風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:山添村

奈良県山添村の茶畑と鍋倉渓 5月23日分。
朝から快晴。

山添村の1本杉のところの茶畑の寒冷紗がとれているとのことで、
さっそく行って来た。
日照時間の調整で、かかっている場合が多いから、
タイミングが難しい。
寒冷紗があると、まったく絵にならないわけじゃないけど、
やっぱり緑のほうがいいかな。

1本杉、一部枯れかけているのが残念。もう戻らないだろうな。

この場所、すでにネットでGPS情報出してしまってる人がいるが、
観光地としてすでに有名な有料の寺社とか公園や、充分インフラ整っている場所、
アクセス自体が困難で訪問者が少なそうな場所以外は、
詳細な場所を出すのはやめた方がいいと思う。
SNS時代は、場所がわかるとあっという間に人が増えるので、
中には狭い道に駐車する人が出てきて、マナーが問題になる。
下の広い道から歩いても7分ほどしかかからないので、必ず歩きましょう。

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鍋倉渓。駐車場と簡易トイレあり。


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神野山の躑躅は見頃過ぎの感じだったので、行かなかった。



滋賀県日野町の鎌掛本石楠花群落、奈良県山添村の神野山の八重桜 4月29日分。


早朝から滋賀県日野町の鎌掛(かいがけ)ほんしゃくなげ群落へ。

駐車場無料、しゃくなげの時期は入園400円。
日中シャトルバスあり。
http://www.biwa.ne.jp/~hino-to/0982.html

前日夜半からの激しい雨は7時頃には小雨に変わる。
8時頃には天気は急速に回復、快晴に変わる。

早朝から入れるが、しゃくなげ渓の入り口の広場までは10分ほど歩く。
八重桜が満開、ダムがあり新緑が綺麗。
さらに4分ほどで一番の撮影ポイント。
少し先の川沿いに下った辺りもいい。
展望台もあるが、しゃくなげは少ししか見えない。
全体的には5分咲きくらいだが、撮影ポイント辺りは7分から満開。

渓谷なので雨天が最良だが、今日は風が強くて霧は発生せず残念。
晴天時は早朝か夕刻がよい。
朝は日が差し込む8時までに撮影を終えたいところ。

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帰り道、奈良県山添村の神野山に寄り道、鍋倉渓谷の八重桜が満開。
山頂までは鍋倉渓谷の駐車場から15分、ミツバツツジが満開だがほんの少しだけ。
本格的なつつじの見頃は5月中旬になってから。

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奈良県山添村の神野山の茶畑からの朝日 10月17日分。


山頂へ向かう途中の道沿いで、茶畑を前景に撮影、他にカメラマンは見当たらず。
天気予報はよかったのが、朝から雲の多い天気。
だが快晴より、雲があったほうがいい味になったりするのが、風景写真の面白いところ。

周辺には、日の出の撮影ポイントはいっぱいあるが、
山頂付近は、夏場の日の出向きで、秋冬は撮りにくい。
また周辺、すごく狭く入りくんだ道が多いので、要注意。

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その後、ロケハンしてから昼前に帰宅。

奈良県山添村の神野山の躑躅、宇陀市の鳥見山公園の躑躅 5月11日分。

先週、日曜日の取材報告、今日も雨。

朝から再び宇陀市の鳥見山公園へ。
7時過ぎにもかかわらず駐車場はいっぱい、全てカメラマン。
仕方なく予定変更、後で廻る予定だった神野山に向かう。

途中寄り道をしながら、8時半に神野山の頂上駐車場に到着、
先客は1台のみ、もう1ヶ所の駐車場にバイクが1台。

頂上付近に2ヶ所、駐車場があるが、どちらも数台程度しか停められないし、
途中の道も狭いので、込んでいる日中は下の大きな駐車場に停めた方が良い。

頂上少し下辺りの躑躅が見頃旬、ここの躑躅はいろんな種類があるので、見頃は長い。
頂上には展望台もあるが、ここから見る躑躅はいまひとつ。
時々霧が流れて来てとても幻想的なのだが、撮影中出会ったカメラマンは以外と少なかった。

雨の中の撮影中、水準器を落としてしまい結局行方不明。

神野山近くの棚田。

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神野山の躑躅。

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2時間程撮影、針インター経由で古民家や棚田を撮影しながら鳥見山公園に戻る。
今回は数台分のスペースあり、今日はカメラマンだけじゃなくハイカーもとても多い。

途中すごく霧が出ている所を通るが、公園内はほとんど出ない。
他のカメラマンもみんな同じことを言っていた。
鳥見山公園が霧に包まれている写真をまだ見たことがないが、地形的なものだろうか不思議だ。
12時半頃に雨がやむ、ここでも2時間程撮影、1時半過ぎに帰路についた。

吐山の古民家。

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玉立橋から見た棚田。

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鳥見山の躑躅。

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奈良県奈良市の柳生花菖蒲園、山添村の深川の川縁の紫陽花 6月23日分。


雲が多いものの青空が覗く空模様。
朝から奈良市の柳生花菖蒲園に行って来た。
9時開園ということで余裕をもって早めに行ったのだが、
すでに開いていて、観光客もそこそこいる。
聞くと7時には開けるらしい、電話で確認すればよかった。
最近はネットで調べる癖がついたのがいけない。

柳生花菖蒲園に来たのは初めてだが、
思っていたよりずっと広いのでびっくりした。
花菖蒲は満開だが、少雨のためかやや元気がないのも目立つ。
紫陽花も多く、こちらは見頃初期。
所々にある池には睡蓮も咲いており見頃。
晴れの日に全景を撮る場合、
東に開けているので、午前中早い時間がいいと思う。

柳生花菖蒲園。

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昼前に移動、国道369号を南下して県道80号を東進、山添村に入る。
北野地区と峰寺地区の境の深川の川縁に紫陽花の群落を見つけ撮影。
そこそこの規模だが、やや障害物が多くフレーミングが難しい。

深川の川縁の紫陽花。

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その後、山添村の撮影ポイントを探すが、たいした収穫はなし。
雲が多くなってきたので一時帰宅する。

夕方、天理市の龍王山に夕日を撮りに行く。
行き途中、東の空が快晴、
頼まれている山の辺の道の写真を撮りに行くんだったと後悔。

渋滞で思っていたより時間がかかり、龍王山に着いたのは、日没の30分前。
あまり人が少ないところだから、ぎりぎりでもいいと油断してしまった。
駐車場から山頂までは、5分ほどの距離。
急いで山頂に着くやいなや、
さっきまで元気だった太陽が、雲に隠れてしまってがっくり。

先客のカメラマンは2名、
「急に悪くなったなぁ」と言って帰ってしまった。
この時期、太陽はかなり北側なので、位置的には余り良くいないが、
太陽が元気なら水田の反射が期待できるのだが残念。
いちおう日没の20分後まで待つが、雲は厚く平凡に暮れて行くのみ。

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