風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:嵐山

京都府京都市の嵐山公園の紅葉 11月27日分4-1。

早朝から嵐山へ。7時過ぎに到着、駐車場1000円。
奈良を出る時は霧が濃かったが、北上するにつれ無くなる。

嵐山の渡月橋下流左岸の紅葉は見頃。
ここはいつも12月3、4日くらいで、
今年は紅葉1週間くらい早いので、早めにやってきたがどんぴしゃり。

隣で撮影していた方に話しかけたら、
京都写真の大御所の田中さんで、びっくり。
前からぜひお会いしたかった方。

今まで話したことがなかったが、
結構何回もすれ違っていた気がする。

嵐山の渡月橋付近、洪水防止のためということで、
護岸工事が行われて、堰がなくなり、
護岸が張り出し、中州が拡大、
以前と比べて、まったく趣がなくなってしまった。
もう以前のような写真は撮れない。

竹田城址もそうだが、
なんでこんな景観無視した工事するんだろう、
また1つ絶景が失われた、残念無念。

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その後、亀山公園へ向かう。
全体見頃のものが多いが、
亀山公園下の川沿いの楓はかなり散っていた。

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続く。

京都府京都市の嵐山公園の紅葉 11月28日分。
 
朝から京都市の嵐山公園へ。
天気は、朝は晴れ少し薄い雲、しだいに雲が増え、やがて曇りに変わる。
 
阪急嵐山駅近くのコインパーキングは、15分100円、朝8時までは1時間100円。
コインパーキングは、桂川の右岸の西京区に多い。
 
嵐山の地名は、桂川の右岸の西京区のもので、
左岸の天竜寺があるほうは、右京区の嵯峨野であるが、
通称の嵐山でこの辺りを呼ぶことが多い。
ただ、中州の中之島公園や小倉山の南の亀山公園は総称して嵐山公園と呼ばれている。
 
桂川は、上流に行くに従い保津川、大堰川(おおいがわ)、桂川、上桂川と、ころころ名前を変える。
渡月橋の上流は保津川、下流は桂川であるが、
橋の欄干には大堰川と書かれているのが不思議。
 
桂川の左岸の元ファミレス前の楓は見頃。そこそこの色づき。
この楓はいつも12月初旬ごろに見頃になるので、今年は少し早い。
朝7時半には、渡月橋の上を走る車が増えてくるので、
それまでに撮影を終えたい。
朝の光線で赤味が増すし、山の影の面積も少なくて済む。
 
もう1本の楓は半散り。エノキは、色変わり中見頃。
朝からけっこうカメラマンが来ていた。
 
下のリンクは、2007年の時の様子。この年は特によかったが、
この楓は枯れたようになる年も多いので、何回か通わないと撮れない。
 
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亀山公園は、見頃後半散り始めだが、まだ綺麗なのもある。
 
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嵐峡は、川沿いは半散り、山肌は色変わり中見頃、広葉樹は半散りか散っている。
トロッコ列車は9時10分から16時10分まで毎時、トロッコ嵐山駅発。
行きは14分ごろ、帰りは52分ごろ、嵐峡から見える楓並木の所を通るが、あまり良くは見えない。
保津川下りの船は、55分頃から見えてくるが、
こちらも土産を売る船がかなり長い間ぴったり横にくっつくのが残念。
時間が少しずれたり、保津川下りの船が多い場合、
トロッコ列車といっしょに撮影可能。
 
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京都府京都市の哲学の道の八重桜・平安神宮の桜・上品蓮台寺の桜・嵐山の桜・西明寺の三葉躑躅と指月橋の新緑・六孫王神社の桜 4月14日分。


朝は小雨、八重桜と散り桜の撮影のため、京都市内へ向かう。
散り桜は5分散りくらいが理想なので、あと3日早ければよかったのだが。

途中、向日市の向日神社の染井吉野の散り桜は、すでに散りすぎで撮影せず。

最初に祇園白川へ、八重桜は満開、躑躅は咲き始め。
染井吉野の散り桜は、すでに散りすぎで撮影せず。

知恩院もすでに散りすぎで撮影せず。

次に哲学の道へ、八重桜は満開。
染井吉野の散り桜は、すでに散りすぎで撮影せず。

哲学の道の八重桜。

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次に平安神宮へ向かう、神苑600円、今年から桜の時期は三脚禁止。
八重紅枝垂れ桜は半散り状態で理想的。
岡崎の地下駐車場は1時間500円。

平安神宮の桜。

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次に北区の上品蓮台寺へ、境内、駐車場ともに無料。
八重桜は満開、八重紅枝垂れ桜は半散り状態で理想的。

上品蓮台寺の桜。

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次に嵐山に向かう、天竜寺の駐車場は一日千円。
渡月橋南東の八重紅しだれ桜は半散り状態で理想的。
八重桜は満開、染井吉野はほぼ散り状態。
嵐峡の桜はすでに散って新緑が綺麗。

嵐山の羅漢さん。

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嵐山の渡月橋近くで撮影。

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嵐山の美空ひばり館前のりんごの花。

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次に高雄に向かう。
西明寺の上の三葉躑躅は見頃、山桜もまだ咲いている。
躑躅の上にはあまり霧が流れてこない、地理的な問題だろうか。

西明寺の上の三葉躑躅。

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西明寺の指月橋の桜は散り、新緑が綺麗。

西明寺の指月橋の新緑。

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最後に南区の六孫王神社へ、境内、駐車場ともに無料。
八重桜は満開、染井吉野はほぼ散り状態。

六孫王神社の桜。

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5時過ぎに帰路に着いた。

京都府京都市の嵐山の桜、西山の善峰寺の桜、東寺の不二桜 4月6日分。


朝から快晴で気持ちいい。

嵐山の渡月橋南東の紅しだれ桜は、8分見頃。
他の紅しだれ桜は咲き始めと3分咲き、染井吉野は3分から満開。

嵐山渡月橋北東の染井吉野は満開、山桜は散り初め。
どちらもカメラマン数名。

嵐山の桜

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10時半に、西山の善峰寺に移動、境内500円、駐車場500円。
2本のしだれ桜は満開でとても美しい、染井吉野は7分咲きくらい。
境内の桜は少しだけしかない。

次に大原野神社に移動、境内自由、駐車場400円。
境内の桜は少しだけしかない、千眼桜は咲き始め。

歩いて近くの正法寺へ移動。
橋のところのしだれ桜は満開、他のしだれ桜は満開散り始め。
紅しだれ桜は3分咲きくらい、染井吉野は5分~7分咲きくらい。
あまり絵になるポイントはない。

いままでいっぱい撮っているので今回はパスしたが、
この辺りでは桜の時期は勝持寺がおすすめ。

その後、長岡京市の光明寺に移動。
紅葉の時期は臨時駐車場もできて有料だが、桜の時期は境内、駐車場ともに無料。
紅しだれ桜は8分見頃、染井吉野は5分から満開。

善峰寺の桜。

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夕方4時、東寺へ移動、境内800円、駐車場2時間600円。
駐車場からも見える不二桜は満開で、とても美しい。
紅しだれ桜は咲き始めから3分咲き、染井吉野は7分咲きから満開。
大島桜、彼岸桜は満開。
5時10分、日が陰ってしまう、雲も増えてくる。

東寺の不二桜。

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夜は、高台寺の駐車場1時間500円に停めて、円山公園へ。
シンボルのしだれ桜は満開だが、花が少なく何か痛々しいかんじ。
公園奥の2本のしだれ桜は満開散り始め、染井吉野は5分咲きから満開。
大道芸が行われていたほか、タレントの狩野えいこうがロケで来ていた。

ねねの道の染井吉野は5分咲きから満開。
八坂の塔の寒緋桜は咲き始め。

7時過ぎ帰路につく。

京都府京都市の嵯峨野の大覚寺と嵐山の天龍寺 4月2日分。



木曜日、観光案内を兼ねて京都へ。

この春より、姪っ子が京都の大学進学で同居することになった。
昨年、姪っ子の姉のほうも来ており、これで姉妹ともに我が家へ。

4月1日が入学式で、先日には兄嫁と兄嫁のご両親もやって来て大賑わい。
3日に兄嫁のご両親が帰られるので、うちの両親といっしょに、
京都を案内することになったしだい。

早朝7時前に、うちの両親、兄嫁と兄嫁のご両親、姪っ子姉妹とともに京都へ向かう。
前日の天気予報はよくなかったが、雲が多く寒かったものの時々晴れ間も。
姪っ子姉は、就活のセミナーのため、京都駅でお別れ。

最初に祇園白川へ、しだれ桜は満開やや散り始め、染井吉野は3分~5分。
ちょうどテレビロケで女優さんに逢えた。

次に姪っ子妹を大学に送ってから、清水寺へ向かう。
清水寺の染井吉野は3分~5分くらい、子安の塔は修理中。

次に高台寺へ移動、庭の枝垂れ桜1本は満開だが、
もう1本はなぜかまったく咲いていない、残念。
石楠花は、咲き始めから4分咲き。

その後、嵯峨野に移動、佐野藤衛門邸の庭を見に行く。
10本以上あるしだれ桜は、満開やや散り始め、あまりの豪華さにみんな大喜び。
ここは京都でもっともおすすめのところのひとつ。

次に大覚寺に移動、大沢の池の桜は、咲き始め~5分くらい。
時代劇のロケでよく使われるところ。

大覚寺。

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次に嵐山に移動、渡月橋を見てから遅い昼飯をとる。
渡月橋近くの染井吉野はもう7分くらい。

その後天竜寺へ、枝垂れ桜は満開やや散り始め。
三つ葉躑躅は満開。

天竜寺。

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3時過ぎに嵐山を出発、七条で姪っ子姉と合流。
車窓から東寺を見てから、京都駅前の宿にチェックイン。

その後、みんなですぐ横の京都タワーに上る、上から眺める京都にみんな大喜び。
兄嫁のご両親とうちの両親とは、宿でお別れ。
大学でオリエンテーションが終わった姪っ子妹と合流、夕日がとても綺麗。
4人で東山の高台にある将軍塚へ、残照の京都市街風景を見る。

最後に再びライトアップされた祇園白川へ移動、すごい人出。
姪っ子たちは大喜び。

7時すぎに帰路に着く、帰りに食事をすませ、9時半ごろ帰宅。
犬の散歩をすませるとどっと疲れが出て、風呂に入りあとは爆睡。

一人のときより楽なスケジュールなのだが、やはり観光案内するのはとてもたいへん。
とても喜んでもらえて、少しは親孝行もできてよかったけれど。

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