風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:日本百名山

新潟県妙高市の いもり池から望む妙高山 11月8日分6-2。

朝8時過ぎに、いもり池に移動。無料駐車場・トイレあり。
日本百名山の妙高山がよく見える。

https://niigata-kankou.or.jp/spot/8545

青空は見えてきたが、妙高山の上には雲がかかる。
池の方には、まだ日が当たってなく露出差が大きいので、ハーフNDを使いさらに現像時に調整。
紅葉は見頃後半くらいの感じ。

苗名滝撮影後に再び行ったが、妙高山は全く見えなくなっていた。

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奈良県の弥山・八経ヶ岳へ 10月30日分。

天気は快晴。

朝6時10分に斑鳩の自宅を出発、下道を南下。
途中一部、京奈和道利用。
7時20分に吉野で、10分ほどコンビニ休憩。

8時15分ごろに国道169号線から旧行者還林道に入る。
ナメゴ谷紅葉ももうすぐの感じ。今年の山紅葉は奇麗、少し早めの進行。

8時36分に弥山登山口駐車場へ、1日1000円。
有料簡易トイレもあり、ドリンクも売っている。
すでに第一駐車場が2/3くらいの入り。
山頂の紅葉ピークだった10月中旬頃の好天の日は第三駐車場まで満杯だったみたい。

装備はヘッドライト・熊鈴・登山ストック2本、カメラリュック・帽子・手袋。
上は、登山Tシャツ・ロングT・サーマル・ソフトシェルなど4枚。下は登山タイツなど3枚。
カメラリュック内に、雨具兼防寒具の上下オールウェザーとウインドシェルと薄手のダウン。
朝食・昼食・非常食とアクエリアス950mlとお茶600ml。

カメラは、エルプレート付きのキャノンR5が1台と24-105mmF4。
予備バッテリーは3つ、スマホ用も大容量のが1つ。PLはなくすこともあるので常に2個。
今回三脚は持って行かず。

ウエストバックには、スマホや財布など。

ココヘリの発信機をリュックのサイドにつけている。
登山届はココヘリのマイページから届け済み。

日本百名山の1つとして知られる大峯山は、山上ヶ岳から南の弥山(みせん)(1895m)・八経ヶ岳(はっきょうがたけ)(1915m)を含む山全体をさし、中でも八経ヶ岳(別名仏教ヶ岳、八剣山)は、近畿最高峰の山。

https://www.vill.tenkawa.nara.jp/tourism/spot/5189/
https://yamatoji.nara-kankou.or.jp/02nature/01mountain/04south_area/hakkyogatake/access/

近所で修験道をされていた方がいたので、修験道の修行で知られる山上ヶ岳には、
子供のころから何度も登り、行場廻りしていたが、八経ヶ岳に来るのは初めて。

今回は登山メインなので、撮影は少しだけ。

登山指数はA 見晴らし予報もとても良い。
https://tenkura.n-kishou.co.jp/tk/kanko/kasel.html?ba=kn&type=15

八経ヶ岳までコースタイムは登りで3時間半から、下りで2時間45分。

8時45分から登山開始。
この辺りの紅葉はちょうど見頃。

最初から急な登りが続く歩きにくい道。
9時45分、尾根の分岐に出る。この辺りから上は落葉。

ここからは尾根を歩く、割と平坦で歩きやすい道。

10時40分、聖宝ノ宿跡。修験者の像がある。
ここから再び急な登りが続く歩きにくい道。

はっきりとした道がないところが多く、
木に付いたピンクの目印を見落として、たまに迷ってしまうこともある。

見晴らしの良いところで10分ほど休憩。

11時45分、弥山山頂に到着。コースタイムぴったし。
ここには山小屋とトイレがある。
山小屋は要予約。予約のない日は無人の為、売店も閉まっている感じ。

途中、3人ほどの登山者に追い抜かれ、30人ほどの下山の登山者とすれ違う。
2組で合計15人ほどは登山ツアーっぽい。あとは個人や少人数のグループ。

駐車場はアンテナ立ってなかったが、尾根筋はスマホOK。

弥山山頂にある行者堂。
三角点とかはないみたい。

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八経ヶ岳が見える。

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12時に八経ヶ岳へ。片道30分ほど。急なアップダウン。

少し下りたところから。

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12時半に八経ヶ岳へ到着。
近畿最高峰なのに、なんともシンプルな頂上。
先行の登山者3人ほど。

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大台ケ原方向。

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弥山方向。山小屋が見える。

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1時半ごろ、弥山に戻り昼食。

1時45分下山開始。3時24分、尾根の分岐。

帰りに少し紅葉撮影。

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4時40分に駐車場に戻る。

4時47分に帰路に着く。
途中15分ほど休憩。7時半に帰宅。

今日の走行距離は176キロほど。

翌日思いっきり筋肉痛。







愛媛県の石鎚山の紅葉 弥山から天狗岳へ 10月18日分4-2。

朝焼けと紅葉撮影の続きです。

石鎚神社山頂社。日の出前に早朝礼拝がある。

ここで知り合った方、寝坊して朝日みるために、土小屋から走るようにして、55分で来たらしい。
そんなに早く来れるんや、びっくり。

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最高峰に位置する天狗岳(てんぐだけ、標高1,982 m)・石鎚神社山頂社のある弥山(みせん、標高1,974 m)・南尖峰(なんせんぽう、標高1,982 m)の一連の総体山を石鎚山と呼ぶ。

https://ishizuchisankei.com/
https://www.ishizuchi.com/crim

https://www.rinya.maff.go.jp/shikoku/koho/2009isiduti.html
https://sanso.ishizuchisan.jp/

日が少し上に昇ると、逆光で背後の雲海が光りすぎて撮りにくい。
太陽が上の方に来るまで時間があるので、石鎚山最高峰の天狗岳まで行くことにした。
以前来た時は石鎚神社山頂社のある弥山までしか行かなかったので。

9時過ぎに弥山の展望所から、最初は鎖場を降りていく。
ここはそんなに怖くはないが、もし南側に落ちれば谷底まで。

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弥山から鎖場を降りて、少し歩いたところからの天狗岳。

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振り返って弥山山頂部。弥山の上の方の紅葉は見頃後半。

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弥山から天狗岳のてっぺんまで20分ほどだが、左右が切れ落ちているので、
途中の斜めになってる岩場がめちゃ怖い。鎖とかはなし。

特に北側は断崖絶壁なので、落ちたら確実に死にそう。
南側は木に引っかかるかもしれないが、下手すると下まで落ちるかも。

下に見えてるのは公衆トイレ休憩所。
ここから20分くらいやけど、結構登るんや。

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途中、数か所の岩場の上を這いつくばりながら歩いて天狗岳山頂へ。
慣れている人は立ったまま歩いてるけど、もし下手につまずいたら死ぬかもしれんのに、
感覚マヒしてんかな。

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天狗岳を越えたところから見た南尖峰。ここまで行く人もいる。

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9時55分ごろに弥山に戻る。
太陽が上の方に行って、撮りやすくなった。

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10時20分に弥山から下山を始める。

急激に温度も上がってきて、少しずつ上着を脱いでいく。

公衆トイレ休憩所から鳥居に降りる途中から見た紅葉。

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11時ごろ、ガレ場付近から。

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11時半ごろ、登山道途中から見た石鎚山全景。
一番左側が南尖峰、右側が弥山。右下に見えるのが公衆トイレ休憩所。

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登山道。鳥居のとこまでは、標高差が少ないのですごく楽。

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12時38分ごろに駐車場に戻る。目の前にモンベルのショップもある。

土小屋テラスの展望所からの瓶ヶ森方面の眺め。

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すぐ前にある石鎚神社 土小屋遙拝(ようはい)殿の紅葉。拝殿は工事中。

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鹿児島県・宮崎県の韓国岳のミヤマキリシマ 6月6日分3-3。

9時過ぎに諏訪神社を出て北上。
ついさっきまでは曇っていたが、急に晴れてくる。

途中20分ほど休憩。
12時10分に大浪池の路肩沿いにある無料駐車場へ。ここはトイレもある。

韓国岳(からくにだけ)は霧島火山群の最高峰で、日本百名山の一つ。
鹿児島県霧島市と宮崎県えびの市にまたがっている。
南側にある火口湖の大浪池(おおなみのいけ)は、鹿児島県霧島市にある。

https://www.kanko-miyazaki.jp/ebino/kanko/11208.html
https://www.kagoshima-kankou.com/guide/51690
https://www.city-kirishima.jp/kirikan/kanko/shizen/yama.html#oonamunoike

12時25分、大浪池登山口から登山開始。
カメラ1台にレンズ2本、三脚はなし。ストック1本。

50分に大浪池へ。高台の淵をここから右回りに歩く。
雲がわいてきた。

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1時50分に避難小屋のある韓国岳への分岐に到着。
少し前まで晴れていたのに、完全に霧に包まれる。

木道の階段を延々登る。時々階段は崩壊していて、結構きつい。
途中、ミヤマキリシマが美しい場所があった。

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撮影しながら、2時50分ごろに山頂へ。
山頂付近には山小屋などはない。

再び晴れてくるのを期待して、山頂で待つが全然気配なし。
GPVの予報では2時くらいから雲が切れ晴れてきそうな感じだったので、
登山開始を昼ごろにしたのだが、予想よりもかなり早めに晴れて、
昼前は青空が見えたみたいだが、今は霧の中。

他にも数名が待っていたが、皆諦めて下りていく。

山頂部のミヤマキリシマは見頃後半。ここは高千穂峰より、かなり遅め。
多少虫害はありそうだが、奇麗なものもあった。

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3時40分ごろに下山開始。

4時25分ごろに避難小屋のある大浪池への分岐。
行きは右側を通ったので、帰りは反対側へ。

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5時15分ごろ、駐車場への分岐に到着。
束の間山頂が見えた。

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5時45分に駐車場に戻る。
かなり疲れたので、夜はネットカフェでのんびり。

ネットカフェ、シャワーは使えるところが多いし、
ネットカフェの「自遊空間」は、場所ごとの初めて利用で、
店のホームページにある半額クーポン使えるので、超お得。
ドリンク飲み放題、アイスも食べ放題。カレーも100円。
映画見て、朝までいても2000円いかなかったりするので、癖になる。
温泉行く代わりにシャワーのみ利用する場合もある。
湯舟はないのはネックだが、その分ゆっくりできるのはいいかも。


徳島県の日本百名山・剣山へ 5月7日分2-1。

朝3時起きで、3時27分に劔神社の入り口から登山開始。
山頂まで、約4キロ。天の川がとても奇麗。

リュックにカメラ1台レンズ1本、RRSのTVC24Lの三脚。
水500ml、雨具、防寒具、他、ストックはなし。

登山口には無料駐車場、トイレ、売店あり。
日帰り温泉は車で6分のラ・フォーレつるぎ山が一番近い。
https://www.awanavi.jp/spot/21317.html

四国に日本百名山は2つあり、1つは4日に登った石鎚山。
もう1つの剣山は、徳島県三好市東祖谷、美馬市木屋平
那賀郡那賀町木沢の間に位置する標高1,955mので、徳島県の最高峰。
https://www.awanavi.jp/document/29040.html

中腹の西島までは登山リフトもあるが、日中のみ。
詳しくは上↑のリンクで。

神社でお参りしてから、夜道をひたすら登る。
4時17分に登山リフトの山頂駅に到着。ここは眺めもいい。
開けたところで、天の川も撮りたかったが、星を撮るにはもう明るすぎ。
山頂で撮る場合、1時前に登山開始するか、山小屋に泊まるしかない。

登山道は複数あるが、最短の尾根道を歩く、40分ほど。

日の出前に、途中にあるキャンプ場に泊まっていた方が後から登って来た。
朝日は山頂手前で撮影。上の方行くと前景に入れたい木がないので。

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撮影しながら、5時45分ごろに山頂付近の山小屋を通過。
山頂付近は、植生保護のため、木道になっている。

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6時35分ごろから、撮影しながら一の森方面へ。
7時17分に行場方面への分岐通過。

7時45分に一の森の山頂。
右側が剣山(別名 太郎笈 たろうぎゅう)、左側が次郎笈。

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8時8分に一の森を出て、8時14分に分岐。
帰りは行場経由で下山。
こちらはやや荒れた登山道。雨や雨の後はやめたほうがいい。

8時38分に修験道の行場のあるところ。
でかい大岩の下に神社とかがある。

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9時ごろに尾根道の分岐に到着。
椅子のあるところで、休憩した後、
写真を撮って歩き出して、50mほど進んだ後に三脚を忘れたことに気づき、
慌てて取りに戻る。危ない危ない。

9時15分に山頂駅。もうリフトが動いているので、次々登山客がやってくる。
帰りもリフトは使わず、歩いて戻る。
途中、かなりの登山客にすれ違う。
最短コースだと、駐車場から2時間もかからないので、駐車場から歩いて登る人も多い。

9時52分に神社。55分に駐車場へ。

10時17分に出発。
剣山ドライブウェイを北上。新緑が奇麗。

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