風景写真家・西川貴之の気まぐれブログ

絶景を愛する風景写真家・西川貴之のブログです。絶景本への写真掲載、カメラ雑誌への寄稿多数。2007年冬季から現在までの撮影取材記をアップしています。撮影に役立つ情報満載ですので、ぜひご覧ください。

タグ:花火大会

大阪府大阪市の なにわ淀川花火大会 8月3日分。

天気は晴れ、少し雲あり。
1時50分に斑鳩の自宅を出て、下道を走り池田市の五月山公園へ向かう。
途中15分ほど休憩。4時15分に五月山ドライブウェイに入る、有料300円。
すでに五月山駐車場は満車(無料、トイレあり)
路上駐車も多いが、警察の取り締まりがある。

少し上の日の丸展望台の方の駐車場へ。こちらもほぼ満車(無料、トイレ、自販機あり)
日の丸展望台からは、梅田方向は木が邪魔だし、人が歩くと揺れるので、
五月平展望台へ、歩いて10分ほど。

すでに三脚がずらっと並んでいたが、まだ隙間あり。
5時半ごろには、五月平展望台で20本、すぐ下の大文字の火床の所には80本ほど。

五月平展望台からは手前に木が多いが、望遠で撮る分には問題なし。椅子も4つある。
すぐ下の大文字の火床の所は、手前遮るものがないので、広く町が見える。

梅田方向で花火アップで撮る場合、大きな花火で横位置フルサイズで500mmくらい。
低い花火だとさらに望遠要。

天気は良かったが、気温高過ぎで、最近雨も降っていないので、思ってた以上に霞がひどい。
直線で16キロほどあるそうで、さすがに遠すぎたか。

夕方気温下がったらとか、少し夕立あれば、霞取れるかなと、甘い期待していたが、
全く霞解消せず、撮影場所の選択ミスった。

7時半から花火開始。

https://www.yodohanabi.com/

https://osaka-ikeda.com/satsukidairatembodai/

手前下側だが、伊丹空港に降りる飛行機よく通るし、遠すぎてほとんど音聞こえないので、
シャッター切るタイミングも難しい。

YouTubeの生放送見れば、タイミングはわかりそうだが、人多くて電波つながりにくいし。
なんか外した感いっぱい。花火の遠距離撮影は本当に難しいな。

現像で霞をとるにしても限界があるので、いまいち感ぬぐえず。
比較的ましだった分。

_U4A3991

8時半に花火終了。
下の大文字の火床の所から夜景撮影。
遠景抜け悪いけど、広く撮る分には気にならないレベル。

_S9A4613

9時15分に出て、25分ごろに川西小花ICから阪神高速へ。
10時10分頃に第二阪奈の壱分ICから出て、30分ごろに帰宅。

今日の走行距離は109キロほど。

兵庫県相生市の相生ペーロン祭の前夜祭花火大会 5月25日分3-3。

後楽園を2時40分に出て、途中15分ほど休憩。
4時半に相生市の双葉小の臨時駐車場へ。
花火大会当日ここは無料。他の駐車場は1000円。
少し遠くて、30分ほど歩く。

https://aioi-peron.jp/

5時過ぎに会場近くへ。今年から打ち上げ場所前の会場は有料。
まだ当日券があり、正面に近い階段席のHブロックがとれた、3000円。
ちなみに階段席の反対側の芝生席は、1000円。
ミニシート付き。

7時半から、テストの花火が5分おきに上がる。

7時50分に花火開始。全部で5000発、1時間ほど。
花火はすぐ前で、フルサイズ15mmの広角レンズでも、画角ぎりぎりの感じ。

夕方、また快晴に戻ったので、薄暮のタイミングで空を撮り、花火と比較明合成。

_U4A1176-1

_U4A1176-2

_U4A1176-3





滋賀県長浜市の長浜・北びわ湖花火大会 9月5日分5-5、6日分。

メタセコイア並木道を5時過ぎに出る。
途中、夕日が見れないか待機するが、雲が厚く今一つの感じ。

6時20分ごろに豊公園駐車場へ、通常3時間まで無料。
帰り3時間過ぎていたが、そのまま出られたので、花火の後は開放されるみたい。

6時半過ぎに長浜城前へ。再び友人のFさんと合流。

https://kitabiwako.jp/fireworks

今年の花火は5日から8日まで、20時半から20分間の開催。
事前に聞いていた情報では、天守の左側に花火が上がるはずだったが、
天守で隠れてしまい、移動するが、あまりいい位置で撮れずじまい。
事前にもっと確認すべきだった、大失敗。
もっと離れないと、ほとんどの花火は隠れてしまう。

_S9A8456

_S9A8493

9時過ぎに駐車場に戻るが大渋滞。
35分くらいにやっと道路へ。
家に帰るのは12時過ぎになりそうなので、10時半に途中の道の駅で車中泊。

翌6日、朝5時起き。天気は曇り。
天気いまいちなので、寄り道せずに帰ることにした。
上柘植から、名阪国道に入り、9時ごろに帰宅。

今回の5日間の総走行距離は689キロほど。


三重県桑名市の長島温泉の花火大競演 9月2日分。

天気は曇り。

12時15分に出て、西名阪道・名阪国道・東名阪道経由で、途中25分ほど休憩、
2時半に伊勢湾岸道の長嶋ICから出て、すぐ近くのナガシマスパーランドの駐車場へ、1000円。

3時過ぎにナガシマスパーランドの入口へ。友人のFさんと待ち合わせ。
もう一人の友人のHさんは、道に迷ったとかで、4時前にやって来た。

https://www.nagashima-onsen.co.jp/index.html
https://www.nagashima-onsen.co.jp/spaland/info/hanabi-daikyouen.html

15時以降の入場は1300円。通常1600円。19時以降800円。

花火は8月のお盆前後の8日間の予定だったが、台風で2回延期になり、本日が延期分の最終日。

打上げは午後8時からの30分間。

花火は、園内と入口前付近と、園外遠望と撮影ポイントは多い。
花火だけなら芝生広場がよいが、
写真家にはジェットコースターとのコラボが人気がある。
ただし、低い花火は隠れて見えない。

入口付近のジェットコースターの撮影ポイントのロケハンの後、
園内のジェットコースター(白鯨)と撮る撮影ポイントへ。

すでに三脚7本ほどが並ぶ。早い人で3時に来たとか。でも広いので全然余裕。
6時ごろには、三脚は25本ほどになるが、まだまだ空いてる感じ。

35フルサイズで23㎜の画角。
花火は3枚を比較明合成。ジェットコースターは事前に高感度で撮影して合成。

_S9A7150

35フルサイズで39㎜の画角。花火は3枚を比較明合成。

_U4A8472

園内でFさんと夕食後、別れて9時45分に出発。
出口付近で少し渋滞。10時7分に県道7号線へ。

40分に岐阜県海津市の道の駅・月見の里南濃へ。

三重県熊野市の熊野大花火大会 8月29日分。

朝7時15分に斑鳩の自宅を出発。
7時45分に橿原高田ICから京奈和道に入る。
8時10分に御所南ICから出て、国道169号線へ。

10時に下北山村のスポーツ公園へ、トイレ休憩。
10時半に国道42号線に入る。

45分ごろに熊野市の臨時駐車場へ、1日3000円。
花火大会の公式ではないので、地図には載っていなかったが、
イオンとオークワの間にあり、獅子岩に近い場所。

ここで友人のFさんと待ち合わせ。
Fさんは早朝3時に着いて、場所取りしてくれてたので、まずは確認に行く。
Fさん、ありがとうございました。

早朝3時時点でも三脚ずらりで100本くらいならんでいたらしく、
昼前に見に行った時はもう倍くらい。夕方にはさらに増える。

2024年からは、テスト的に獅子岩カメラ席が設けられています。
詳しくは↓

https://www.kumano-kankou.info/kumano-fireworks/camera-seat/?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR38CMCpOXPzxZGNCQt9XyA-QCDsThL0rnZAeq_gijZXh9WlnfLH9sj35JA_aem_6uBK9nVrZR_3ZqYgkDgwHw

本来17日の開催だが、台風接近で波が高かった影響で、22日、29日と二度の延期。
観客は延期になると半分くらいに減るようだが、カメラマンの数は変わらない感じ。
今年は4年ぶりの開催ということもあるのかもしれない。

花火会場は広いので、花火だけを撮る場合は、駐車場確保できれば、
わりと寸前に来ても問題なく撮れそうに思うが、
人気の獅子岩とのコラボは撮影場所が狭いので大変。
本当にぎゅうぎゅう詰めの感じ。

獅子岩からだと、鬼ヶ城から上がる花火は、隠れてほとんど見えないのだが、
カメラマン的には、獅子岩とのコラボイコール、熊野の花火という感じがするので、
撮影ポイントとしては一番人気。

今年はすごく暑いので、時間待ちが大変。
昼飯の後、2ヶ所の喫茶店行って、イオンとオークワで涼んで時間をつぶす。
ちなみにイオンもオークワも、食エリアがなく、あまりゆっくりする場所はなし。

市内には日中イベントや休憩場所は設けられているが、場所的に遠いので行かず。

https://www.kumano-kankou.info/kumano-fireworks/
https://www.kankomie.or.jp/report/1482

5時過ぎに獅子岩の撮影ポイントに戻る。
花火は7時から9時まで、2時間も続くのは珍しい。
間が空く分、煙が流れて撮影にはいいように思うのだが、
今日はあいにく無風状態で、煙で9割以上はクリアに見えなかった、残念。

それでもクリアに見えた花火を比較明合成で合わせて、何とかいいのが撮れたので大満足です。

花火は鬼ヶ城と2つの台船から上がり、
プログラムにもどこから上がるか詳しく記載されている。
海上自爆は船を移動しながら、行われる。
人気の彩色千輪は2回あった。

カメラは2台で、28㎜と43㎜の画角で撮影。

35フルサイズで28㎜の分。花火は、煙に隠れていない分を数枚比較明合成。

熊野花火1

35フルサイズで43㎜の分。花火は、煙に隠れていない分を数枚比較明合成。

熊野花火2

花火終了後、道は大渋滞。
駐車場を出たのは翌日の1時ごろ。
駐車場で朝まで寝てても良かったが、40分に道の駅まで移動。

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