風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:登山

三重県菰野町の御在所岳登山 11月19日分。

天気は快晴。

朝8時10分に西名阪の法隆寺ICから入り、
9時10分に、名阪国道の久我ICで降りて、国道1号線経由で、鈴鹿スカイラインへ。
10時ごろに、登山口のある御在所岳の山の家近くの駐車場に到着。
すでに満車だったので、近くの広い路肩に停める。

御在所岳は日本200名山の1つ。
ロープウェイで簡単に登れるので、何度も来たことがあるが、
往復ともに登山したのは今回が初めて。

https://www.gozaisho.co.jp/

10時25分に、御在所岳の一の谷新道から登山開始。
登山口の山の家に自販機あり。

装備は、カメラリュックに24-105mm付きカメラ1台、ストック1本、雨具、食料に水500mlなど。
手を使って登ることが多いので、手袋必須。

山上のカモシカ広場までの上りコースタイムは1時間50分。かなり急峻な道。
登山指数9時台は、風が強いせいか C。12時以降は、A。
今日は、上着5枚来てても寒かった。

御在所岳、今年は紅葉もかなり遅れたみたいだが、さすがに山上は終盤。
今は中腹が見頃ということで、登山道沿いでいい感じの紅葉が撮れるかと、
来てみたのだが、もうかなり散っていて、いいポイントもあまりない感じ。

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大国岩の展望所へは寄り道せず。

12時15分に山上のカモシカ広場。途中休憩なしで、コースタイムぴったし。
少し休憩して、35分から歩き始めて、45分に御在所山頂。

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50分に引き返して、1時5分に中道登山道から下山開始。
山の家までの下りコースタイムは1時間10分。かなり急峻な道。
一の谷新道は展望ポイントはほとんどないが、中道は展望ポイントが多い。

2時に6合目の岩場のキレット。
2時10分頃に地蔵岩の展望ポイント。

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少し下ると近くまでいけるが、地蔵岩の雰囲気はなくなる。
少し離れて左に回り込みたいが、谷で行けない。
この岩と天の川や星グル撮ってみたいと思っていたが、
そういう写真を見た記憶がない理由がよく分かった。

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2時半に5合目。眺めは良いが、時間的にかなり逆光ぎみ。

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2時40分に、4合目のおばれ石。北側から撮ることになり、今の季節はほぼ日陰の感じ。
ここは引きが取れずフルサイズ 24mmでは足らない。

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3時20分に、山の家近くの登山口。実測2時間15分。
写真撮ってる時間はあるが、下りコースタイムで、1時間10分はかなり無理っぽい。

3時25分に帰路に着く。
帰りも同じルートで、途中少し撮影。
5時40分に法隆寺ICから出て帰宅。

今日の総走行距離は、235キロほど。

8月20日から24日まで、モンベルのツアーを利用、
北アルプスの表銀座 燕岳から槍ヶ岳縦走登山3泊4日に行って来た。

ツアーは現地集合解散で山小屋3泊(朝夕食付)79000円
ツアーも保険付きだが、別に追加で山行保険 2000円
往路のバス(大阪から松本)6300円
ビジネスホテル 4250円 クーポン‐1487円
復路のバス(上高地から京都)10900円
中房温泉への登山バス 1800円
JR 法隆寺から大阪 650円 松本から穂高 330円 
京都から法隆寺 990円  

8月20日にJRで大阪へ。
大阪から高速バス移動で、長野県の松本へ移動、
久しぶりに松本城などを散策。ビジネスホテル泊。

松本城。

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旧開智学校。

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翌日にJRと登山バスで、中房温泉(なかふさおんせん)に移動。
ここで現地集合。ガイドさんを含めて5名。
天気予報悪かったので、キャンセルも出たみたい。
最低参加人数が5名だったが、キャンセル出ても遂行された。
9時35分に登山開始。コースタイムは5時間ほど。
合戦小屋までは北アルプス三大急登だが、
危険個所は少ないので、初心者でも大丈夫。

事前の天気予報は悪かったが、いい天気、しかし暑い。
しかし、12時過ぎに土砂降りの雨、落雷もすごくテンションダウン。
道沿いは水路になり、防水の靴も中までずぶ濡れ。
尾根沿いは落雷が怖いので、合戦小屋でしばし待機。
しばらくすると小雨になり、燕山荘に着くころには晴れ間が。

燕岳

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200名山の1つである燕岳(つばくろだけ)を往復し、1日目は燕山荘泊。
夕方には空が真っ赤に焼けた。

奥に槍ヶ岳が見える。

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2日目も快晴。夜は満天の星。朝は雲海が綺麗。

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展望の素晴らしい喜作新道を南下。
200名山の1つである大天井岳(おてんしょうだけ)で、
ちょうど半分。大天井岳山荘で10時半に早めの昼食。

大天井岳から槍ヶ岳方面。大パノラマが広がる。

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その後、さらに南下。
2時半過ぎに今日の宿の西岳ヒュッテに到着。
コースタイムは7時間くらいあり、アップダウン多いので、結構疲れる。

3日目はやや雲が多い。
でも事前の天気予報は最悪だったので、晴れてるだけありがたい。
最初の1時間はガレ場の下り。
その後、3時間、落ちたら死にそうな岩場だらけの東鎌尾根を通り、
10時半ごろに槍ヶ岳山荘へ。結構ハード。

槍ヶ岳は、山荘から200mの断崖を登るスリリングな登山。
でも意外と死亡事故は少ない。
ガイドさん、「鎖もってたら落ちませんから」というけど、
鎖自体少ないし、手掛かり足掛かりは多いけど、ビビるわ。
時期、時間帯によっては、足の踏み場もないくらい混むらしいが、
コロナの影響もあってか、山頂は信じられないほどすいていた。

山頂から槍ヶ岳山荘。

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午後1時過ぎから、しばらく雨。
そのころに到着したツアー客はずぶ濡れ。夕方はまた晴れる。

槍ヶ岳。

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左から、小槍、孫槍、槍ヶ岳。

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4日目は快晴。夜は星が綺麗。

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奥に前穂高が見える。

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今日は22キロも歩くロングコース。
6時に出発しガレ場が続く槍沢を下り、
11時に横尾でちょうど半分の11キロ。

槍沢からの槍ヶ岳。左に見えるのが槍ヶ岳山荘。

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横尾からはオフの車道歩きなのでかなり楽になる。
徳沢に着いたのは12時、昼休憩。
帰りに温泉に入りたかったので、速攻で昼食。
ゆっくり歩いていると温泉に入る時間が無くなるので、
ツアーは1人早めに離脱させてもらって、
1時間40分、休みなしで早歩きで歩く。
途中小雨が降り出すが、すぐにやむ。
2時ごろに上高地温泉へ到着。露天付きで800円。
コロナの影響で、温泉はここだけしか営業していない。
温泉からバスターミナルへは25分ほど。
なんとか、3時40分発の高速バスに間に合った。
バスは京都で下りて、JRを使い10時過ぎに帰宅。

事前の天気予報最悪だったので、直前にキャンセルするか迷ったんだけど、
実際はかなりよい感じに変わって、よかった。
山の天気は本当にわからない。

今回、縦走メインだったので、写真はおまけだったのだが、
以外と天気が良い方向に変わったので、
そこそこの写真が撮れてラッキーだったかも。

奈良県天川村の双門の滝に行って来た。

双門の滝は日本の滝100選の1つであるが、
死亡事故、遭難多発地帯で、最難関の滝として有名なところ。
弥山川ルートは台風被害で現在通行止めなので、
道なき道の別ルートを通り、往復8時間。
もちろんベテランの方の案内あり。
滝周辺は、落ちれば確実に死にそうな梯子だらけ。
今はもう二度と行かないかなという気持ちと、
弥山川ルートも行きたいなという気持ちが半々。
いい経験して、かなりたくましくなりました。

http://www.nihon-kankou.or.jp/nara/294462/detail/29446ab2040005691

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8C%E9%96%80%E3%81%AE%E6%BB%9D


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鳥取県大山町の大山の登山道からの眺め 6月6日分2-2。

6時15分に大山ナショナルパークセンター付近の無料駐車場へ。

6時50分に南光河原から登山道へ。
階段状のわりと歩きやすい道。

8時20分に6合目の避難小屋付近。
この辺りから眺めがよくなる。

青空が見えるがやや抜けが悪い感じ。

イメージ 1

イメージ 2

9時半ごろに頂上小屋。

6月中旬から12月にかけて、
頂上小屋と避難小屋は取り壊させて新しくなるらしい。

イメージ 3

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5分ほどで終点の弥山頂上。

最高地点の剣ヶ峰へは立ち入り禁止になっている。

イメージ 5

9時50分に下山開始。
帰りは行者谷別れから元谷経由で下りる。
どんどん空が白っぽくなってきた。

登山道、いたるところでタニウツギの花が満開。

イメージ 6

行者登山口へは延々と長い階段が続くので、
上りはきつそうな感じ、下りにしてよかった。

12時ごろに大神山神社の奥宮に到着。
30分ほどで駐車場だが、途中昼飯。

大山弥山頂上まで上り2時間45分。
奥宮までの下り2時間10分。

頂上付近での休憩時間と駐車場までの時間を入れると往復5時間40分ほど。
(コースタイム約6時間15分)

1時過ぎに帰路に着く。
1時15分に米子道の溝口ICから高速へ。
中国道・阪神高速経由で
7時過ぎに西名阪の法隆寺ICから出る。
途中仮眠もいれて合計2時間ほど休憩。
走行は3時間45分ほど。

9日間の撮影行の総走行距離は2821キロほど。

取材記は今回で終了です。ありがとうございました。












栃木県日光市の明智平からの中禅寺湖と男体山登山 6月6日分2-2。

9時前に再び明智平に移動。
ロープウェイは、730円。JAF割りで660円。
8時半過ぎから運行。

昨日は雲が多かったが、今日は大丈夫かなと思ったのだが、
この辺りまで来ると雲が多い。
小田代原辺りは快晴なのに、不思議な感じ。
ロープウェイ係の人に聞いてみると、ちょうど天候の変わり目とのことで、
いつも雲が多いらしい。急に高度が変わるからかな。

なんとか雲の影の少ないタイミングで撮影。

イメージ 1

イメージ 2

11時前に中禅寺湖畔の二荒山神社へ。
登山用の無料駐車場あり。

100名山の1つでもある男体山は、神の山なので、
神社で入山料500円を払い、届け出してからしか登ることができない。
もっと朝早くから登りたかったが、天気がいいと撮りたいところが多いので、
ぎりぎりの時間からになってしまった。

11時過ぎに出発。

遅れたので、やはり上の方は雲の中。
天気がよければ、中禅寺湖が見えるのだが、仕方がない。

シロヤシオが見頃。

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イメージ 4

6合目から8合目までは、岩だらけの中を登る、結構きつい。

午後2時に山頂に到着。約3時間、休憩は合計10分くらい。
コースタイムは、3・4時間。

トイレや売店等はまったくない。

イメージ 5

山頂には神社などがある。少しだけ撮影。

2時半に山を下りる。

けっこうハイペースなのだが、若い人、数人に抜かれたので、
早い人は往復5時間くらいの人もいるかも。
(通常7・8時間位らしい)

5時前に駐車場に戻る。
帰りは2時間半。往復で6時間。

さすがに疲れたので、夜はペンションに泊まりゆっくり。
海外の方が多かった。

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