、連日のように雲海も出ているみたい。
11月6日の日曜日は80人来たとか。
雲海も出て、紅葉もばっちりだったみたい。

今日も雲海はばっちり。平日なので一番多い時で15人ほど。

https://takashima-kanko.jp/spot/2018/06/post_171.html

地元の方の雲海予想。よく当たるみたい。
https://kutsukieve.exblog.jp/m2022-11-01/

ほぼ南向きの撮影。朝日は左側から差し込む。

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京都府南丹市の美山茅葺きの里と滋賀県高島市の小入谷の朝焼けと紅葉 11月3日4日分。
 
土曜日、朝からまずは京都府南丹市の美山茅葺きの里へ。
 
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美山周辺は紅葉は少ない、今は色変わり中、見頃は11月中下旬頃。
 
その後、唐戸渓谷・佐々里峠を抜ける。
佐々里峠は色変わり初期、見頃は上旬。
 
久多から北上、滋賀県高島市の小入谷へ向かう。
 
久しぶりなので、下見に前日入り、撮影場所もキープ。
紅葉は、見頃前半。
雲海撮影ポイント、下のほうからは手前の木が散り始めなので、
上のほうのポイントに決める。
 
その後、三国峠のブナ原生林へ。
15分ほどの周遊路があるが、紅葉見頃初期、上部のほうは見頃。
芦生演習林も近い、こちらは届出が必要。
 
夜は、道の駅くつき新本陣で車中泊。
 
翌日曜日(今日)、朝3時起きで小入谷の雲海撮影ポイントへ、道の駅から約50分。
もうかなりのカメラマンが来ていて、びっくり。車もいっぱい。
最終的には40名くらい来てたと思う。
最近は有名になって、多いらしいが、
土日だし、天気がいいのは今日だけだったので、より集中したのだろう。
 
林道、2年前から舗装されはじめ、今年は雲海撮影ポイントの少し上まで舗装されている。
 
肝心の雲海は少しだけ、残念。日の出は6時20分頃、朝は光が射したので、、少しだけ撮影。
撮影ポイントからは南側を見下ろす感じ、日の出はかなり左手で、サイド光になる。
 
空と山の露出差が大きいので、露出違いのカットをレイヤー合成。
車のライトも比較明で合成。
 
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帰り道、この辺りはすすきが多い。
 
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天気がよかったのは、少しの間だけですぐに曇る。
天気がよければ、箱館山や伊吹山の紅葉を撮りに行こうと思ってたのだが、
やめて帰路に着いた。この辺の天気予報はあたりにくい。
 
京都市内は晴れていたが白い空。
くつき新本陣道の駅から、大原の里まで約40分、さらに京都駅まで約45分。
 

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