風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:朝焼け

三重県志摩市の大王埼灯台と須場の浜からの朝焼け 7月23日分11-1。

朝3時30分起きで、55分に出発。
4時5分ごろに波切漁港に到着。
駐車場300円となっていたが、誰もいない。
大王埼灯台がよく見える八幡さん公園までは歩いて5分ほど。
http://www.kanko-shima.com/html/search_det.php?no=20150327130346
https://www.daiozaki.com/

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八幡さん公園からだと時期的に日の出位置はわずかに隠れるので、
大王埼灯台の少し下側の須場の浜が見えるところに移動。
珍しく富士山がクリアに見えた。日の出は5時前。

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鹿児島県霧島市の獅子戸岳と新燃岳に朝日 6月7日分3-1。

朝4時20分ごろに出て、5時ごろに新湯温泉への分岐を温泉側に少し入ったところへ。
県道104号線沿いは展望はないが、ここからは獅子戸岳と新燃岳がよく見える。

獅子戸岳と新燃岳は、霧島火山群で、鹿児島県霧島市と宮崎県小林市にまたがっている。
現在入山規制中。新湯温泉付近は鹿児島県霧島市になる。

日の出時間は5時過ぎだが、新燃岳の山頂付近から朝日が見えたのは6時10分ごろ。

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兵庫県香美町のうへ山の棚田と朝日 5月30日分5-2。

別宮の棚田での天の川の撮影後、
1時15分ごろに出て、1時40分ごろに道の駅で少し仮眠。
3時45分に出て、コンビニに寄ってから、4時20分ごろに、うへ山の棚田へ。
道案内は最小限で、初めてだとわかりにくい場所かも。

うへ山の棚田は日本の棚田百選の一つ。
http://www.ojirokanko.com/shizen/uheyama.html

特に駐車場はないが、広い路肩に駐車可能。トイレなどはない。
道沿いから撮影可能で、棚田は東方向になる。
星景は撮れるが、位置的に天の川は撮れない。
日の出時間は4時45分ごろだが、太陽が山から顔を出すは5時6分ごろ。
他には誰もいなかったので、絶景独り占め。

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愛媛県今治市の糸山展望台から望む来島海峡大橋 5月4日分4-1。

朝4時40分ごろに糸山公園の展望台へ。
無料駐車場・トイレあり。展望台へは5分ほど。
来島海峡展望館からも見えるが、糸山展望台の方が高い場所にあるのでおすすめ。
展望台までは5分もかからない。日の出は5時15分ごろ。
他カメラマンや観光客が数名。場所はけっこう広いので余裕あり。

https://www.oideya.gr.jp/imatan/spot/itoyama/index.htm

https://www.iyokannet.jp/spot/178

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奈良県東吉野村の高見山の霧氷 1月22日分。

朝3時起き、斑鳩の自宅を15分に出発。
下道を走り、4時半に高見山の登山口でトイレ休憩。
トイレはライトがついていないので、わかりにくい。
少し手前から路肩に薄っすらと雪の跡。

さらに走り、国道166号線の高見トンネルの手前から旧道に入る。
旧道は雪道だが、所々アスファルトも見える感じ。
ハイブリッド車に変えて、4WDから2WDになったので、
少し心配してたのだが、そんなに急坂はないので、
スタッドレスで問題なく登れた。

山側には溝があるので、注意。
雪で隠れていて見えないことがあり、対向車が来たときに、たまにはまる人がいる。

4時50分頃に高見峠の駐車場に到着。
好天予報の土曜日とあって、満車になってないか心配したが、
先客4台ほどで、まだがらがら。すぐ後に三重県側から2台来た。

雪が多くなければ、車は25台くらいは停めれる。トイレもある。
ただ雪が多い時は、停めれる場所はかなり狭くなるので、注意。
駐車場所確保のため、いつも車内には大きなスコップを完備している。

ちなみに駐車場は三重県側にあるので、登山届は三重県に提出することになる。
登山届は登山届ポストにある2次元コードをスキャンして、電子届で出した。

5時10分頃には登り始める人がいたが、寒いし日の出は7時前なので、
朝食後の6時から登山開始。
大峠から山頂までのコースタイムは上り50分、下り30分。
高見登山口からだと上り2時間30分ほどなので、半分もかからずに山頂まで行ける。

服は完全冬装備。インナーからハードシェルまで上5枚、下3枚。
足元は6本爪のアイゼン。(←チェーンスパイクの人も多い)
カメラ1台にレンズ2本と三脚。

鳥居をくぐり、階段を登っていく。
急坂が続くので、デスクワークでなまった体にはきつい。
15分ほどでベンチのあるところ。
東の空の朝焼けが始まる、雲がなく期待大。
さらに少し上のところも展望はあるが、この辺りは霧氷はなかった。

急坂が続き、45分で一気に展望が開けるが、上の方は雲の中。
途中、雲で朝日が見えないと帰る人にすれ違う。
こんなところまできて、日の出前に帰るなんてなんとももったいない。

50分に山頂に到着。ほぼコースタイム通り。
高見山は三重県との県境にあるが、山頂は奈良県側にある。
標高は1248m。日本300名山の1つ。

雲海で朝日はしばらく見えなかったが、雲が染まるので十二分に美しい。
三脚持ってきたけど、風が強く被写体ブレするので、
感度を上げて早いシャッター速度で撮るしかなく、三脚重たかっただけ。

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綺麗な日の出は見れなかったが、これはこれで美しいので大満足。

ただ山頂は凄く寒い。展望台の下にある避難小屋の温度計は-8度を差しており、
稜線上は風が強いので、体感温度はー15度以上あるかも。
天気予報やGPVの雲の動きからは、青空が見えてくるのは確実なのだが、
寒いからと朝早くから来ていた人は、青空を見ずにほとんど帰ってしまった。

自分も避難小屋がなかったら耐えられなかったかも。
避難小屋といってもドアもない10畳ほどのベンチだけのスペースなのだが、
風が直射しないだけ助かる。

風下にできるエビのしっぽ。10㎝くらいはあった。

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9時過ぎから少しずつ青空が見えてくる。

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9時半ごろには風が弱くなり、ずいぶん暖かくなる。
10時ごろにはかなり青空が広がってきた。

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10時48分頃から、下山開始。
途中の風景は霧氷というより、溶け始めた雪の感じなので、スルー。
11時08分にベンチのあるところ。
11時20分に駐車場に戻る。
最後の最後によそ見をしていて、入口の鳥居で頭を強打。
鳥居低すぎ、要注意。

かなり暖かくなったと思ったら、10度くらいあった。
駐車場には車が17台ほど。まだ余裕あり。

11時35分に帰路に着く。
47分に国道166号線に入る。
50分、高見登山口付近の路肩には40台くらい停まっていた。
(高見登山口付近に駐車場はない。)
バスで来る人もいるし、たかすみ温泉の登山口からも来れるので、
昼頃にはすごく賑わっていることだろう。

途中昼飯休憩25分ほど。1時45分頃に帰宅。
走行距離は120キロほど。

当日はなんともなかったが、翌日筋肉痛。


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