風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:美山茅葺の里

京都府南丹市の美山茅葺の里の雪景色 1月24日分。

前日は車中泊。
朝起きた時は、車の上の雪は20センチくらいと少な目。
以前来た時の大雪の時は60センチくらいあった。

早朝から撮影。

美山に大阪の吹田から、毎日通う写真家の人がいて、びっくり。
自分も美山には結構来ているが、それでも30回はいってないなぁ。

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7時半ごろから西ノ山の展望所に登る。

雪がない時は若ければ登山口から20分位の距離で、
かなり以前、大雪の時に登った時は、40分くらいだったが、
(カメラマンムック「京都奈良の秋」でエピソード掲載)
先週の大雪の分もあるせいか、今年は雪が多いようで、
最初の雪が深い辺りは、60~80センチ。
山の斜面も30~40センチくらいあって、四苦八苦。
スノーシューを持ってきたらよかったと大後悔。

道が分からず急斜面なので、
楽に登れるルート探しで迷って2時間もかかってしまった。
最後は楽なルートを諦め、急斜面を直登。

途中踏みあとがあったので、前日に誰か登ったのかと思いきや。
よく見ると蹄が、動物なんだ。
まぁ上まで続いていて、少し楽なルートだったので、そのあとを歩いていく。
少しでも踏みあとがある分、助かった。

展望所は集落から見たら鉄塔の下になる。
時々吹雪くもののかなりの絶景。来たかいがある。
以前の撮影した時はフィルムだったので、デジタルでも撮影したかったんだ。

撮影は35フルで70-200mmくらいあれば、1本でOK。

足元は、防水の登山靴に防水のパンツにスパッツで完璧だったが、
防水の手袋が、丈が短かったので、濡れてしまい、手が冷たい。
予備を持つか、長いのにしたらよかったと後悔。

また三脚が凍り付いて伸ばすのに一苦労。
お湯を持参したほうが良さそう。

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帰りは自分の足跡があるので、川沿いの登山口まで40分弱で戻れた。
駐車場まではさらに10分ほど。

12時ごろに駐車場に戻り、暖をとってから再び町中を少し撮影。

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知井八幡宮の上から撮影。電線が邪魔な感じ。

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つらら、長いので40センチくらいと結構伸びていたが、
以前1メートル近いのを見たたこともある。

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2時過ぎに帰路につく。
昼頃はやや寒波が緩んできたが、再び吹雪、また積もりそう。
京北辺りも大雪。

帰りに見た高雄付近は、路肩結構雪が残っていたので、前日には積もった様子。

京都市内中心部は少し雪がチラついていたが、積雪はなし。

京都府南丹市の美山茅葺の里の雪景色 1月23日分。

今週の23日月曜日にまた寒波が来たので、
すごく久しぶりに京都府南丹市の美山茅葺の里に行ってきた。

月曜日10時過ぎに出発、京奈和道を通り、京都市内へ。
高雄付近には雪はなし、京北町に入るころには大雪。
3時間半ほどで、到着。

翌日にあった人の話では、
午前中はまだ屋根の雪は崩れていて、あまり状態は良くなかったらしいが、
到着したころには、屋根の雪の状態はベストの感じ。
少し寒波が緩むと屋根の雪がひび割れて落ちてしまうので、そのあたりが難しい。

日中は、中国の観光客の方がいっぱい。日本人は少ない。
どうも中国の観光客の方の観光ルートに入っているみたい。
冬は白川郷とともに人気があるみたい。

人の切れ間に撮影。

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降雪の雰囲気出すため、ストロボ使用。
降雪の量とスピード、ストロボの角度などにより、
写り方はかなり変わるので、いっぱい撮らないとだめかな。

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京都府京都市の嵯峨野の彼岸花、南丹市の美山茅葺の里 9月23日。


今日は朝から京都市の嵯峨野へ。

天気予報は、朝晴れで午後から雨ということだったが、
雲の多い青空で、日が射したり曇ったりの繰り返し、
写真的にはまずまずの天気。

大沢池周辺の彼岸花は、見頃と色抜け半々くらい、まだつぼみもある。
稲刈りは8割りくらい終了。

嵯峨野の彼岸花。

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次に北上して南丹市の美山茅葺の里へ移動。
途中の京北辺りは、半分以上稲刈り終了。

昼ごろに美山に到着。
彼岸花の季節に来るのは初めて。

彼岸花は見頃だが、数は少ない、少し色抜けやつぼみもあり。
コスモスが見頃、そばの花は見頃後半やや枯れあり。
ここも半分くらい稲刈りが終了しており、稲干し作業を撮影。

ツアーで来ている外人の観光客グループに初めて出会った。
やはり日本の観光ツアーも多様化してるんだなぁ。

美山茅葺の里。

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3時半ごろ、完全に曇りに変わったので帰路に着く。

京都府南丹市の美山茅葺の里、伊根町の新井の千枚田、宮津市の炎の天橋立 8月1日2日分。

1日金曜日から3日日曜日まで、先週に続き再び美山と丹後半島に行ってきた。

1日金曜日の午後に出発、まずは京都府南丹市の美山茅葺の里へ。
花や鮎釣り風景、夕暮れを撮影。

京都府南丹市の美山茅葺の里。

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その後、綾部市を通り丹後半島に向かう。

途中休憩しながら、10時半に丹後半島北部の丹後松島の展望台駐車場に到着、車中泊。
暑いていまいち眠れず。

翌2日土曜日4時半起床、雲が厚く朝日はいまひとつ。

少し仮眠した後、天気がよくないので、
今回もロケハンをかねて、丹後半島をいろいろと見て廻る。

門人皇后前は、年内護岸工事中。

細川ガラシャの碑周辺の桔梗と紫陽花は見頃過ぎ。
近くの味土野大滝の水量は豊富、案内板はなし、路肩に駐車可。


日本の棚田百選にも選ばれている新井の千枚田は、現在ほとんどが休耕田になっていて、
もう昔のように朝日をからめて撮影することはできない、とても残念だ。

新井の千枚田。

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夕方3時に天の橋立ビューランドへ、
今日は炎の天橋立の日、6年前にも来たことがある。

先客のカメラマンの三脚が2本。
4時過ぎに12本、このあたりまではなんとかいいところあり。
5時に18本。
6時に30本、一般客も増えて場所的にかなりきついと思う。

7時過ぎに日没、空が結構染まった。
7時半に天橋立の松明点火、5分ほどで見頃。
7時40分には、かなり暗くなる。

以前は7月の海の日(20日前後)にあったので、
日没が今より10分程度遅かったこともあり、撮影には多少余裕があったのだが、
点火時間はそのままで、8月上旬に日程変更になったので、
結果的にシャッターチャンスが減ってしまった。

ただ、砂浜の反対側も松明を点火してくれるようになったので、
北側からも撮影可能になったみたい。

7時50分、最初に小さい花火が、
続いて大きいのが上がるのだが、全部で50発しかなく、
しかもペースが速いので、あっという間、4分くらい。

花火が上がるころには真っ暗なので、フィルムの場合は前露光が必要になる。
デジタルの場合は別々に撮影してレイヤーで合成するほうがよいと思う。

炎の天橋立(数枚をレイヤー合成)

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帰りは、リフトとモノレール待ちの行列、モノレールで下に降りれたのは9時過ぎ。
以前来たときは、もっと込んでいて10時ごろだった。
撮影がすんだら、できるだけすぐに並ぶべし。
ちなみに下に降りる歩道はない。

9時10分にクアハウス岩滝へ、(入浴のみは500円、タオルなし、10時まで)
ここは水着着用のプールもある。

その後夕食、11時前に丹後半島北部の道の駅へ移動、車中泊。

京都府南丹市の美山茅葺の里の桜 4月20日分。


朝は曇り、午後から晴れて来るとのことだったので、10時半過ぎに出発。
京都市内に入る頃には、青空が見えて来るが依然雲が多い空模様。

高雄の西明寺横のミツバツツジは見頃終盤、ミツバツツジ下側の山桜はかなり散ってる。
今週中ばが一番の見頃だったんじゃないだろうか。
嵐山高雄パークウェイのほうのミツバツツジはまだ見頃だと思う。
紅しだれ桜が満開終盤で色抜け中。
いつの間にか高雄北側のトンネルが開通していた。

小野郷の紅しだれ桜は満開。
笠周辺は染井吉野も満開、この辺りは遅い。
この辺りまで来ると再びくもり空に変わる。

京北町は、染井吉野が半散り、紅しだれ桜が満開終盤で色抜け。
弓削の紅しだれ桜が満開散り始め。
菜の花畑が見頃初期。

南丹市の美山町北地区は、由良川沿いの染井吉野並木が半散りと散り始め。
レンギョウ、雪柳、水仙が見頃。
しだれ桜は半散り状態、紅しだれ桜が満開わずかに散り始め。

4時前に青空が見えて来るが、依然雲が多く日が射したりくもったり。

由良川沿いに少し山桜とミツバツツジがあり見頃。
自然文化村キャンプ場周辺の染井吉野並木が半散りと散り始め。

美山町の北地区。

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河内谷の紅しだれ桜が満開わずかに散り始め。

河内谷の紅しだれ桜。

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南地区のしだれ桜は半散り状態、紅しだれ桜が満開わずかに散り始め。
荒倉の光端寺の散り椿がとても綺麗、もう石楠花も咲いていた。

荒倉の光端寺の石楠花と散り椿。

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帰りはすいていたが、宇多野福王寺まで1時間、京奈和を通り斑鳩までさらに1時間半かかった。

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