和歌山県新宮市の九重の雲海、熊野速玉神社の御船祭り、三重県紀宝町の飛雪の滝 10月15~
17日分。

15日金曜日午後に出発、日没前に新宮市熊野川町の九重へ。
雲海の撮影ポイント近くから夕暮れを撮影、ここは冬場がベスト。

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その後、渡瀬温泉へ、10時まで(9時半受付)700円。JAFとコーナン割引500円。
ここの露天は日本一広いとか。

夜は再び九重に戻り、車中泊。

翌土曜日5時半頃、他のカメラマンが来たのでスタンバイ。

ここは、篠尾と九重の集落の中間あたりにある雲海名所で、
カメラマンの間では、篠尾(ささび)といわれるが、正確な地名は九重(くじゅう)になる。

道の駅「奥熊野古道ほんぐう」からは、篠尾・九重どちらの集落経由でも約40分。
道がよく、わかりやすいので、九重からのほうがおすすめ。

太陽は10日頃に正面から出てくるので、時期的には良いのだが、
気温が高いせいか、雲海は少なめ、稜線にも雲が厚くかかりいまひとつだが、
それなりにおもしろい写真は撮れた。カメラマンは二人だけ。

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日が昇ってから林道を歩いていたら熊さんに遭遇、走って逃げた。
日の出前は鈴を持って用心していたのだが、明るくなったので車に置いたままだった。
山深い所なので、油断は禁物です。鹿や野ウサギもいっぱいいるので、運転も慎重に。

その後はあまり撮影するものもないので、新しくできた道をロケハンして見て廻る。
三越峠の撮影ポイント(蜂樽の所)は、スズメ蜂がいるとの情報があったので確認に行ったが、
スズメ蜂がいっぱいいた、注意。

その後、実に11年ぶりに熊野速玉神社の御船祭りを撮りに行く。

2時前に御舟島が見える水道施設へ、駐車可。
3時ごろにはカメラマン26人。4時過ぎには観光客も含めて100人ほど。
対岸には観光客がいっぱい。

ここで、和歌山を代表する写真家の楠本さんにばったり、
以前にもお見かけしたことはあったのだが、お話しさせてもらったのは初めて。

4時半頃に下流から出発した9艘の船が、島の廻りを3回廻りお旅所まで競争する。
(島を廻るのは4時40分頃から10分ほど)
その後、優勝した船が1回、神様を乗せた船が3回廻る。
5時頃から、帰りの競争が始まり、島の廻りを2回廻り帰っていく。

高い柵があるので、ここからの撮影は脚立があると便利。

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すぐ日没で、近くの三重県紀宝町の飛雪の滝へ、公園になっている。
あっという間に日が暮れてくる、薄暮の滝を撮影。

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夜は、再び渡瀬温泉へ、道の駅「奥熊野古道ほんぐう」で車中泊。

翌日曜日、朝から曇りで朝日は望めず。

写真は、新宮市熊野川町西敷屋の背高泡立ち草。

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その後、中辺路の311号線を抜け、上富田町へ移動。
富田川河川敷のコスモス畑は見頃後半、市ノ瀬橋近くと若者広場の2ヶ所ある。

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その後、新しくできた道をロケハンして見て廻り、早めに帰路に着いた。