風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:細川の棚田

奈良県明日香村の雪景色 2月24日分3-1。

おそらく今年最後となる寒波。
京都市内に行くつもりだったが、
3時にライブカメラをチェックすると京都市内より奈良県北部の方が雪が多そうなので予定変更。
後から知ったが、朝から雪が降りだし、京都市内も雪景色だった模様。

4時45分頃に出発。
自宅のある斑鳩周辺にはあまり雪はない感じだったが、広陵町まで南下すると雪景色。
道の雪は、ほとんどなし。

先ずは明日香村へ。
たぶん2014年の大雪以来くらいの積雪。10センチくらいはあるみたい。
寒波が来て京都市内が雪景色でも、奈良北部はほんの薄っすらくらいの時が多いので、
奈良北部の雪景色は貴重なんです。まぁ奈良南部行けばかなり積もるけど。

6時20分頃に、甘樫丘の頂上へ。
散歩の人が2人来たくらいで、他にカメラマンの姿はなし。

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飛鳥寺が見える。

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畝傍山と二上山がよく見える。少し焼けていい感じ。

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次に古宮遺跡へ。枝が折れてから、樹姿が今一つの感じ。

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7時40分頃に橘寺へ。Tさんにばったり。
晴れてきたので、焦ります。外からのみ撮影。

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向かい側の川原寺跡弘福寺。

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次に石舞台古墳へ。周囲の樹々が切られて見やすくなった。

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続いて細川の棚田へ。

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ここから談山神社が近いので、そのまま行こうかとも思ったが、山上までは完全な雪道。
先日、成相寺で滑ってかなり時間ロスしたので、後で行くことにして、
先に標高の低い長谷寺へ移動。

奈良県明日香村の雪景色 2月3日分。

今年は定期的に寒波到来うれしいかぎり、
今日は節分なので節分行事を撮りに行こうと思っていたのだが、
急遽変更、奈良県明日香村へ雪景色を撮りに行ってきた。

朝起きた時は、自宅のある斑鳩は雨で雪はなかったが、
(この辺りは2年に1度くらいしか積もらない)
奈良市内に住む姉から『雪5センチくらい積もってんで』の電話をもらい、急いで明日香村へ向かう。

なぜ奈良市でなく明日香村かというと、
先月21日にひさしぶりに大量に明日香に積もったのに行けなかったので、今回はそのリベンジ。
寒波が来ても、不思議と奈良県北西部はほとんど雪が積もらないみたいだが、
他の地域は同じくらい雪が積もるので、奈良市内に積もっているということは、
明日香村も同じような状況だと推測出来る。

走り出してしばらくは雪はなかったが、田原本町あたりから雪景色に変わり、
明日香村は5~10センチくらい積もってる、しかもまだ時々雪が舞うといううれしい状況。
たいていの場合は、雪がやんでいてどんどん融けていくのであまり撮影時間がないのだが、
雪が舞っているくらい寒いと、かなり長持ちしてくれる。

石舞台、飛鳥川、稲渕の棚田、豊浦の展望台、細川の棚田、阪田の展望ポイント(畑の七曲がり)と廻る。

昼頃にはすごい吹雪になるが、それでも樹木の雪がどんどん融けて来たので、撮影終了。
日曜日とあって、カメラマン多いかなと思っていたのだが、以外と少なかった。

帰りは寄り道して、葛城市や御所市経由で帰った、
すでにかなり融けていたが同じくらい積もっていたみたい。
香芝市に入る辺りから雪が減っていき、香芝市北部は雪がない。
この辺りが雪と雨の境界線みたいだ。

1枚目の写真は、明日香の石舞台。

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2枚目の写真は、飛鳥川、大楓のある所。

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3枚目の写真は、稲渕の棚田。

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4枚目の写真は、細川の棚田。

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5枚目の写真は、阪田の展望ポイントからの明日香村。

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