インド取材記、バラナシ2日目・ガートの沐浴風景 カジュラホ1日目・カジュラホ遺跡の西群の夕景 2月24日分。


宿の部屋は、通気口が外とつながっている為、
蚊が次々入って来て、気になって一晩中眠れない状態。
蚊取り線香を持ってこなかったこと、1階の部屋にしたことを痛切に後悔。
結局ほとんど眠れずに朝を迎えることになった。

まだかなり暗いうちからガートに向かう。
ガートでは深夜でも多いの人が行き交う、目覚めにティーを一杯、5ルピー。
火葬場のマニカルニカーガートでは、24時間火葬の日が絶えることがない、撮影は禁止。
ガートから見上げる月がとても綺麗だった。

今日もボートから、朝日にそまるガートと沐浴の風景を撮影。
バラナシのガートの沐浴風景。

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その後ドゥルガー寺院へ向かう。
「地球の歩き方」には、信者以外は入れないとあったが、
入り口に居た人によると入ってもいいとのことだった。
とはいえ一応遠慮して外観のみの撮影で中には入らず。

9時過ぎに朝食(80ルピー)をとり、ホテルをチェックアウト。
9時半オートリクシャーで空港に向かう、300ルピー。

途中、段差ではねて座席の幌の鉄枠で思いっきり頭を打つ、
強烈に痛く大きなたんこぶができた。
それ以来、幌の鉄枠部分に頭がこないように気を付けることにした。
インドでは、あらゆることに気をつけなければひどい目に遭う。

10時半に空港到着、運転手は厚かましく「駐車場代をくれ」と言うが、
300ルピーは結構いい値段なので、「自分で払え」と言って立ち去る。
だいたい帰りの客待ちの為の駐車場代まで払う義務なんてないのに。
インド人は、とにかくお金にシビアなのが多く、とりあえずだめ元で言うやつが多い。

空港の荷物のセキュリティチェックはとても厳重。
どうも個人旅行者は自分一人で、他の客は全てツアーみたいだった。

ジェットエアウェイは、インドでは数少ないまともな飛行機会社で機体も新しく人気がある。
11時40分機内へ、12時20分離陸しカジュラホへ向かう。
昼飯は、サンドイッチとジュース。

1時半にカジュラホ到着、新しく綺麗な空港、タクシーで街に向かう、150ルピー。
田舎の観光地とあってか、街も比較的綺麗な方。
2時にホテル到着、大理石の廊下や階段が売り物だが、部屋はいまいち、
オーナーは日本語堪能で助かるが、一泊385ルピーはやや高めの感じ。

その後、明日のバスの時間の確認と予約にバス停に向かう。
途中から日本語堪能な少年が道案内するといって付いてくる。
少し歩いてバススタンド到着。
予定していた11時出発のバスはなく、朝9時のバスにする。
予約の必要はなく、30分前に来たらいいとのこと。

その後、少年の案内でレストランへ、遅い昼飯をとる、65ルピー。
少年からチップを要求されるのかと思っていたのだが、
それじゃと言う感じで別れた、彼の目的は何だったんだろう、
単に暇だったのか、それとも親切だったのか。

その後レンタルサイクルを借りて、東の寺院郡を見に行く。
1日レンタル、25ルピー、夜8時までに返却とのこと、
最新型というけれど、日本の業務用みたいなタイプ。

4時過ぎに東の寺院郡到着、街の中心から5分程。
こちらはこじんまりしていて無料、夕日があたりとても綺麗。
撮影後、すぐに折り返して、街の中心にある西の寺院郡に向かう。

5時半に西の寺院郡到着、入場は250ルピー、なかなか見応えがあるが、修復中のものが多い。
正面は東向きなので、朝の光のほうがいいのだが、横や後ろ姿も絵になるので、夕方の光もまたいい。
ここは結構野生の猿がいて、遺跡との組み合わせはおもしろい感じがする。
日没まで撮影して、宿に戻る。

カジュラホの西群の夕景。

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夜は、近くで行われているインド舞踊(350ルピー)を見に行く。
1時間程のショーだったが、なかなか濃い内容。

8時にホテルに戻り、夕食をとる、140ルピー。
いまいちのカレーとぱさぱさのライスで味は最低だった。