京都府京都市の常照寺の参道・西明寺の指月橋の紅葉・神護寺の紅葉・岩戸落葉神社の銀杏・吟松寺の紅葉・光悦寺の光悦垣と紅葉 11月16日分。
昼頃まで小雨、のち薄日が射すくもり。
この数年、紅葉最盛期に雨が少なく困っていたので恵みの雨。
京都などの社寺の紅葉撮影では、
晴天時は目では綺麗に見えても、写真ではコントラストが高過ぎるのだ。
雨でしっとり濡れて、フラットな光線状態の雨天が最良である。
もちろん、どんでんや強風の雨はだめだが、
空抜きの構図以外は、できるかぎり雨天や雨上がりに撮りたいもの。
朝一で北区鷹峯の常照寺の参道で撮影、桜は半散り、つつじと楓は色変わり中
常照寺の参道。

続いて高雄へ移動、駐車場は1千円。
西明寺の指月橋付近は色変わり中、境内は入らなかったが、見頃の感じ。
西明寺の指月橋。

西明寺近くの川沿い。

神護寺は、境内と参道ともに見頃旬と色変わり中混在、早朝からすごい人。
神護寺参道の茶屋付近。

神護寺境内。




昼過ぎに国道162号を北上して、大イチョウで有名な岩戸落葉神社へ(無料駐車場あり)
適度に散っていて見頃旬、観光客もぱらぱら。
岩戸落葉神社。

その後、京見峠を通って再び北区鷹峯へ。
吟松寺は見頃、無料駐車場あり3台分、境内無料、三脚禁止。
となりを通る道路から、境内を俯瞰できる。
吟松寺。

次に光悦寺に移動、境内の駐車場は使えず、有料駐車場(2時間500円)に停める。
境内300円、三脚禁止、光悦垣付近見頃。
光悦寺の光悦垣。

最後に大徳寺の塔頭の龍翔寺横のイチョウ並木を見に行く。
道路をはさんで、反対側は見頃ですでに黄色に染まっていたが、
龍翔寺側は緑のまま、もしかして雄と雌で黄葉時期が大きくずれるのだろうか。
堀川通りも黄色と緑が混在していた。
帰り道、京都府井手町の万登呂展望台へ。
鉄塔が構図に入り、夕日もいまいちで撮影せず。