風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:石ヤ塔

奈良県の秘境石ヤ塔と県南部の名瀑撮影会 7月9日分。

直近の雨予報で、石ヤ塔にいい感じの雲海が流れるかなと思い、
8日に石ヤ塔と県南部の名瀑撮影会を企画したものの、急だったこともあるのか、参加希望者はなし。
希望者がなくても、石ヤ塔には行こうと思っていたのだが、
予報がずれて、土曜日より日曜日の午前中の方が良さそうなので、1日ずらすことにしたところ、
以前にも撮影会に参加してくださったKさんから、告知を見落としていたが、
できれば次回参加したいとの連絡をいただいたので、1日ずらして撮影会実施。

朝7時前に、奈良県のJR法隆寺駅から1台に乗り合わせて出発。
すぐにコンビニに寄ってから、西名阪の法隆寺ICから高速に入り、郡山から京奈和道へ入る。
途中、橿原付近で一般道に下りるが、再び京奈和道へ。
御所ICで下りて、国道169号線経由で、8時ごろに吉野通過。
天気は時々小雨、昼頃まで雨予報だったが、予報より早くやんでしまった。

9時に下北山村のスポーツ公園に到着、トイレ休憩。近くにコンビニもある。
日曜日で空いていたので、かなり早めに着いた。

9時12分に林道池郷線に入る。
前夜の雨で、落石や倒木がいっぱいあるが、どかしながら進む。
慣れない人には絶対おすすめしない道。
タイヤパンクした人多数、ガソリンタンクに穴が開いたという人もいましたね。
荒天の日は、崖崩れの恐れがあるので、行くのは止めましょう。

途中の道沿いから、谷筋にいい感じの雲海が漂うものの、
32分に石ヤ塔の展望所に着いたときは、雲海はなし、残念。
たまに雨がパラパラ来るが、すぐにやむ。

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少し横の方には雲海が見え、時々沸き立つものの雲海は流れてこず。
諦めて予定より早く、11時に出発。

11時20分に上池原から、国道425号線へ。途中、坂本ダム付近にトイレあり。

上北山村に入り、12時20分ごろに かくれ滝へ。路肩駐車可。歩いて5分ほど。
落差105mの大迫力の滝です。

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1時に出発、来た道をUターン。
1時10分から10分ほど、道沿いから見える不動滝とその上に見える銚子滝も撮影。
不動滝は落差40m、銚子滝は落差50m。


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1時50分に、路肩に停めて千尋の滝に向かう。
ここは久しぶりに来たこともあり、
小屋のすぐ横を上がらないといけないのに、間違えて川筋に下りてしまい、最初迷ってしまった。
ガイドがこんなことではだめだな、反省。

達者な人なら10分ほどの距離だが、滑りやすい道なので慎重に歩けば20分くらいはかかる。
滝周辺にはツツジが咲いていました。落差85mの豪快な滝です。

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3時12分に出発。33分に国道169号線に入る。

3時40分に国道169号線から左折して林道へ。案内板とトイレと自販機あり。
56分に不動七重の滝の展望所。路肩駐車可。
7段の滝で総落差は160m。見えてるのは3.4.5段目で、3段目で80mある。
日本の滝100選の1つで、奈良県では、他に中の滝、双門の滝、笹の滝が選ばれている。

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4時20分に出発。36分に国道169号線へ。
途中少しだけトイレ休憩。
5時45分ごろに吉野通過。

帰りも同じルートで、6時45分ごろに法隆寺駅前へ。
ここでKさんとお別れ。50分に帰宅。

今日の走行距離は287キロ。

奈良県の秘境石ヤ塔と県南部の名瀑の撮影会のお知らせです。

不定期で撮影会を開催したいと思います。
今回は少人数で、撮影ポイントを順次移動しながら、
午前中は下北山村の石ヤ塔、午後からは上北山村のかくれ滝や千尋の滝、
下北山村の不動七重の滝(展望のみ)も廻る予定です。

申し込みはメールで(coolheartgallery@gmail.com)
ご参加お待ちしております。

●日時 
  7月8日(土)7時~19時頃(詳細参照してください)

雨予報で、石ヤ塔にいい感じの雲海が流れるかなと思い、企画したのですが、
急に企画したこともあってか、8日(土)の参加希望者はいませんでした。
雨降りの感じで、参加希望者がなくても、石ヤ塔には行こうと思っていたのですが、
予報がずれて、明日の日曜日の午前中の方が良さそうなので、今日はやめまして、
明日の朝から、石ヤ塔に行こうかなと思っています。
急ですが、明日
 7月9日(日)に参加したいという方がおられれば、
夜9時くらいまでにご連絡ください。


​●料金 
  20,000円(税込)※当日お支払い

●定員 
​ 5名 申し込み多数の場合、先着順になります。
 最少催行人数はありませんが、前日の夕方4時までに申し込みのない場合は、中止にします。

●詳細
  朝7時に、奈良県のJR法隆寺駅北口に集合。
  (車の場合、南口に駐車場あり、1日500円ほど)
  希望があれば橿原市近辺でのピックアップも可。
  1台に乗り合わせて、石ヤ塔へ。
  10時ごろに石ヤ塔に到着予定。12時頃まで撮影。
  その後、かくれ滝・千尋の滝・不動七重滝に移動して撮影。
  午後4時過ぎに帰路に着きます。
  帰着は午後7時頃を予定しています。
       かくれ滝と千尋の滝は、10分程度歩きますが、石ヤ塔や不動七重滝は道路からの撮影です。

​●注意事項
 御申し込み時、御名前と当日連絡のつく携帯番号とメールアドレスをお願いします。
 ご参加時にはマスクの着用をお願いいたします。
 当日、発熱がある場合、その他体調がすぐれない場合は参加をご遠慮ください。
 撮影会の際のケガ等に関しての保険加入は各自にてお願いいたします。
 撮影会の続行が不可能なトラブルが発生した場合、返金以上の責任はご容赦ください。

 現在通行止めは発生していないようですが、通行止めが発生した場合は、コース変更します。
 また雨天決行、荒天の場合は中止します。
 その他ご不明な点につきましては、
 メールで(coolheartgallery@gmail.com)お問い合わせください。

石ヤ塔(紅葉時期の撮影)

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不動七重の滝(紅葉時期の撮影)

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かくれ滝

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奈良県下北山村の石ヤ塔の紅葉と雲海 11月13日分2-1。

天気は雨。最近晴ればかりなのでワンチャンス。

朝7時過ぎに斑鳩の自宅を出て、45分に道の駅 吉野路大淀iセンターへ。
ここで、友人のHさんと合流。
1台に乗りあわせて、8時5分に出発。
途中15分ほどコンビニへ。

台風の影響で、山紅葉がダメなところがあったみたいだが、
この辺りの色づきは最高で、道沿いの楓も真っ赤っか。

9時10分、大台ヶ原の分岐通過。
9時45分、不動七重の滝への分岐通過。
9時50分、林道池郷線に入る。

林道池郷線は台風の影響で通行止めになっていたが、4月に開通。
この道は崖崩れが多く、よく通行止めになる。
落石が多く、尖った石を踏んでのパンク要注意。

10時14分に石ヤ塔の展望所。先客6名ほど。
後から4名ほどで、自分たちを入れて最大時12名くらい。

撮影ポイントは近くに2ヶ所あるが、
樹々が伸びてどんどんエリアが狭くなってきているので、ぎりぎりの感じ。
路肩駐車可能だが、トイレなどはなし。

雨は時々強く降ったり、小雨になったりの繰り返し。
雨が強くなると、真っ白になり見えなくなる。
ちょうどいいのは、雨が小康状態になり、雲海が流れて岩塔の間を抜けてくる時なのだが、
まぁなかなか難しい。
1時間に1回くらいの感じで、割といい感じになるが、
100パーセント、満足な感じにはならなかった。
それでも、そこそこなのは撮れたので、満足なのだが。
紅葉は見頃前半の感じ。
まだ赤いのは早かったように思うが、逆に見頃過ぎだったかも。

http://www.vill.shimokitayama.nara.jp/kankou/seichi.html

2008年に来た時の記事↓
https://coolheartgallery.livedoor.blog/archives/531503.html

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結局2時50分まで、4時間半ほど粘って撮影。
不動七重の滝も撮りたかったので名残惜しいが移動。
ほとんどのカメラマンもそれまでに帰り、残り2名ほど。







奈良県下北山村の石ヤ塔と不動七重の滝 11月8日分2-1。


夜半2時ごろに雨が降り出す。
嬉しい反面、あまり降りすぎて崖崩れが起きないか心配。

6時半頃に石ヤ塔の展望地に到着。
すでに車が2台、カメラマンがずらりでびっくり。
JNP大阪第4支部の撮影会で8名の方が来られていた。
同じJNPメンバーということもあり、お菓子やコーヒーをご馳走になる(感謝)

他にも50メートルほど先のもうひとつの展望地に2名。
最終的には、車は8台ほど、カメラマンは15人くらい。
紅葉は見頃初期の感じで、しばらくは大丈夫。

雨のおかげで定期的に雲海が流れてきて、石ヤ塔が立体的に浮き上がる。
やはり雲があるとなんとも言えず神秘さが増す。

石ヤ塔と付近の紅葉。

イメージ 1


イメージ 2


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9時過ぎ出発、同じ下北山村の不動七重滝に向かう。

40分ほどで不動七重滝の展望地に到着、道路のカーブでかなり広い。
カメラマンの姿はなく、ひとりじめ。

以前、雨が降り続いてくれていて、もやが流れてくる。
紅葉はもともと少なく、見頃初期くらい。

不動七重滝。

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その後、昨日に続き再び行者還林道に向かう。

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